F1_2011 Rd.1 オーストラリアGP 最終日。

次戦マレーシアは次の日書きたいものです……。

2007以降、毎年の不安OPは……、珍しくよかったんじゃないかなー？
ただ、ドライバーの写真がちょい見づらい気がしたのと音楽は去年のほうが好きですな。
まぁ、曲についてはTruth戻ってきてくれるに越したことはないけどね、やっぱり。

さて内容。
相変わらず速いレッドブル、なんか巻き返してきたマクラーレン、
期待はずれにも程があったフェラーリ、クビサの席って空席だったよね？　ロータス・ルノー
失格が残念すぎるザウバー、といったところでしょうかね。

しかしまあ、KERS封印にもかかわらずコースレコード出しちゃうベッテル……。
ちゃんと機能するようになって雨とかなかったら、全戦PPもありえるような気がしてきた。
ウェバーはいろいろ苦しんでいたようですが、KERS使えてればというシーンも多かったですしねえ。
（それはそうと、開幕戦が母国GPって特に大変そうですよね。そこだけは同情するなあ）
マクラーレンはどうだろう、テスト中の迷走で遅れをとったことは事実でしょうから
今回の成績だけで追いついてきたと考えるのは早いのかもしれません。
フェラーリは……、やっぱアロンソがスタートで行き場をなくしたのが痛かったですね
あれがなければ、ペトロフに前に出られることはなかったかもしれません。
しかし、マッサは覇気が感じられないですね……。
ブエミをパスしたりはしてましたが、あっさりアロンソを前に行かせたり？　もありましたし
今季限りは規定路線かもしれません。交代候補は、クビサ・可夢偉・ペレスあたりでしょうか。
ロータス・ルノーですけど、おとなしいペトやんなんてペトやんじゃないやい!!
とはいえ、初表彰台おめでとう。インタビューがとっても初々しかったです（笑）
え？　ニック？　なにそれおいしいの？
ザウバー本当に残念すぎる、可夢偉はトラブル抱えてたようですがそれでもきっちり8位入賞。
ペレスにいたっちゃ、ソフトタイヤで34周走りきっての1ストップ作戦で
可夢偉よりも前の7位と幸先がよかっただけにね……。
あとは、相変わらず元気すぎるバリチェロとか107％で出られなかったHRTとか
まだまだ見所はあったですね、HRTは見れないけど（笑）
最後にルーキー勢。ペレス以外のルーキーは、今回は空気でしたね。
マルドナドなんて早々にトラブルでリタイアでしたから、仕方ないですけど。
GP2の評判を聞くに、リタイアするにしても派手にクラッシュを期待してますよ!?　不謹慎ですがね。

さてさて、KERSは復活なので今更どうこうではありませんが
可変リアウイングことDRS（ドラッグリダクションシステム：空気抵抗低減装置でいいのかな？）とピレリタイヤ。
TVで使ってるテロップいれてるときとか、
クルマを後から撮ってパタンと持ち上がるのが見えるときはいいのですけど
あれって現地でばっちり見えるもんなんですかね？　そこだけ心配。
去年までなら、あーこれはスリップ無理だと思える距離からでもぐんぐん近づいていくのは大迫力。
そうそう毎戦現地で見るわけにも行かないF1ですから、TVで映えるってのもありですし
そういう意味では、大成功かと思います。オーバーテイクの攻防は間違いなく増えてますしね。
もっとも私は全戦TV観戦……、鈴鹿ぐらいは行きたいけど自分で稼げるようになるまでは我慢しよう。
ピレリタイヤについてはなんだろう。期待はずれだよ……。
3ストップがデフォを期待してたのに、サーキットと腕にもよるけど1ストップさえできないこともない性能。
まぁ、普通にピット回数の戦略が個々に浮き彫りになる程度にはなっているようですし
ピットロードのロスタイムが短いサーキットなら3ストップ優位なところもあるでしょう。
昨年からチーム数が増えてピットが手狭になったメルボルン・アルバートパークサーキットは
ピットロードの速度制限が60km/hで約19.2秒とかなり長めになりましたからね。

ベッテルが、圧倒的な速さでタイトル防衛に向けて発進したオーストラリアGPでしたが
管理人としては、ジンクスが一つ消えてしまったのが残念で……。
今までオーストラリアではいいとこなしでしたからねえ……。
まぁ、今年はこれで「一度もポイントリーダーになってない」とか
言われないですから頑張ってほしいところ。


次戦は高温多湿のマレーシアGP。
クアラルンプールはセパンサーキットで、4/8開幕、4/10決勝です。
今年は雨降ってほしいなー。

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