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2012年カレンダー確定。 [・F1_2012シーズン]

さて、来年の日程がFIAによって承認され決定しました。
とりあえず張っておきましょう。

2012年FIA F1カレンダー
第1戦オーストラリアGP - 3月18日
第2戦マレーシアGP - 3月25日
第3戦中国GP - 4月15日
第4戦バーレーンGP - 4月22日
第5戦スペインGP - 5月13日
第6戦モナコGP - 5月27日
第7戦カナダGP - 6月10日
第8戦ヨーロッパGP(バレンシア市街地サーキット)- 6月24日
第9戦イギリスGP - 7月8日
第10戦ドイツGP(ホッケンハイム) - 7月22日
第11戦ハンガリーGP - 7月29日
第12戦ベルギーGP - 9月2日
第13戦イタリアGP - 9月9日
第14戦シンガポールGP - 9月23日
第15戦日本GP - 10月7日
第16戦韓国GP - 10月14日
第17戦インドGP - 10月28日
第18戦アブダビGP - 11月4日
第19戦アメリカGP - 11月18日
第20戦ブラジルGP - 11月25日

8月が完全にお休みになること以外は
あまり今年と変わらない日程のようですね。
5月のスペインGP前に、合同テストが挟まれることになるので
夏までは退屈しなくて済みそうですがね。
まるまる1ヶ月以上開くわけで、長いですねえ。
結局、バーレーンは4月に組まれることに。
最近はリビアだなんだで、あまり聞こえてきませんが
大丈夫でしょうかねえ。バーニー案ぐらいとっておいたほうがいい気がします。

しかし、近い開催地が結構バラけてますねえ。
ブラジル→アメリカ→カナダ→バーレーン→アブダビ→スペイン
ヨーロッパラウンド略
イタリア→シンガポール→マレーシア→日本→韓国→中国→インド→オーストラリア
まとめて、最適化するとこんなかんじでどうでしょう。
こうしてみるとアジア多いなあ。
カナダがまだ季節的に寒かったりしそうですが
まぁたぶん、雪はないと思うんだけどな。都市部ですし。
どうしてもダメなら中東開幕して、南北アメリカ回ればいいんじゃないかな。
マレーシアはシンガポールで出来る季節なら大丈夫でしょう。
ナイトレースにはしないといけないかもしれませんが。


しかし、フライアウェイばっかり連戦やなんやでいそがして
ヨーロッパラウンドゆったりは相変わらずだなあ。

F1 2011若手ドライバー合同テストまとめ。 [・F1_2012シーズン]

長期休暇やら、2週空きのときやらに行われていたテスト走行。
これには、新パーツなどをテストすることで戦闘力をあげること
レースドライバー以外の、お抱えドライバーを走らせることで
F1への習熟度をあげるという大きく二つの役割がありました。
とはいえ、どうしてもこういうことにはお金がかかるため
下位チームとの戦力均衡を目的に、廃止されました。
F1では下位≒貧乏ですからね……。
しかし、なくしたらなくしたで
マシン初期開発の方向性をミスった場合
トップに追いつくだけでも精一杯で
今年のように、無双する展開になりがちなこと
若手ドライバーが育たないので
起用することはギャンブルになりがちなため
シューマッハやらバリチェロといった40を超えるドライバーが現役で
世代交代が進まないといった問題が発生しました。
それでも、毎年何人かはルーキーがいますが
これは大概、大口のスポンサー持ちで
チームに莫大なお金を払って
乗せてもらっている『ペイドライバー』がほとんどですね。

というわけで、来期からはヨーロッパラウンド開始前に一度
合同テストが復活する運びとなりました。
こちらは、シーズン中の戦力向上が目的ですが
今週行われたのは、来年の若手ドライバー起用の目安となる
事前テストの一環で、今シーズン2レース以上出場していないことが
参加できる条件となります。
まぁ、ここでも1日乗せてもらうだけでかなりのお金が動いているのですが。

今回の注目は、レッドブルから参加のジャン・エリック・ベルニュ。
アブダビGPからひたすらタイヤのラバーがのっている状態であること
チャンピオンマシンRB7なこととかもあって
最終日には1分38秒台をだしました(アブダビGP予選5番手当たりのタイム)。
まぁ、最近はだいぶ慣れてきて速さの片鱗が見え始めた
HRTに間借中のダニエル・リチャルドも、昨年かなりのタイム出してましたからね
レッドブルに乗れれば、このくらい出せるタイムといえなくもないですが
いい仕事はしたんじゃないでしょうかね。

なぜ注目かといえば、以前から何度か話題に上げていますが
レッドブル系ドライバーのシート争いですね。
レッドブル二人はすでに確定、リチャルドのトロロッソ昇格もほぼ確定。
となると、トロロッソのドライバー二人がどちらを放出するか
そして、HRTのシート買い上げを続行するかどうかが問題です。
管理人は、放出はセバスチャン・ブエミ
シート買い上げはなしではないかと予想しております。
ブエミはもう、ランキングで負けていますし
マシンがコースに合っているときに限ってリタイアという不運はあるにせよ
そこまで含めて実力なのは、どのスポーツでも同じですわな。
ここから巻き返すには、表彰台に乗る
ポールポジションから5番手ぐらいでフィニッシュするぐらいは必要でしょうか。
HRTに関しては、今年買い上げてまでリチャルドのシートを用意したのは
リチャルドを飛び級で、レッドブルに起用することを考えていたからではないかと。
根拠は、ウェバーの契約更新が遅かったことですね。
HRTのマシンはそれはもうしょぼいですが、そのマシンでコンスタントに
リウッツィ・ヴァージン・トゥルーリより前に出るとかが出来れば
飛び級させようとしていたため、早急に試す必要があったからではないかと。
レッドブルの人事担当は外様嫌いに定評のあるお方ですからねえ。
しかし、その目論見は崩れたわけで
今年のベルニュについては、過大評価はされないでしょうから
シート買い上げも今季末を持って終了ではないかと。
まぁ、もし契約続行ならばベルニュが乗ることになるのかな。

他はまぁ、先立つもの次第になりそうですが
ヴァージン、ジェローム・ダンブロシオのシートは空くのではないかな?
リウッツィあたりはどうなるかなあ……、微妙なところですね。
ルノーはもう、三人のうち金払いのいい二人になるでしょうね。


しかし、フェラーリはあんまりジュール・ビアンキを出し惜しみしてると
そのうちに旬を逃すことになりそうな……。

F1 2011-2012ストーブリーブ(1) [・F1_2012シーズン]

さて、シーズンも終わりまして、7割方来年のシートも決まってきましたね。
まずはざっとまとめてみましょう。
Newは決定した人ということで、純粋にルーキーではないです。
TBAは今後発表の意味ですね。

レッドブル 1.セバスチャン・ベッテル 2.マーク・ウェバー
マクラーレン 3.ジェンソン・バトン 4.ルイス・ハミルトン
フェラーリ 5.フェルナンド・アロンソ 6.フェリペ・マッサ
メルセデス 7.ミハエル・シューマッハ 8.ニコ・ロズベルグ
ロータス 9.キミ・ライコネン←New!! 10.ロマン・グロージャン←New!!
Fインディア 11.TBA 12.TBA
ザウバー 14.小林可夢偉 15.セルジオ・ペレス
トロ・ロッソ 16.TBA 17.TBA
ウィリアムズ 18.TBA 19.パストール・マルドナド←New!!
ケータハム 20.ヘイキ・コバライネン 21.ヤルノ・トゥルーリ?
ヒスパニア 22.ペドロ・デ・ラ・ロサ 23.TBA
マルシャ 24.ティモ・グロック? 25.シャルル・ピック←New!!

上位は大体決まって、下位はどうペイドライバーを選ぶかという状況ですね。
まぁ、いつもどおりですな。中堅に未決定が多いですけど。
まずは、新たに決定した4人について。
キミ・ライコネンは、07年ワールドチャンピオンで09年までフェラーリに所属していました。
あまりよくないマシンでも、なんとなく乗れちゃうとか
やる気に波がありすぎる気分屋、さらには酒豪として有名なドライバーです。
レースの強さという意味では、アロンソなんかに比べると一歩譲りますが
予選など、一発の速さはピカイチです。……なんですが、
来年のロータス(現ロータス・ルノーGP)が、あまり速い車を用意できそうにないので
早々にやる気をなくさなければいいのですが……。
また今朝見たら、スノーモービルレースに出て、手首に軽い怪我を負ったようです。
クビサの件があるのでヒヤッとしましたが、大丈夫なようです。
流石にこういうことが続くと、ドライバー全体がもうほかのことさせて貰えなくなるかも知れません。
ロマン・グロージャンは2011GP2チャンピオンです。
09年には、同じルノーに解雇されたネルソン・ピケjrと交代して参戦しましたが
当時は結構、酷評されてましたね。鈴鹿130Rのラインが明らかにおかしいとか。
ロシアからかなりのお金を持ち込む上、契約が来年まで残っているペトロフから
シートを奪う形になりましたが、これはフランスの石油会社TOTALとの
スポンサー契約続行のためというところでしょうね。かなりの額、持ち込むんだと思われます。
あと、フランスは自国ドライバーいないと盛り上がらないようなので、そういう意味もあるのかな
マルシャに決まった、シャルル・ピックもフランス人ですけども。
パストール・マルドナドは、決まってよかったですね。
スポンサーのほうの問題が、きちんと片付いていればいいのですが。
シャルル・ピックは、2011GP2メインシリーズ4位ということですし
GP2でドライブしている間に2勝をあげてはいるようですね。
ただ、やっぱりペイドライバーなんでしょうね。鳴り物入りで参戦という感じではないです。

次にまだ決まってないところやなんやですが、怪しいのがトゥルーリとグロックという元トヨタコンビ。
トゥルーリはダニエル・リチャルドがそのシートを買い上げという話があるようですし
グロックは、ペロトフが押し出されたことによって、来年からロシアチームとなる
現ヴァージンのシートに? といううわさが出ております。
ペトロフが持ち込むロシアマネーは結構なものですし、2014にロシアGPをやるまでは
ロシア人ドライバーを入れておきたい事情なんかもあって、かなり微妙な立場ですね。
ほかはまぁ、散々初日ネタとして書いてきましたし、進展もないのでまだ待ちですな。


バリチェロに何とか残ってほしいですねえ……。

F1 2011-2012ストーブリーグ(2) [・F1_2012シーズン]

さて、十日ほどですがそれなりに進展がありましたね。
まずは、整理をば。

レッドブル 1.セバスチャン・ベッテル 2.マーク・ウェバー
マクラーレン 3.ジェンソン・バトン 4.ルイス・ハミルトン
フェラーリ 5.フェルナンド・アロンソ 6.フェリペ・マッサ
メルセデス 7.ミハエル・シューマッハ 8.ニコ・ロズベルグ
ロータス 9.キミ・ライコネン 10.ロマン・グロージャン
Fインディア 11.ポール・ディ・レスタ←New!! 12.ニコ・ヒュルケンベルグ←New!!
ザウバー 14.小林可夢偉 15.セルジオ・ペレス
トロ・ロッソ 16.ダニエル・リチャルド←New!! 17.ジャン・エリック・ベルニュ←New!!
ウィリアムズ 18.TBA 19.パストール・マルドナド
ケータハム 20.ヘイキ・コバライネン 21.ヤルノ・トゥルーリ
ヒスパニア 22.ペドロ・デ・ラ・ロサ 23.TBA
マルシャ 24.ティモ・グロック? 25.シャルル・ピック

フォース・インディアとトロ・ロッソの四人が確定。
リチャルドがトロ・ロッソに確定したことで、トゥルーリのシートもほぼ確定かな?
これで、残りのシートは2つですが、実質はあとウィリアムズの1席。
ヒスパニアはまぁ、乗れりゃいいとかリチャルド見たく買い上げでもないと
上にはいけず、そうして乗っても慣れるぐらいしかできませんからね。

で、結局トロ・ロッソは両方放出。
アルグエルスアリはなんか、レッドブル無理なら潔く辞めるとか言ってたとか?
らしいのですが、ヒスパニアは将来的にオールスペインでいきたいようで
残ることになるやも知れないかんじ。
ブエミはもうダメですな、お疲れ様でした。
まぁ、正直リチャルドもベルニュも若手テストでは
レッドブルのマシンに乗ればそりゃだせるさ? ぐらいのタイムしか出してないので
実力はわかったもんじゃないんですよね……。
リチャルド終盤はまぁまぁ、リウッツィに勝ちだしてましたから
あのぐらいの力はあるんでしょうけどね。十分かといわれると、わかりませんな。
来年、二人の評価ができるマシンになることを祈りましょうか。

インディアのほうは、スーティルの交渉がうまくいくように発表を遅らせていたとのこと。
ウィリアムズと契約間近という話もありましたけどね。今のところまだですが。
チーム側が複数年契約を望んでいるのに対して
スーティルは13年にトップチーム行きが、できるように単年契約を希望してるとのこと。
フェラーリから興味? という記事もありましたからね。強気のようです。
現状、マッサがマッサなので中堅クラスでくすぶってるドライバーなら
正直、大概マッサよりはいい仕事ができるんじゃないかと思いますが
それでも、スーティルはなあというかんじですねえ、管理人的には。
伸びしろがあるとも思えませんし、ぶつける癖がねえ……。
まぁ、来年はハミルトンとマッサ、ウェバーの契約が切れますから
今年複数年契約を中堅以下と結ぶのは、得策とはいえないのはありますから
気持ちはわかるんですがね、契約を買い上げるほどの価値は間違いなく、『ない』ですから。


管理人が、決めていいならバリチェロで現状維持ですかねえ。
5億規模のスポンサード契約まとめたらしいですし、堅実な結果が欲しい一年でしょうから。
贔屓してんじゃないですよ? シートない子がみんなあれなんですもん。

F1 2011-2012ストーブリーグ(3) [・F1_2012シーズン]

さて、終にウィリアムズのシートが決まりまして
残すはHRTの一枠のみということになりましたが
あそこのシートはまぁ、お金払ったのねorスペイン人だしね、のどちらかなので
たぶんもう、ストーブリーグとして1回記事を書くのはこれで最後かな。
では、整理しておきましょう。

レッドブル 1.セバスチャン・ベッテル 2.マーク・ウェバー
マクラーレン 3.ジェンソン・バトン 4.ルイス・ハミルトン
フェラーリ 5.フェルナンド・アロンソ 6.フェリペ・マッサ
メルセデス 7.ミハエル・シューマッハ 8.ニコ・ロズベルグ
ロータス 9.キミ・ライコネン 10.ロマン・グロージャン
Fインディア 11.ポール・ディ・レスタ 12.ニコ・ヒュルケンベルグ
ザウバー 14.小林可夢偉 15.セルジオ・ペレス
トロ・ロッソ 16.ダニエル・リチャルド 17.ジャン・エリック・ベルニュ
ウィリアムズ 18.パストール・マルドナド 19.ブルーノ・セナ←New!!
ケータハム 20.ヘイキ・コバライネン 21.ヤルノ・トゥルーリ
ヒスパニア 22.ペドロ・デ・ラ・ロサ 23.TBA
マルシャ 24.ティモ・グロック? 25.シャルル・ピック

管理人的には散々書いてきたように、バリチェロ推しだったんですが
ブルーノ・セナということで決定しましたね。
まぁ現状のウィリアムズでは、この決定は間違いなく金銭的な要因のみでしょう。
バリチェロ、スーティル、セナの候補三人の中では
やはり、能力的には最低と言わざるを得ないと思われますしね。
あんまり、伸びしろがあるとも思えないですし。

しかし、それだけ切羽詰っていると言うことではあるのでしょうが
チーム体制をかなり変更した上、ドライバーは経験が絶対的に不足していますから
これで上位を狙えるんでしょうかねえ……。
2012年仕様マシンについては、昨年ほど悪くはないだろうとは思いますが
根拠のない漠然とした予想なのでまぁ、始まってみないとわかりませんが
ハイドフェルドを切った後の、ロータス・ルノーの二の舞にならなきゃいいのですが。
今考えても仕方のない、マシンの出来を置いておくと
管理人が見るに、ウィリアムズの二人と争いそうなのは、カーナンバー若い順に
グロージャン、ヒュルケンベルグ、ペレス、リチャルド、ベルニュの五人。
可夢偉とディ・レスタはレース運びでは数歩上だと思うので除外。
マルドナドとセナの二人で完全に上にいけそうなのって、グロージャンだけのような……。
先立つものがなきゃマシンは作れない以上
スポンサーフィーが重要なのはわかりますけど、結果出さないと自社株とか上がらないだろうに。
そこらへんが持ち直さないと結局、経営改善しないと思うんですがねえ。
どうしてこうなった、ということの大本まで遡ってみると
やっぱり、ライコネンとの契約をまとめておいたほうが良かったんじゃないかなあ。
どんなヘッポコマシンでもなんとなく乗りこなしちゃうライコネンは
来年の保証が出来ないウィリアムズにとって、最上の選択肢だったと思いますよ?
ライコネンが報酬として、ウィリアムズの株を要望していたため
経営に口を出されることを嫌って、破談になったようですけどね。
まぁ、つぶれたら元も子もないわけですから、とりあえず飲んでおいて
言い値で報酬出せるところまで戻ったら、買い戻すとか妥協すべきだったのでは。
尤も、このご時勢では一度落ちたプライベーターがまた上がっていけるほど
F1界にお金が潤沢に巡ってるわけじゃありませんけども。
名門ウィリアムズも終焉ですかねえ……。
まぁ、そんな感慨深く言えるほど永くファンなわけじゃないですけども。


さあ、次はマシンのお披露目が始まる……。

F1 新車発表会などいろいろ。 [・F1_2012シーズン]

そんなわけで、マクラーレン・フェラーリ・フォースインディア・ケータハムの
4チームが新車発表を行いましたが、マクラーレン以外の3チームは
フロントノーズ後方に段差があるデザインでした。
これはなんでも、一昨年のベルギーGPにおいて
ベッテルがバトンの横っ腹ぶち破ったクラッシュを教訓に
そういった事態を防ぐために、ノーズの高さが制限されましたが
コクピットの位置なんかのレギュレーションには変更がないためにこのようなデザインに。
画像はこちら→フェラーリF2012
しかし、そんな中でもケータハムとFインディアは
両サイドを段差のようにたててあるだけで、その内側はなだらかになっていますが
フェラーリだけは本当にただの段差。
ここの処理で差がついたりしなければいいですけどねえ。
まぁ、こうなると空力の鬼才エイドリアン・ニューエイがいかなる処理をしてくるか
これが気になってくるところではありますが、RB8はまだなのでもうチョイ待ちましょう。

それからもうひとつ、この2年ザウバーの開発を指揮していた
ジェームズ・キー氏がザウバーを去ることになりました。
ケータハムが引き抜いたんじゃないかなんて話もありますが
可夢偉正念場の一年を前に、心配事がひとつ増えたのは間違いないですな。
なにごともなく、ロータスやメルセデスとやりあえるマシンができることを祈るしかないか。

さて、HRTは結局昨年に続きナレイン・カーティケヤンの起用を発表。
まぁ、どうでもいいと言えばいいのですが、今度は年間通して走れるのかなど
お金がらみやらで、気になるところではありますね。
尤も、今年はどっかのチームがシート買い上げなんてことはなさそうな状況なので
去年よりは、まぁましかもしれないですが
そうなると今度はHRTの財政が心配なきもしますねえ。左近の出番か!?


ニューエイ先生はどうかなあ、フェラーリタイプのノーズではないと思いたいけど。

F1 2/19までのいろいろ。 [・F1_2012シーズン]

そんなわけで、先週プレシーズンテスト第一弾として
スペインはヘレスサーキットで、テストが行われました。
今のところ新車を発表したのは12チーム中9チーム。
メルセデスはまだ正式には発表していませんが
先日、新車のシェイクダウン映像が流出してしまったため
HRTとマルシャを除くチームのマシンが明らかになっています。
現段階で、マクラーレンを除く全チームが段差のあるステップノーズを採用。
まぁ、実際に始まってみなけりゃわかりませんが
マクラーレンチームから漏れ聞こえてくる話(テストは軽い状態でアタックしていた)が
本当であるなら、一秒近く遅いのでは? という話まで出ているようです。
また、ブロウンディフューザーが禁止されたことにより
各チームかなりのダウンフォースを失うことになりましたが
レッドブルのベッテルは、去年とそんなに変わらないといっているのに対し
マクラーレンのハミルトンは、高速コーナーでの制御が難しいともらしているとか。
まぁ、正直高度な情報戦のような気もしますが
去年の開幕前は、実際やらかしてましたしどうなることやら。

そして一昨日でしたか、ケータハムにヴィタリー・ペトロフのシート獲得が発表され
弾き出される形で、ヤルノ・トゥルーリがシートを喪失しました。
この時期に交代となると、ほかのカテゴリーで走るというのもかなり厳しいため
そういう意味では、かわいそうかなとは思いますけどねえ。
去年はまったくいいところなしでしたし、交代そのものは仕方ないかなというところ。
やっぱり、14年のロシアGPまではロシア人が走ってないといけないといった
政治的判断とか、おぜぜの話とかの割を食った感はありますけども。
もう伸びしろもないでしょうし、トヨタで勝てなかった時点で終わってたわけですから
今年は大人しく、所有のブドウ農園で働くのもいいかもね。
来年ならまた、いろいろ選択肢はあるでしょうしね。


今週は2回目のテストが、スペインバルセロナで行われます。
ザウバーを筆頭にうまく時間を使って、戦闘力が上がるように願いたいものです。
開幕まであと1ヶ月、楽しみですね。

霧原流F1ガイド番外編 2012シーズンレギュレーション変更点 [・F1_2012シーズン]

やるといってすっぱり忘れていたレギュレーション変更点まとめです。
えー、面倒なので申し訳ないですがコピペ。

参考 Wikipedia:F1レギュレーション・2012年変更点
・ブロウンディフューザーの廃止。☆
・エンジン標準ECUの制御項目(マッピング)の監視強化。
・エンジン排気を放出する位置・角度、排気口の形状を厳密に規制。
・モノコック前端+150mmより先の部分のノーズの高さは
 車体底部の基準面(リファレンスプレーン)から上方最大550mmまでとする。
 モノコック前端の高さは従来通り625mmまで。☆
・サイドポッドのサイドパネルの高さを550mmとする。
・側部衝撃構造に上向きのプッシュオフテストを追加。
・マーシャルによって操作されるマシン内の緊急スイッチをより分かりやすくする。
・すべてのクラッシュテストに合格しないマシンは、プレシーズンテストに参加できない。
・中断を含めて、レースの最長時間は4時間まで。
・順位を守るためのライン変更は1回に限る(蛇行運転の禁止)。
 元のレーシングラインに戻ることもできるが
 コーナーへのアプローチでは1台分のスペースを空けなければならない。☆
・セーフティーカー走行時、コース上の安全が確認された状況において
 周回遅れのマシンはセーフティーカーとラップリーダーを抜いて隊列の最後尾に付くことができる。
 クリーンな状態でリスタートを行うため。☆
・ レース中断時にピットインしていたマシンは、中断時の順位のままグリッド上のマシンに合流。
・偵察ラップやインラップの走行中、燃料と時間を節約する目的でショートカットしてはならない。
・各ドライバーに与えられるすべてタイヤを初日のフリー走行で使用できる(従来は3セットまで)。
・シーズン中のテストは1度、3日間のみ許される。
・控訴が認められないスチュワードの裁定は、レギュレーション内の一ヶ所にまとめられる。

大きいのは、星マークをつけたブロウンディフューザーの廃止・フロントノーズの規定変更・
ブロックに関する紳士協定の明文化・セイフティーカーの規定変更、ぐらいかな。

まぁ、詳しく解説すればいろいろあるわけですけど
それぞれ、ダウンフォースが減った、フロントに段差ができたぐらいに思っておいていいでしょう。
後の二つは言葉通りですしね。


しかし、ヘレステストからいろいろな愚痴が漏れ聞こえていたハミルトンですが
急に、高速コーナーの安定性は去年以上とか言い出していて
(ダウンフォースが減っているので基本的には、去年より安定しないはず)
逆に嘘くさいこの状況、美しいF1のデザインのためにマクラーレンには頑張って欲しいのだけど。

F1_2012 シーズン大予想!!!! [・F1_2012シーズン]

というわけで、管理人の審美眼を磨くためにも予想を書いて残しておきましょう。
シーズン後に答えあわせということで。

ドライバーズランキング
 1st セバスチャン・ベッテル
 2nd ジェンソン・バトン
 3rd フェルナンド・アロンソ
 4th ルイス・ハミルトン
 5th ミハエル・シューマッハ
 10th 小林可夢偉
ベッテルは、いろいろ言われてはいますが、マシンが大コケはしてないと思いますので
去年ほどのP差は無理でしょうが、おそらく三連覇はするのではないかと。
そして去年ほど言われてはいませんが、スーパーソフト以外のコンパウンドを
昨年よりもさらに柔らかくするということですから、上位の中ではやはりバトン有利ではないかと。
逆に、ウェバーとハミルトンはこの時点でアウトじゃないかなー?
マシンのことを考えれば、若干ウェバー有利なのかなという気もしますが
DRSがねえ、オーストラリアでも2箇所設置されることになりましたし
使い方がアホのままだとかなり厳しい予感。
そして、アロンソはどうでしょうね。流石に何とかするとは思うのですが
いかんともしがたいレベルで、マシンがダメかもという感じですからねえ。
まぁ、3位ぐらいが限界……かな。
シューマッハは完全に希望。復帰して2年、ランキングはロズベルグが上ですが
勝てるとかそういうヴィジョンは見えないんですよねえ。
ロズベルグは勝てない期間が長すぎましたわ、ハイドフェルドの後継者になってきてる。
おそらく、ザウバーは6番手のマシンではあると思うので
ランキング10位は狙えると思います。あとは、失速しなければというところでしょうか。

コンストラクターズランキング
 1st レッドブル
 2nd マクラーレン
 3rd メルセデス
 4th フェラーリ
 5th ロータス
 6th ザウバー
 7th フォースインディア
 8th トロ・ロッソ
 9th ウィリアムズ
 10th ケータハム
 11th ヒスパニア
 12th マルシャ
こっちはもう、完全にわかりませんわ、特に中段。なので希望を多分に含みます。
とはいえ、マシンの速さがどうかというのは大きいですが
正直、コンスタントに両方活躍しそうなのって、マクラーレンとメルセデスだけなんですよね。
そういうのを加味すると、上のような順位かなというところですかねえ。
レッドブルも、コンストは無理かもしれんなあ。
ウィリトロはおそらくこの位置だろうけど、ほかは流動的、特に5~7位。
まぁ、完璧にあたると思っちゃいないので、このぐらいにしておきましょうか。


というわけで、明日開幕です。

F1_2012 開幕戦 宣伝。 [・F1_2012シーズン]

さて、サーキットの紹介は去年途中で始めたので、引き続きやっていきましょう。
それが終わったら、母国GPを迎えるドライバーの紹介でもしましょうかね。

というわけで、開幕戦の舞台アルバートパークサーキットのコース図はこちら
DRSはターン14で計測、ターン16~1とターン2~3の二箇所。
オーバーテイクポイントは、ターン1、ターン3、ターン9、ターン11、ターン13ぐらいですかね。
管理人が難しいと思うのはターン15かな?
ターン1が形状の問題で、あまりオーバーテイクしやすいとは言えないので
管理人はDRSを二箇所設定するなら、ターン2~3とターン12~13の方がいいと思うんですが。
アルバートパーク湖の周回道路を利用したサーキットで
普段は、公園として開放されているため、一応は市街地サーキットに分類されますが
まぁ、比較的路面はスムーズなため、あまり市街地という感じはしないですかね。
要所要所はそれなりに、ランオフエリアが設けられていますしね。


週末雨の予報で、難しい戦いになりそうですね。

F1_2012 Rd.1 オーストラリアGP 1日目。 [・F1_2012シーズン]

さて、初日の可夢偉は10番手→5番手
雨が降れば、かなりいい勝負ができそうなかんじ。ここは期待することにしましょう。
まぁ、曲がりなりにも市街地なので
毎年真のポテンシャルというやつは、いまいち見えてきませんからね、メルボルン。

まぁ、開幕したばかりで来期の席の話をするのは気が早いのですが
この年末のストーブリーグは、確実に大きな動きがあります。
この冬も、ライコネンの復帰に伴って、なんだかんだで結構動きましたが
来年はそんなの目じゃあありません。
レッドブルはマーク・ウェバー、マクラーレンはルイス・ハミルトン
フェラーリはフェリペ・マッサ、メルセデスもミハエル・シューマッハと
上位~中段の上位でかなりのドライバーの契約が一斉に切れます。
また、可夢偉も切れるので比較的動きやすい状態となりますので
大きなチャンスというわけですね。
現状では、マッサは上位と再契約は無理でしょうしね。
ウェバーも妖しいですけど、トロ二人が使い物になるかがわかりませんからね
もう一年、トロで様子見と判断すれば、一年延長はあるかな?
ザウバーもキー離脱でどうなるかわかったもんじゃありませんから
なんとか上へいっていただきたいものです。


予選もまたどうなるやらというところですが
できればQ3にいってほしいですねえ。

F1_2012 Rd.1 オーストラリアGP 2日目。 [・F1_2012シーズン]

ザウバーの戦略ベタは変わってないですね……。
アロンソの前ぐらいには出れたと思いますが、ものの見事に引っかかりましたか。
おまけに、ペレスの方にはギアボックストラブルがでて
いきなり5グリッド降格ペナを受ける羽目になりましたからね。
可夢偉の方にも出たりしなきゃいいですけどねえ。

さて、レッドブルが3列目なんてのはまぁ、この際どうでもいいです。
フェラーリは、ここまで駄目かとは思いますが
なんというか、フェラーリだしなあという気もして、驚きもないといいますか。
とりあえず、問題はやはりライコネンでしょうね。
ザウバー以上に戦略ミスのようですが、大丈夫でしょうかねえ。
ライコネンのモチベーションはあっという間に下がりますからねえ。
まぁ、2005年の日本GPでは後方からごぼう抜きで勝ったんですけども。
グロージャンが3番手取れるほどのマシンですから、大丈夫かな。DRSもあるし。
シューマッハも4番手ですからね、期待したいところですな。


まぁ、奇数側のグリッドではありますし、タイヤも選べます。
戦略が機能すれば7~8番手も狙えると思うので頑張って欲しいですね。
戦略が機能すれば、ですけど。

F1_2012 Rd.1 オーストラリアGP 最終日。 [・F1_2012シーズン]

まぁ、ポイント取れたしSCがいまいち活かせなかったのは残念だけど
オープニングラップの接触で、リアウィングにダメージがあったことを考えたら御の字かな
と思っていたら、9位のはずが6位でチェッカーを受けていた、何のことだか(以下略)。
結局、マルドナードがターン7を抜ける際に、縁石でリアを滑らせて単独スピン。
ウォールにぶつかりパーツを撒き散らし、それをペレスのマシンが拾ってタイヤにダメージ。
さらにスローダウンしたペレスをロズベルグがかわす際に
ペレスのフロントウィングが、ロズベルグのリアタイヤに接触し、タイヤが切れてパンク。
そこを、後ろから来た可夢偉とライコネンが抜いていったということのようです。
うーん、マルドナードは、アロンソよりペースよく走ってましたし
ターン13とホームストレートでの最後のチャンスに賭けるべく頑張っていたのはわかりますが
まぁ、前がアロンソだったことを考えたら、おとなしくしておいたほうが良かったね。
マッサなら、行け!! と思いますが。といっても、マッサはぶつかってきそうか。
今日も、セナに派手にぶつけてましたしねえ……。去年終盤から大概だわー?

さて、トップのほうはと言いますとバトン完勝。
ハミルトンのスタートが、ほんの少し鈍かったとはいえ
ターン1のあのライン取りは素晴らしいね。あれは譲るしかなかった。
そして、ハミルトンはSCの不運も重なって、3位チェッカーということで
フラストレーションたまるレースだったでしょうねえ。
ベッテルには逆に僥倖でしたね。6番手スタートですから、これでOKでしょうし。
そして、これから続く空力がより重要なサーキットにおいて
レッドブルがマクラーレンの上に行くような展開になると
バトン対ベッテルの一騎討ちの構図になりそうですね。
タイヤのデグラデーションが、ハミルトンにはかなり厳しい感じですしねえ。
ウェバーはどうかなあ、とりあえず今日はそこまで差はなかったですが。
アロンソは頑張ってた、マッサはもうこれ途中解雇あるんじゃないか?
よほどの好成績でないと、契約延長はないと思われますが
そのせいか、かーなーり焦ってますよねこれは。
ウィリアムズは、実は結構マシンよくできてたようですが、不運ですねえ。
あのまま行っていれば、それだけで去年の総P上回れたんですが。
というかこれぐらい速かったのなら、バリチェロ残しておいたほうが良かったのでは?
バリチェロも5億でしたっけ? スポンサー用意してたわけですし。
そして、ペトロフはまたあんなところでマシンを止めるし!!
去年の中国予選でのターン4でとめたの懲りてないんかいと!!
まぁ、そんなところですか。HRTははよ出れるといいですがねえ。
デラロサには頑張ってほしいし。

さて、やっぱりDRSはターン2~3とターン12~13が良かったんじゃないか?
ターン1よりも、ターン13のほうがオーバーテイク多かった印象なんだけど。
まぁ、流石にDRSも新サーキットは仕方ないけど、来年には固定したいところよね。
アルバートパークも15年までは契約あるから、後3回はあるしねえ。
割合、オーバーテイクポイントは多いサーキットだから
なんだかんだで、結構オーバーテイクあったけどね。


というわけで、早くも来週にはRd.2マレーシアGPでございます。
熱帯気候特有の、湿度と気温がマシンもドライバーも苦しめる過酷なサバイバルレース。
果たして今年は、スコールが来るのか来ないのか。
第二戦マレーシアGPは、クアラルンプールはセパン・インターナショナル・サーキットで
3/23開幕、3/25決勝です。

F1_2012 第2戦 宣伝。 [・F1_2012シーズン]

あんまり、オーストラリアとマレーシアが連戦の覚えはないですねえ。
中国が前半戦に移動になってからは大抵、マレーシア中国が連戦でしたし。
そんなわけで、本日から第2戦、マレーシアGP開幕です。

レースが行われるのは、首都クアラルンプール近郊にある
『セパン・インターナショナル・サーキット』で、コース図はこちら
ここ、空港から見えるそうですな。行ったことはないですけど。
DRS区間は、昨年と同じくホームストストレートの一箇所のみですが
検知エリアが、昨年は最終ターン15のエイペックス(頂点)でしたが
ターン15手前200mのバックストレート上に移され、その分ホームストレートでの
使用可能区間が922mまでに延長されることになりました。
これにより、ターン15のヘアピン脱出直後からDRSを使って追撃に入れるため
使えれば、ほぼ抜けるみたいな状況になりそうですが
その分、去年の可夢偉vsシューマッハみたいなオーバーテイクは見れないかも。
難しいコーナーはターン13ですかね。でもここは、決まると気持ちいいです。

マレーシアの特徴は、コースそのものというよりも、むしろその気候で
その気温と湿度はドライバーとエンジンに大きな負担をかけます。
また、夕方に近づくとほぼ確実にスコールが来るため
少しでも涼しい時間に、というわけにもいかないんですよね。


2016以降の契約はまだ未定ということですが
ここは、ヘルマン・ティルケデザインのサーキットでもかなりいいほうですし
面白いレースも多いので、是非残って欲しいなあ。

F1_2012 Rd.2 マレーシアGP 1日目。 [・F1_2012シーズン]

可夢偉は14番手→14番手でした。

さて、昨日のセッションは高い気温と路面温度の中
どのチームもあっという間に、タイヤがグズグズになって滑りまくるという
過酷なセッションになりましたが、さてどうなることやら。
決勝まで問題なく晴れているならば、多少はラバーも乗ってくるでしょうが
雨がラバーを流した上で、決勝ドライとかなると物凄いサバイバルになりそうな。

というわけで、恒例サタデーストーブリーグですが
なんと、まだ開幕戦しか終わってないというのに
この一週間、フェリペ・マッサ解雇!? ってなニュースが飛び交いました。
流石のフェラーリも否定はしましたが、マレーシアでマッサに新車の投入を発表。
このタイミングですから、おそらく最後通牒でしょうね。
精密機械でレースするわけですから、小さなダメージも蓄積すると馬鹿になりません。
おまけに、先日自分が遅いのはマシンが悪いというようなことを言ってしまったので
マシンを替えて、それでも遅いようなら……ということでしょう。
まぁ、今のF2012は下手しなくても? ザウバーより遅いというマシンなので
ほぼ設計からやり直したような新車を、バーレーンで投入という噂もあるため
予備車を、とっとと使ってしまいたい事情もあるかもしれませんが。
しかしいくらなんでも、このタイミングは早いですねえ。
確かに、マッサは昨年表彰台なしですし、ハミルトンとの接触やらなんやらで
かなりマシンを壊しましたからねえ……。
いくらフェラーリは金があるとはいえ、フロントウィング壊しただけで100万以上ですからね
痛くないとは言えないでしょうしねえ。
なんにせよ、マレーシアと中国が正念場でしょうね。


熱帯の天気は、予報通りにはいかないものですが
予選開始16時の現地は雨の予報。さてどうなりますやら。

F1_2012 Rd.2 マレーシアGP 2日目。 [・F1_2012シーズン]

可夢偉予選17番手でやっぱ、予選の一発が出なさすぎるなあと思っていたら
サスペンションが逝っていたそうです。
交換はしたものの、レギュレーションでセッティングを変更できないため
どちらにせよ、きつい戦いになりそうです。
まぁ、不運はありますけどね。予選一発の改善が必要なのは間違いないですよね。
管理人は、流石にチャンピオンとかは無理だろうと思いますが
日本人初優勝を見せてくれるくらいの器はあると思うんですけどねえ。
今季末のストーブリーグが、最大にしてたぶん最後のチャンスなんで
何とか頑張ってほしいところです。

さて、他はと言いますとフロントローはマクラーレンの2台が独占。
3番手には、ミハエル・シューマッハが帰ってきました。
まぁ、ロングランはメルセデスがタイヤにきついので厳しい面はありますが
やっぱり、流石は7度のワールドチャンピオンですね。
去年まで、シューマッハはF1楽しそうだからOK、とか言っててすみませんでした。
8回目のチャンプは無理だと思いますが
今度こそ引退する前に、ひとつでも勝ち星を積み上げて引退してほしいと思います。
レッドブル勢は、5番手ライコネンのギアボックス交換ペナに助けられて
ウェバー4番手、ベッテル5番手スタートとなりました。
ベッテルは最後、ハードの方がフィーリングが良かったので
ハードを選択したとのことですが、意図があったにせよなかったにせよ
戦略に関わってきますからね。上位に食い込めるか見ものです。
アロンソはまぁ、なんとかQ3に進みましたが、マッサは危うくQ1落ちしかけ
なんとか12番手にはなりましたが、果たしてどうなるやら。
もし、Q1落ちなんてしていたら解雇決定だったでしょうから、首の皮一枚つながりましたか。
とはいえ、アロンソのすぐ後ろでフィニッシュをコンスタントにできないと
お先真っ暗なのは変わりませんか。


結局、天気予報は当てになりませんでしたが、決勝はどうなることやら。
降りやすいと分かっているところでも、降れば面白いので降ってほしいなあ。

F1_2012 Rd.2 マレーシアGP 最終日。 [・F1_2012シーズン]

雨を味方に付けた、アロンソやペレスの大躍進があるなど
波乱に富んだ、見どころの多いマレーシアグランプリでしたが
素直には喜べないレースでもありましたですね。
せめて、ポイントに届いていればなあと思わずにはいられないですよ。
可夢偉はどーにも、先週のオーストラリアGPみたいな感じで
細々としたところに運を使ってしまって、こういう大一番には掛け金がないとか
そんなことになってるんじゃないかと思いますねえ。
ペレスは予選結果も前ですし、可夢偉はマシン状態に不安があるとなれば
今回のレースにおいて、ペレスに注力するのは当然ですから
結果そのものは順当なんですけど、やっぱりチームメイトがあれだけ活躍してればね
あそこにいるのが、可夢偉だったらと思わずにいるのは無理でしょうな。
とはいえ、今回初手のギャンブルがうまくいっただけで
ザウバーの戦略が良くなったわけではたぶんないことは、注意しておくべき。
3周目終わりで可夢偉を入れなかった時点で、なにがなんでもステイアウトすべきだったし
ドライタイヤにチェンジするタイミングが、可夢偉もペレスも1周遅かったのは事実。
戦略面を補強してほしいところですね、ドライでもピット減らせ一辺倒の戦略ですし。

さて、その他はとなるとハミルトンが連続3位ということで
どうにも、うまく回らないようで会見の映像とか見ると、目が虚ろなような気がしないでもない。
マッサのラッキーアシストとかもあったとはいえ
後半、ザウバーやアロンソを追撃できなかったのも事実ですからねえ。
ずーっと、ペレスに対して15秒ぐらいのギャップでしたし……。
バトンは、珍しく大ポカ。こういう接触とかを徹底的に避ける、悪く言えば消極的な走りこそ
バトンらしい、クレバーなドライビングなんですけどねえ。
なんとなく、2009年だったかなあ。ニュルブルクリンクでスーティルがライコネンに接触して
大チャンスをフイにした時のことを思い出したなあ。
さて、問題はマッサですね。15位フィニッシュはキツイなあ。
雨ですから、流石に結果だけ見るということはないと思いますけど
ラッキーアシストしてなかったら、マジでなんもできずに後方に沈んだだけですよ。
交代要員の最有力候補がペレスという点も、大きいですしねえ。
バーレーンで、新車にペレスが乗ってても驚かない。
ロータスのライコネンは流石という感じ。グロージャンは……、ちょっと。
やっぱり、あの三人の中でグロージャンという選択はどうよ? だったね。
現状、ぶっちぎりの最下位ですからね……。決勝ほぼ走ってないですからねえ。
ライコネンの孤軍奮闘は続きますね、アロンソとコンビだった頃と比べると
戦えるマシンを無駄にしてる分、印象がより悪い気がします。
やっぱり、去年終盤にセナとシートシェアさせておくべきだったと思いますがねえ。
そしてメルセデス、シューマッハ悪くはなかったのになあ、グロージャンの餌食……。
とりあえず、P取れただけでも良かったということでしょうか。
そして、今年はロズベルグの調子が上がりませんな。
このまま、シューマッハに年間で負けるようなことになると
勝利もないですから、割とつらい立場になりそうです。
どこにも行き場がないというようなことはないと思いますが、上は無理かなあ。
ロズベルグで無理となると、まぁいろいろ考えたくないこともありますが。
ウィリアムズは、速いね今年。後は、信頼性が何とかなれば
老舗の強みで、資金的なものも何とかなりそうかな?
まぁ、この2戦のリタイアがウィリアムズの責任かというとそうでもないですが。

とりあえず、今回の戦犯はやっぱりFIAと言わざるを得ないね。
この時間にやれば、ほぼ確実に走れないレベルのスコールが来るのは
2009年に、身に染みたはずなんですけども。
グリニッジ標準時で今回はAM8:00のスタートだったのかな?
正直なところ、南北アメリカでのレースが月曜日のAM2:00とかになる日本に比べれば
日曜日のAM6:00スタートごときで、ガタガタぬかすなと言いたいのですがねえ。
まぁ、とりあえず日没までにはフィニッシュできて御の字でしょうかね。


さて、次は2週空きまして舞台は中国へ。
上海は、上海・インターナショナル・サーキットで4/13開幕、4/15決勝です。

F1 バーレーン中止確定? [・F1_2012シーズン]

まだ、確定ではないようですが中止の公算は高いようです。

確かについこの間、抗議デモで犠牲者が出たような状況で
わざわざ非難されに行くなんて、できればしたくはないでしょう。
F1のドン、バーニー・エクレストンはやりたいみたいですけどね。
もう来週ですからねえ……。
今週末に中国なので、空輸とかはまだだからいいようなものの
今日明日には決めないとまずいですよねー。
まぁ、今年の前半フライアウェイはワールドカップの年でもないのに
やたら変則的な日程で組まれてますからねえ。
いくら、ムジェロテストがあるとはいえ、三週空きは嬉しくはないなあ。
バーレーンGPあっても、大概つまんないとか言わない。
まぁ、確定したらまた書きますかねえ。


しかし、代わりにどこかいれるとしても、トルコもあまり好きじゃないしなあ……。

F1_2012 第3戦 宣伝。 [・F1_2012シーズン]

さてさて、二週間空きもあまり嬉しくはないですよねー。
正直、後半フライアウェイから韓国かインドを前半に持ってくるべきだと思います。
まぁ、そんなわけで本日より、第3戦中国GP開幕でございます。

舞台となる、上海・インターナショナル・サーキットのコース図はこちら
DRS区間はターン14前のバックストレートの約半分ほど。
オーバーテイクポイントはターン6と14、セクター2をよっぽどうまくまとめれば11も可能かな?
といったところで、あまり多くはないサーキットです。
難しいコーナーは特になし。ターン1~4が難しいというかめんどくさいコーナーですね。
管理人としては、バーレーンのサキールよりはマシですが
ヘルマン・ティルケ作のサーキットの中でも、かなりの駄作サーキットと思います。
前回マレーシアのセパンと、同じような要素の組み合わせのはずなんですけどね。
特に、セクター2なんかコーナーの旋回方向なんかの違いはあれど
Rの大きいS字コーナーと、複合コーナーと
ほぼ同じ組み合わせにもかかわらず、こうも違うのは
やっぱり、S字を抜けて次までの加速距離の差とかですかねえ。
上海はほぼ、高速コーナーがないですから。

さて、ハミルトンがギアボックス交換で5グリッド降格になったようで
まぁ確かに連続表彰台で、悪くはないんですけど良くもないですな。
今年はテストがバーレーン後にあるので、スペインからまた勢力図が変わりそうですからね。
できれば、ここでリードを築いておきたいところですが……。


というわけで、まずは明日のフリーを待ちましょうかねー。

F1_2012 Rd.3 中国GP 1日目。 [・F1_2012シーズン]

可夢偉は5番手→7番手でした。
まぁ、午前中ぱらっと降りましたしこんなところでしょうか?
今回は、感触もいいようですから
前回みたいなことにはならないと思いたいところですな。

とりあえず、今回はもうHRTは大丈夫そう。
Q1が34秒台に入ってくると、カーティケヤンは厳しいかもしれませんが。
他は、いつも通りという感じですねえ……。
メルセデスのDRS連動Fダクトも、改めて合法ということで
あんまり、勢力図にも変化はなさそうですしね。

雨はなんとかもちそうですが、晴れはしないようなので、路面温度が低めになりそうなかんじ。
前回フェラーリがなんとかいけたのは、タイヤは温まりやすいけど、その分摩耗もしやすい特性が
インターミディエイトタイヤを温めるのに効いたんだと思いますが、今回はそこまでいかないかな。
低気圧が予想より速く来たとしても、大雨にはならないと思いますし。


いよいよ、マッサのコメントが「燃料多く積んでたし!!」とか言い出してやばい。

F1_2012 Rd.3 中国GP 2日目。 [・F1_2012シーズン]

いやはや、まさか4番手タイムでフィニッシュとはー。
さらに、ハミルトンの降格で3番手スタートですからね!! これは、興奮せざるを得ない!!
まして、前にいるのはレースペースが決してよくはないメルセデス勢の2台。
何事もなければ、表彰台は十分狙える位置といっていいんじゃないかと!!
19時頃から雨が降っていたようですから、タイヤにやさしいザウバーにとっては追い風です。
まぁ、今現在は上がってしまったようなので、効果は限定的かもですが。
それでも、ハミルトンやウェバーあたりは気にしなくてよくなるといいな。
とにかく、トラブルフリーで走り切ってもらいたいものです。
今回は、予選の戦略に多少の変化は見られたので
この順位ですから、できれば明日はコンサバな戦略で行ってもらいたいですがねえ。

さて他はといいますと、2番手・3番手のハミルトン・シューマッハを
コンマ5も引き離したロズベルグですが、なんというか流石DRS連動Fダクト。
バックストレート長いですからね、効果的ですわー。
まぁ、でもロズベルグはデビューからずっと見てますが
前からスタートする(PPは今回初めてだけど)とか、スタートで前に出ても
数周で陥落してることが、ほとんどですからねえ……。
すっごいドヤ顔してましたが、どうなることやら。
ベッテルは戦略ミス、フェラーリはこれが現状の実力のようで
あとはまぁ、マクラーレンあたりはメルセデスは仕方ないけど
ザウバーに行かれたのは驚き、というところでしょうかね。
ハミルトンは2番手だったわけですけどね。
とはいえ、マクラーレン的にはアウトオブ眼中みたいですけどね。
川井氏が聞いてきた話によると。


明日は、日本のF1史に残る一日になればいいですなあ。

F1_2012 Rd.3 中国GP 最終日。 [・F1_2012シーズン]

まぁ、確かに日本人がFLを獲るのは、89年の中嶋悟以来なんですけど
今回は終盤にみんな、タイヤ替えれない状況に陥ってしまったこともありますし
給油禁止のレギュレーション下では、終盤にタイヤ替えれば
よほど、周回遅れに引っかかりでもしない限りは獲れるものですからねえ。
昔ほどの価値はないというのが正直なところでしょう。
そりゃね、勝てるかも!? なんてのが、夢見すぎなのかもしれませんが
それでも、期待せずにはいられない状況でしたから
なんというか、スタートさえうまくいっていればと思います。
悪くても5~6位ぐらいは争えたんじゃないかなと。

さて、ロズベルグ勝っちゃったよ……。
おめでとう、おめでとうなんだけど、ジンクス好きとしてはちょっと残念でもあったり。
しかし、レースペースは悪いが共通認識のメルセデスだったはずですが
今回悪くないどころか、良かったですよね。タイヤの持ちも普通でしたし。
ちょっと、どうなってるのかわからないなあ。
コンスタントに、この状態を維持できるのなら、上位にも脅威ですよね。
もっとも、シューマッハは不運というか、ワンツーだってあり得たでしょうに。
ピットミスでリタイアですからね……、やりきれんかろうなあ。
マクラーレンが2~3位フィニッシュで、ハミルトンがランキングトップに
3回連続3位ですか……。まぁいいんでしょうけど、なんだかなあ。
バトンは、ピットミス7秒ぐらいあってあれですから、流石の安定感と言ったところ。
今年は、バトンチャンピオンかもねー。
アロンソも流石でしたが、マッサはまたいいところなし。
マシンの実力的には、マッサの位置でも妥当なのかもしれませんが
それで、許してくれるほどティフォシは寛大じゃないよね、たぶん。
ましてもう、けがから復帰三年目なわけでして。
今回は、全体的にタイヤ戦略が明暗を分けましたね。
2ストップが正解というか、正解にさせられたというかんじですけども。
ライコネンなんかは、早め早めが裏目に出た感じ。
今年はこういう展開が多くなるかもしれませんな。

去年は確かに、DRSは長すぎた感はあります。ですが、今年は短すぎましたな。
当然の話ですが、アクセル踏めば際限なくどこまでもスピードが上がるわけではありません。
ギアの設定によって、最高速は大体決まってきます。
つまり、前車との速度差を大きくするためには、加速が速い方が有効で
DRSも当然それに寄与するわけですが
今回のように、ロングストレートの真ん中ぐらいからとなると
加速はほぼ終わっていて、そこからはDRS使っても、あげる余地があまりないと。
ですから、あまりロングストレートに設置するのも考え物かもしれません。
もっとも、上海の場合はホームストレートはターン1の形状が
オーバーテイクに向かないので、ターン4から6までとかでしょうかねえ。
あまりいいところがないのは事実なんで、困りものです。


結局やることになった、第4戦バーレーンGP。
なにごともなければいいのですが、やめといたほうがいいと思うなあ。
一応、サキールことバーレーン・インターナショナル・サーキットにて
4/20開幕、4/22決勝です。

F1_2012 第4戦 宣伝。 [・F1_2012シーズン]

さて一応、人権団体の方々は人を傷つけはしないといってますが
信用しないというわけじゃないですけど、無理してやるメリットがあるのかどうか。
とはいえ、やる以上は粛々と管理人も紹介を。

バーレーンGPの行われるサキールこと
バーレーン・インターナショナル・サーキットのコース図はこちら
DRS区間はホームストレート上、ターン1手前650mとなっています。
ホームストレート上で使えない距離は270m、まぁ前回よりはだいぶましですかね。
オーバーテイクポイントは、ターン1と4、10もできなくはないかなーぐらいでしょうか。
難しいコーナーは、ターン5~7のこのサーキット唯一の高速コーナーですかね。
2010年に使用されたレイアウトは、うねうねと非常にめんどくさいセクションでしたが
このコーナーがないだけで、へっぽこ管理人には結構うれしい面もあったり。
といっても、ヘルマン・ティルケ作のF1サーキットとしては最駄作サーキット。
あえて、そう言い切らせていただきます。
なんでそういうかといいますと、まず極端にコーナーのバリエーションが少ないというのが一つ。
大きく分けると4種類しかない上、鋭角ヘアピンが4か所と多すぎると。
さらに、例外もあるとはいえコーナーを直線で結ぶ単調なレイアウトなことがあります。
そんなこと言ったら、モンツァはどうなるという話はあるんですが
あそこは、それによって最速サーキットという個性を獲得していますし
オールドコースらしく、ミスがリタイアにつながりやすいですからね。ウォール近いし。
ま、そして最後に抜けないというのが大きいですね。
オーバーテイクの舞台である、長い直線に入る前のコーナーがが悉く低速。
低速コーナーでは、コーナーの出口でどうしても前走車との距離が開いてしまい
スリップストリームを活かせないことが多く、次のまでに追いつくだけで終わってしまうと。
とにかく、何事もないパレードレースになりやすいサーキットです。

さて、砂漠地帯にあるので問答無用で気温は上がるわけですが
どうなりますかねえ、とりあえずフェラーリは多分捨てレースでしょうね。
メルセデスもどうなんだろうな……、リリースではいいはずと言ってましたがねえ。


地味に、ピレリタイヤが砂が舞って埃っぽいバーレーンで大丈夫か心配ですなあ。

F1_2012 Rd.4 バーレーンGP 1日目。 [・F1_2012シーズン]

可夢偉は16番手→7番手でした。
どこも、この暑い砂漠でのタイヤの扱いに苦戦しているようですな。
アブダビも砂漠地帯でのレースですけど、夕方なので多少はましですからね。
しかし、フォースインディアはメカニックの一人が危険を感じて帰国した関係ですかね
FP2の走行を辞退して撤収したようで、大丈夫でしょうかねえ。
フォースインディアは現状、ザウバーやウィリアムズよりも下っぽいですから。

さて、先週の結果を受けて走らせるのは
ガソリンの無駄とまで言われてしまったマッサですが
まぁ、言われても仕方ありませんかねえ……。
しかし、そういった記者さんは、ペレス乗せるのはシーズン後にしろとのことで
セカンドはどうしろってことなんでしょうねえ?
アロンソ一人でいいよってことかしら。
マルク・ジェネとか乗せても意味ないでしょうしなあ。
なんにせよ、次のスペインではおそらくBスペックの新車投入でしょうから
マッサ今回が正念場でしょうな。


予選どうなりますやら。

F1_2012 Rd.4 バーレーンGP 2日目。 [・F1_2012シーズン]

うーん、可夢偉は定位置という感じの12番手。
とはいえ、今日ははっきりミスだったので
マシンには問題ないでしょうから、しっかり頑張ってほしいですな。

メルセデスは、まさかのシューマッハがDRSトラブルでQ1脱落。
ホント、シューマッハ最近なんか憑いてるんじゃないかと……。
期待してるんで頑張ってほしいですけどねえ。
レッドブルのベッテルが、久しぶりにPP返り咲き。
今回は、ザウバー型の排気を採用してますからね、またポテンシャルが証明されたと。
まぁ、Q1で2回走ったのが戦略に響かなければいいですがね。
マクラーレンの2台はそこまで心配することはないと思いますが
やっぱ問題はフェラーリでしょうねえ。
こう暑いと、あっという間にタイヤはぼろぼろなんでしょうし。
マッサもまた14番手ですしねえ……。
それから、デ・ラ・ロサが22番手ということで最後列を脱出。
まぁ、デ・ラ・ロサは応援したいし、頑張ってほしいですな。


しかし、ライコネンやたら可夢偉の傍が多いなあ……。

F1_2012 Rd.4 バーレーンGP 最終日。 [・F1_2012シーズン]

可夢偉はもう、なにもかもダメダメだったようで
どうにもならなかったということのようですね……。
しかも、暑いのは苦手ということのようで、そうなると今後キツイですかねえ。
まぁ、管理人が唯一認めるバーレーンの存在意義は
夏場の展開を占う上では、条件が近いことでしょうか。
特に、ドイツ・ハンガリーあたりはヨーロッパとはいえ
陽射しがそこそこには強い以上、路面は熱いですからね。
なんとか、そこらへん改善できればいいですけどねえ……。
新スポンサーがあるっぽいとはいえ、そこまでお金あるわけではないですしねえ。

久しぶりにベッテルがポールトゥウィン。
第3スティントではライコネンに追いつめられる展開もありましたが
最終スティントでは、3秒ぐらいの差をキープして危なげなく守り切りましたね。
まぁ、最終スティントのタイヤがまだおいしい前半に
バックマーカーが、絡みまくったというのもライコネンには不運でしたが。
ロータスの2台がW表彰台を獲得。
グロージャンは微妙な気もしますが、ライコネンは間違いなく今後絡んできそう。
やっぱ、華があるドライバーだと思いますし、ブランクを感じさせない走りはかっこいいですな。
フェラーリはなんというか、マクラーレンが自滅したり
ザウバー、ウィリアムズあたりが情けなかったおかげで
予想よりは高い位置でフィニッシュ、マッサも今季初ポイントと
そこそこの結果と言っていいんじゃないでしょうか。
マクラーレンは完全に自滅。まさか2連続ピットミスとはらしからぬ……。
表彰台の顔ぶれが、毎回かなり入れ替わるおかげで
ランキングはあまり離れていませんが、こういうミスは痛いですよね。
バトンも結局リタイアですしねえ。今年はあるかもと思ってるんですけどね。
最後メルセデスのロズベルグ、まぁスチュワードの言い分は
無理やりターン4イン側から並ぼうとした、ハミルトンが悪いという判断か。
とはいえ、ターン4をアウト側からはほぼ無理ですし
ストレートで抜ききってしまうには少々短いですからねえ。
確かにまぁ、言い分は分かりますけど、同じこと2回やってる時点で
ドライブスルー発動してもよかったと思いますがねえ。

タイヤが大きいとは思いますが、これはどうにも
今年はコロコロ勝者が変わる展開になりそうですな。
強者固定というわけではなさそうで、面白いですけど。
放送やらLTぐらいしか情報のない視聴者では、予想は難しいですかね。
マクラーレンも今回レッドブルに対抗できていなかったですからね。
夏場にレッドブルが引き離すようなことになると、分かりませんね。


さて、次回はいよいよヨーロッパラウンドが始まります。
その前に、ムジェロテストもありますけどね。
というわけで、次戦スペインGPはカタルーニャサーキットで5/11開幕、5/13決勝です。

ムジェロテスト終了。 [・F1_2012シーズン]

んー、どこもシーズン中のテストをやりたがっていた割には
盛り上がりに欠けるような気がしましたねー。
まぁ、マクラーレンあたりはレギュラードライバー派遣すらしてないから仕方ないか?

ちなみに、今回テストが行われたムジェロサーキットのコース図はこちら
全体的に、Rの大きいコーナーが多い高速サーキットととなっていて
特性が似ているところとなると、イギリスのシルバーストンや鈴鹿あたりでしょうか。
それでも、どちらも鋭角ヘアピンやシケインの類はあるので
今のF1には、もはや残っていないタイプのサーキットと言っていいかもしれません。
要するに、あまりデータ取りに適してはいないサーキットというわけですな。
盛り上がらないのも仕方のないところでしょうか。
ここでやるんだーと強硬に主張していた、フェラーリは流石にやる気あったみたいですが。

しかしまぁ、データ取りによく使われるサーキットと言えば
スペインGPの舞台でもあるカタルーニャですが(他にも同じくスペインのへレスなど)
あそこは確かに、いろいろなコーナーが揃っているいいサーキットなんですが
次スペインですからねえ……。
管理人はやっぱり、シーズン始まったのに
本戦で使うサーキットでテストするのは、どうかなーと思わないでもないので
ムジェロでやるかはともかく、カタルーニャでやらないのは賛成ですかねえ。
もう、ヨーロッパとて暖かい季節でしょうから
フランスのポール・リカールとかがいいんじゃないかと思いますが。


新パーツのテストをさせてもらえなかった、マッサの明日はどっちだ!!?

F1_2012 第5戦 宣伝。 [・F1_2012シーズン]

というわけで、スペインGP開幕です。
サーキット紹介はこれで一回りしましたので
今年は、そのグランプリの印象的なレースでも紹介しようかなー。
前と、言ってること違うけど気にしない。
やっぱりあれは、F1ガイドでやろうと思います。
まぁ、管理人は本格的に見始めたのが2006年からなので、その辺はご了承ください。
過去のレースがしょぼいと言ってるわけではなく、ただリアルタイムでないだけです。

やはり、スペインGPは2007年でしょうかねー。
スーパーアグリの佐藤琢磨が、8位入賞して初ポイントを獲得したレースです。
まぁ、そのこと自体は棚ボタな面が大きいですが
この年の序盤は、本家ホンダなんか目じゃないレベルでアグリが速かったので
何とかポイントをというのは、見ていた方皆さんの願いだったはず。
フィジケラさんには感謝しないといけませんね。

さて、去年は終盤ベッテルを追い回すハミルトンが見れましたが
今年は、どうなるでしょうかねー。


あ、何もアナウンスないんでDRSは変更なしだと思います。
バックストレートも使えるようにしたらいいんじゃないかと思いますが。

F1_2012 Rd.5 スペインGP 1日目。 [・F1_2012シーズン]

可夢偉は3番手→9番手でした。
どこも、ムジェロテストをこなした結果は出ているのでしょうが
それだけに、予選が終わらないと勢力図が見えませんね。
ただ、暑くなりそうなのでフェラーリはきついかもしれませんな。

さて、サタデーストーブリーグですが
マッサの後任に、一時ウェバーとの契約報道がありましたが
早々に否定され、逆にレッドブルが契約延長の準備をしているとの報道も。
とはいえ、このパターンはフェラーリ入りあるかもしれませんねえ……。
ウェバーもそろそろ、引退を視野に入れた身の振り方を考えないといけませんが
そうなってくると、やっぱり元フェラーリドライバーというのは欲しいよね。
来年以降、フェラーリが復活するかはわかりませんが
このままレッドブルに残っても、現状では2nd扱いでしょう。
それなら肩書きをということもあるかもしれない。
三年前にフィジケラがそうしたように(たぶん、残った方が残りの成績は良かったと思う)。
しかし、ウェバーの慰留話が報道されたと思ったら
今度は、Fインディアのディ・レスタが怪しい報道が……。
確かに速いドライバーではありますけど、メルセデス系のディ・レスタはどうよ?
それに、若手でいいならペレスでいいでしょうし
スペインでマッサが乗ってる以上、もーおそらくシーズン中に交代はないと思いますが
あるとすれば、ホームのイタリアかなあ。たぶんないですけど。


勢力図が明らかになる、注目の予選はどうなりますかねえ……。

F1_2012 Rd.5 スペインGP 2日目。 [・F1_2012シーズン]

あらー、燃料規定違反でハミルトンは最後尾スタートですか……。
2010年カナダでも、予選後にガス欠になりそのせいで
不可抗力でない限りきちんと運転してピットに戻り
指示があればタンクから、1Lガソリンを抜いて提出しなければならないという
レギュレーションを作ってしまったのは自分なので、仕方ないですけどね。
まぁ、レギュレーションを守るためには4L前後燃料を追加しなければならなかったでしょうが
コンマ6近く速かったですからねえ、結果は変わらなかったかな?
そんなわけで、繰り上がりでポールポジションについたマルドナード。
ウィリアムズは、ホントまさかここまで速いとはねえ。勝てる可能性もかなりありますなー。
アロンソ、ライコネンあたりは強敵ですけども。

可夢偉はなんとかQ2通過したものの、油圧系のトラブルでストップ。
トラブルじゃ仕方ありませんが、結果的にタイヤは残ってますし
ピットスタートなんてことにならなければ、まだチャンスはあるはず。
あまり、流れがここまでよくないので、巻き返してほしいところです。
ウェバーとバトンは、戦略のミスもあってQ2敗退となってしまっていますが
まぁ、なんだかんだで上に来るんじゃないかなあ?
アロンソは三番手で、繰り上げフロントロースタート。
アップデートはうまくいってるみたいですが、マッサは相変わらずだったりで
よりダメになってるということはないにせよ、劇的ではないのでしょうねえ。


ポイントランキングの状況とこのグリッドを見ると
序盤の山場になりそうですが、ダークホースもいるし決勝が楽しみです。
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