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木8 科捜研の女 Season12 第一話感想。 [・科捜研の女]

とりあえず、新シーズン雑感などをば。
まずは今シーズンの目玉、新レギュラー戸田菜穂演じる芝管理官。
何を置いても迅速な解決を旨とする、信念の人なのは間違いないけれど
それは、過去に犯したミスを贖うためのものであり
そのせいで逆に見えなくなっているものがある、と言うキャラクターのようですね。
つまり、最終回では彼女が最善手を尽くして指揮をすればするほど
事件関係者と捜査陣が死んでいくというわけですね。
……妙に目立ってた権藤君が死にそうな予感。
土門さんの相棒役も比較的長くなってきたし、メイン扱いされだしたあたり怪しいのよね。
まぁ、今回明確に最終回に向けてなシーズンになるのでしょうから
いつもとは少し違った異色なシーズン(S4以前除く)になりそうですね。
てか……、これだとシーズンレギュラーだよね?
あとは、相馬君キャラ忘れられてなくてよかったなあ……。
そして、風丘先生は相馬君の扱い方を完全に習得しましたね。

今回の事件は、管理官のやり方の危険性を明確に示せる最初の機会と言うことで
それを最大限に表現できる形の事件だったという感じでしたねえ。
あんまりこういう形の事件は、科捜研では見ていないので違和感があります。
特に、湯川を殺した後、共犯の弁護士の方を狙うことをしなかったのなんか
物語の都合の影響が大きかったなあと思います。
でも科学捜査と言う意味では、基本的な手法はかなり投入して
総動員と言う感じもありましたけどね。
でもあれか、レーザー盗聴器はあれだけかいと言う気はしましたけどね。
あと、ヘリの方はなかなか頑張ってたと思うんだけど
ああいうのこそ、相馬君がやった方がいいんじゃなかろーか。
女の子が上手いわけないとか言わないけど、泰乃さんの操縦テク凄すぎ。

しかし、こういう大きめの事件の時はいつもっちゃあいつもなんだけど
佐久間刑事部長の中間管理職ぶりが泣ける……。
東映系の刑事部長たちの中じゃあ、ダントツにカッコいいんだけどなあ。
報われんなあ……、今シーズン見せ場多いといいなあ。
さらに、遂には風丘先生に手伝わすマリコ。
うんまぁ、最近の東映さんは、特定キャラをこき使うの好きね。

さて次回は、枯山水での殺人事件。
科捜研では比較的珍しい、京都らしい事件ですな。
まぁ、相棒と同じく密室なんてムリでもいいけど
予告ぐらい密室っぽく演出すればいいのに?


科捜研のセットは、通路とテーブルがT字な前の前のやつがよかったなあ……。
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