水9 遺留捜査 Season3 第七話感想。

そんな狂気っぽいものを孕んだ台詞を言わせるなら
もっとはっきりそっち側に振っとけーと言いたい。
あそこで泣かれると萎える。ものすごーく萎える。
せっかく演者も、そっち系の犯人やること多い気がする人だったのに。
まぁ、それはいいとしていっつも思いますが
遺留捜査は、被害者の為人に関するミスリード入れてくる（入れざるを得ない）けど
毎回毎回やってるわりには、イマイチ上手くないんですよねえ……。
今回の、「人の客は盗るし、貢がせまくり」ってのも
同僚のホステスさんたちの証言がなければ
犯人のでっち上げのみですから、納得いくんですけどね。
あれがあるせいで、完全には信じられないんですよ。
泣かせるのに重要なポイントなんですから、もっとうまくやって欲しいなあと。
それにだ、テーラーは全てそこに任せて、おいそれと替えるようなもんじゃないんですよね?
だからこそ、親父さんも大量発注を受けて
お得意様に迷惑はかけれないって判断だったわけですし。
それに、もし被害者の望み通り、三人揃って店を再びはじめられたときに
クラブ時代の客がきて、店でのことを語り始めたりしたらどうするつもりだったんでしょうね?
計画では、水商売やってたのは隠し通すつもりだったみたいですし。
どうころんでも、望み通りにうまくいくとは思えませんねえ。

お約束って大切だと思いますよ?
でも、ちょっと天丼しすぎじゃなかろーか。
そりゃーまぁね、個性がある方から抜けてるわけだから仕方ないけど
たまには、他の人にスポット当てるとかしないと
飽きられるのも速くなっちゃいますよと。

さて次回は、発砲事件ですが
予告ちょっと、事件そっちのけ過ぎんかー!?


糸村、スーツ作ってやれよ?

タグ：ドラマ感想 遺留捜査 遺留捜査S3