水9 警視庁捜査一課9係 第九話感想。

倫子ちゃんの過去は、所詮それなりにはあるであろう、家族の絆の拗れってだけですから
そりゃー、巻き込まれる形以上にはしようがないかもしれません。
ぶっちゃけ、S2-1・巌窟王の復讐とあまり変わらなかった気がします。うろ覚えですが。
まぁ、誰かさんと違って毎シーズンあるわけじゃないし、あんまり言っても仕方ないですかね。

今回は、その成分がそこまで濃かったわけでもないので
全力でつまんなかったというほどではないですけど
9係の、警察上層部絡み&政界絡みが面白かった例がないんですよねえ……。
理由は二つあって、一つは件の9係はチームものなので
あんまり壮大な話を深く掘り下げるのは、時間的に厳しいこと。
これはまぁ、開始十分問題とかでいつも言ってるので割愛します。
もう一つは、管理人の好みの問題なのでアレですが
大概、つかさがしゃしゃり出まくっててウザかった（ファンの人ごめんなさい）ことですね。
いやもうね、未だにいろいろ言うのもみみっちいのは分かってますが
そのあたりを扱ったのが、S5-11/12・殺人ネイル/ヒミコ強奪とか
S7-1・Uの傷跡ぐらいしかないんで、上書きされなくてどうにもならないんですよ。
そんなわけで、9係の警察上層部絡み&政界絡みと
村瀬に対する、つかさ&出世or職務の二択はセット。
そんな話はこのぐらいにするとしまして
話と言っていいのか若干微妙ですが、脚本とキャスティングの整合性が残念だったかなあ……。
娘の仇討ちをするというには、悲愴感が伝わらなかったのがなんとも。
「死に場所を探してた」って台詞を中心に考えるなら、合ってるんですけどねえ。
悲しみやら怒りといった感情は、とっくの昔に通り越して
笑っちゃうとこまで行ってると考えられなくもないけど
ちょっとそこまで視聴者にゆだねるのはどうかと?
まぁ、あまり恋人の死を悲しんでるように見えなかった元恋人もいましたから
気にし過ぎなのかもしれませんが。

流石に今回は、あまりギャグっぽい掛け合いとかやってる場合じゃなかったですしね。
珍しく、青年はカッコつけさせてもらえたのは、よかったなあと。
この流れで、来週のルームシェアバレに期待したいところですかね。

さて次回は最終回ですが、今回のを最終回にした方が
盛り上がり的には良かったんじゃってことにならないといいですがねえ。


今回も、とりあえずカフェのバイト君は疑っておいた!!?

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