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F1_2014 新車発表前半。 [・F1_2014シーズン]

……例年ここまではしてませんが、今年は書かざるを得ない。

てなわけで、今シーズンは2009年以来の大規模なレギュレーション変更が行われるため
発表された各チーム、それぞれに大きな変貌を遂げております。
もちろん、エンジンの規格が変更されたことによって影響を受け
基本大型化したサイドポンツーンのエアインテークとか、リアウィング中央の支柱なんかも
ポイントの一つではありますけど、やはり目を引くのはノーズ部分。
安全上の理由で、ノーズの高さが制限されたため
2012年の段差ノーズから、さらに段階的に下げた
“アリクイ”ノーズが主流になるのではと予想されていました。
まぁ、あんまり技術的な細かいこと言うと、ツッコまれそうなので止めておきますが
マシン底面への空気流入量を増やし、それをリアのディフューザーから引き抜くことで
より多くのダウンフォースを発生させる、というのが近年のトレンドでした。
そのためには、入口であるマシンの先端部分がより高い位置に置きたい。
とはいえ、レギュレーションが変わっても、そのこと自体は変わらないので
先端だけを、それもあまり空気の流れの邪魔にならないようにしつつ
下げちゃおうというのが、アリクイノーズになる理由のはず……。
今のところ、一番冒険してるっぽいのがロータスで
一番、忠実に作ってきたっぽいのがマクラーレン
レギュレーションの穴を突こうとか、一切考えてなさそうなのがフェラーリ。
明日からのプレシーズンテスト(ロータスは欠席ですが)がはじまらないと分かりませんが
……正直、どれもカッコいいかと言われると非常に微妙とは言わざるを得ないですな。


さて、ニューエイの解(レッドブル)は如何に。
タグ:F1
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