星瞬きし宇宙の海で 第一話 Hパート [星瞬きし宇宙の海で]
『乗艦各員へ、ブリーフィングは1時間後の予定でしたが、変更し直ちに行います。総員第一ブリーフィングルームへ集合のこと』
迷ったわけではないが、やっとこさあてがわれた部屋にについて、荷物を置いたところ。少しはゆっくりと行きたかったが、そうもいかない。あわてて出たところで隣の桜も同じように部屋から出てきた。
「なんかあったのか?」
「そう言われても……」
まぁそりゃそうだ。分かるわけがない。
「ブリーフィングルームは確か、道中にあったような……。急ごう」
「うん」
「霧原、白樺、お前たちもこっちだ」
「おう」
先に来ていた霜太のところへ行くと、IDと同じ番号の席があり、俺は席に着き、桜もその後ろに座る。どうやら、この列が機動兵器隊ということのようだ。そしてつづく雨宮兄妹のさらに後ろに、知らない顔が二人いた。挨拶しようかと思ったのだが、どうやら揃ったらしい。
「顔合わせがあるのは分かるけど、始めますよ」
いつの間にか、正面モニターの前に、二人の……俺とそう年が変わらなそうに見える……。いやむしろ、よく知る人物がそこにいた。
「美咲!!? お前なんで!!?」
つづく。
迷ったわけではないが、やっとこさあてがわれた部屋にについて、荷物を置いたところ。少しはゆっくりと行きたかったが、そうもいかない。あわてて出たところで隣の桜も同じように部屋から出てきた。
「なんかあったのか?」
「そう言われても……」
まぁそりゃそうだ。分かるわけがない。
「ブリーフィングルームは確か、道中にあったような……。急ごう」
「うん」
「霧原、白樺、お前たちもこっちだ」
「おう」
先に来ていた霜太のところへ行くと、IDと同じ番号の席があり、俺は席に着き、桜もその後ろに座る。どうやら、この列が機動兵器隊ということのようだ。そしてつづく雨宮兄妹のさらに後ろに、知らない顔が二人いた。挨拶しようかと思ったのだが、どうやら揃ったらしい。
「顔合わせがあるのは分かるけど、始めますよ」
いつの間にか、正面モニターの前に、二人の……俺とそう年が変わらなそうに見える……。いやむしろ、よく知る人物がそこにいた。
「美咲!!? お前なんで!!?」
つづく。
2018-01-09 21:00
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