水9 特捜9 Season2 第八話感想。

通報機能を止めたことによる死亡案件についてですが
“お婆さんが苦しくなり、呼ぶよう頼んだ”のは事実なので
そもそも命にかかわる事態ではなかった（orそこまで発展しなかった）としても
要求されたから呼んだのであって、不具合ではないはずです。
カメラの前で倒れる、と言った事態を伴わなければ呼ばないというような
条件が設定されていなければ、ではありますが、そこまでは語られてないので。
しかし、群馬に行って通報機能を止めてこいと言われた回想シーンで
PCに映っていた経済ニュースの記事を、止めて読んだ限りには
実際に、他では意図しない緊急通報をしてしまうという不具合は起きていたようです。
したがって、このお婆さんのケースは不具合ではなかったものの
救急隊や病院は、他のケースと同じ不具合だろうと思ってクレームを入れ
そのことによって、社長は緊急通報機能を止めてこいという指示に至り
結果、本当に命に係わるときに通報されない事態が起きたと言う、いわば巻き添えでした。
まぁ実際の殺害動機、パワハラの件は問答無用で社長が悪いですが
死亡案件の方は、群馬のお婆さんのところの個体は
たまたま不具合が出てなかったかもしれませんが、他のところには出ていたことで
お婆さんのところの個体も出ている可能性が、と考えられたわけですからねえ。
つまり、不具合さえなければ、社長の指示もなかったわけです。
まぁ最後を見る限り責任感じてない、というわけじゃないでしょうけど
管理人は、あの場面の話すらも出来ないですね。

新藤、青柳さん、村瀬のシンクロは面白いは面白かったですが
最近シャッフル多いですから、意外性はなくなりつつあるのかもしれませんな。

さて次回は、寄席での殺人。
そういえば、よくわからない昇太師匠登場とかありましたねえ。


あそこまで露骨に詰め込まれると、逆に同情しちゃいません?

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