水9 特捜9 Season3 第二話感想。

例によって、殺人が赦されないのは前提としてありますし
犯人が「記事を出さないで取引しよう」と言い出した理由も借金なんで
まぁ犯人に同情するってこともないのですけど
だからと言って、被害者の言い分には賛同できないし
記事が出せていた場合、それが元旦那に向き合える仕事だったとも思えないですね。
なぜならば、被害者が、かつて語っていた報道に携わる理由に対して
贈賄側には目をつぶるという選択を、早々にしているからです。
あの理由であるならば、せめて時効ギリギリまでは
贈賄側と収賄側、その両方を罪に問えるように努力すべきでしょう。
ギリギリまで証拠を集めようとしたけれど、残念ながら時効が成立してしまったので
「時効が来てしまったから、協力して」と、犯人に持ちかけるなら分かりますが
1年半も残っている段階で、「時効が来てから告発するから、協力して」じゃ
端からやる気なくて、安易な手段に出たと思われても仕方ないですよね。
とてもじゃないけど、かつて語った理想を為したとは言えないと思います。
もっとも、元旦那も結果は出してますけど指導法アレでいいのか問題はあるので
ある意味では、“釣り合いが取れている”のかもしれませんけどね……。
まぁそうは言っても、夫婦間の向き合えるの合えないのは
最終的には、他人が口をはさむ問題ではなくて、二人が勝手に決めることですから
お互いにOKと思えるなら、それはそれでもいいのですけど
傍から見た場合、贈賄側の犯罪に目をつぶっていることは変えようがないので
それで報道の正義を振りかざせる被害者は、とてもダサかった、ですね。

さて、前回は会っただけで終わってしまったので
今回正式にとなりましたが、なにがあるんでしょうね?
まぁ流石に、前任者と同じような話にはしないと思いますけど
雰囲気的には、同じものを感じるんですよねえ……。
諦めを抱えていれば、大体同じ感じになるか。

さて、とりあえず来週もあります。


軒並建設の自己主張が激しい。

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