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水9 相棒 Season21 第二話感想。 [・相棒]

人間、生きていれば変わることはあるので
今の願いを聞き届けたとしても、脅威が残り続けるのはその通りですし
自分の手をこれ以上汚したくないのも理解はできますけど
自殺を選ばせるということは、自分のタイミングで死ぬのですから
それまでなにをするのも自由なんですよね……。
厩谷が、今回の事件を起こした目的は口封じなのに
その伏せたい情報をいくらでも伝えられるタイミングを与えてしまうこの計画は
自分の手を汚さないという“出来れば達成したい”事柄に引っ張られて
一番の目的を見失った最悪の計画だったように思います。

亀山復帰周りの話に関してですが、警視庁への復職のネタ度は置いておいて
卒業時の覚悟を諦めたわけではないけれど、それでも戻るしかない形で
もっと言えば、サルウィンに行った経緯が経緯とは言っても
サルウィンと同じような情勢の他の国という選択はないのかという点に関しても
次に行くにしても、一度考える時間は必要だろうと思える話になっていて
決まってから本当に、練りに練ったんだろうなと思いました。
……正直、絶対モヤモヤが残ると思ってましたもん。

そんなわけで、完結に向けても始まったわけですが
・ラスボスは鑓倉兵衛
・右京さんを信じぬく亀山が助ける話になりそう
・右京さんが退職しない系ENDはなさそう
という3点は、今回の話で見えたように思います。
……大河内さんENDやっぱりあるんじゃない?

しかし、イタミンは復職のために土下座一択したわけですけど
どこまで考えて、やったんでしょうか?
前述した考える時間をとか、そういう方面のどっちかと言えば
やさしさに分類できる感情が大きいのでしょうかねえ?
それ以外だと、小野田官房長と比べたら訪れている回数が少なめなのは
その通りとは言え、享パパも特命部屋に来てないわけではないけれど
あんまり絡みのなかった角田課長と甲斐さんの絡みなんかも
新鮮な感じでよかったなと思います。
あと、「先輩の知っている内村部長はもう死にました」のときの
芹沢の表情があまりにも軽すぎて、死ぬほど笑いましたね。

さて次回は、PreSeason1。


亀山がいろいろな人を訪ねて、この14年を聞く話がやっぱり見たいなー。
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