木9 ケイジとケンジ、時々ハンジ。 Season2 第七話感想。

ここまでの詐欺予告は久しぶりに見た気がしますよ!!?
まぁそりゃ、田口さんメイン回と予告するより
目黒君ピンチ回と予告する方が、訴求力あるのは分かりますし
二階堂/みなみ/諸星/目黒の4人の絡みは、ラストにも大きく影響するでしょうから
大事なのはそこ、ということでのあの予告なのかもしれませんけども。

そんなわけで、田口さんメイン回だったわけですけど
話の内容としても、もうちょい花持たせてあげても
よかったのではと思ってしまいましたねえ……。
それが難しいとしても、被害者のおばあさんが
「おまわりさん」じゃなくて「田口さん」というだけでも
地域密着感UPするので、それくらいなら出来たと思いますし。

さて、もちろん事故で亡くなったり大怪我する人を減らすことは
とてもとても大切なことですから、自転車乗る際のヘルメット努力義務化は
いいことなのですが、お話作りという領域ではやりにくくなりましたね。
ヘルメット脱いだだけで「あ、察し」ってやつですし
犯人と格闘することがある以上、そもそも外すのが意味不明ですからねえ……。
まぁ今回のようなシチュエーションであれば、逃がしただけでも失態なので
玄関ドアの開閉音で、視線の先にいないことに
気付くだけのシーンでもいいのですけど、病院での話に出ていた
殴られて拳銃奪われるみたいなのは、かなりやり難いですよね。

さて次回は、これまた「誰かが?」と重い予告ですねえ。


遺留捜査やるなら糸村くんもしなきゃですね。

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