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F1_2011 Rd.7 カナダGP 1日目。 [・F1_2011シーズン]

やっぱりカナダは難しいですね。
金曜日からクラッシュ多発でした。
可夢偉も、去年といい今年といい相性悪いようですしねえ。
去年とおんなじような壊し方なのもなんとも……。

ペレスは結局無理なようで、去年前半可夢偉のチームメイトだった
ペドロ・デ・ラ・ロサ(今期、マクラーレンのテストドライバー)が代役に。
どうもザウバーのリザーブドライバー、エスティバン・グティエレスが
今回帯同していなかったということで、起用の運びとなったようです。
急転直下でしたが、流石の適応力という感じでした。


さて、予報では今日から雨ということで
難しい状況が続きますが、予選期待しましょう。
タグ:カナダGP F1

F1_2011 Rd.7 カナダGP 2日目。 [・F1_2011シーズン]

結局、ベッテルポールでした。
ウェバーはまたKERSトラブルで4番手。
マクラーレンは雨を見越したセッティングで、5・7番手。
ということのようですね。
そのおかげも多分にありそうですね、フェラーリの2・3番手は。

可夢偉も、バックストレートでDRSが故障したようで
ラスト伸び悩んでしまいました。
まぁ、雨が降った場合はDRS使えませんが
確実に直して欲しいですね。


14時の降水確率95%だそうですから、ほぼ降るかと思いますが
できれば、ドライで始まって欲しいですね。
コンディションが変化していくのが一番おもしろいですからねえ。
タグ:カナダGP F1

F1_2011 Rd.7 カナダGP 最終日。 [・F1_2011シーズン]

もう、中断したまま終了すりゃ良かったのに。
こうなりそうだったから、南北アメリカで雨はちょっとなんですよ。
雨降らなくても十分、波乱のあるサーキットですからねえ。
可夢偉に限らず、今回ミスがかなりあったようですが
そんだけ、厳しい状況だったのでしょう。

バトンが昨年中国GP以来、久々の優勝。
中断前まではマクラーレンとっちらかってた印象ですが
うまく、切り替えられたかんじですね。
ハミルトンとの接触は、バトンが悪いように見えましたが
これで禍根を残すようだと、レッドブル追撃にはまずいことになりそう。
レッドブルはまぁ、ベッテルの最後ミスはいただけないけど
まぁリザルトは上々ですね。一番不利といわれてるところですから。
ハミルトンとアロンソがリタイアしてましたから
確実にポイント持ち帰れれば、タイトルに向けては十分でしょう。
ランキング2位が入れ替わったおかげもあって、一応ポイント差も60に開いたしね。
やっぱり、最後ミスはいただけないけど。
可夢偉はドライを闘うにはペースが足りませんでしたね。
前半はすばらしい走りだったと思います。
前回といい今回といい、あとほんのちょっと運が足りないですな。


せっかくの生放送なんだから、ドライでレースを存分に楽しみたかったなあ。
タグ:カナダGP F1

F1_2011 第8戦 宣伝。 [・F1_2011シーズン]

と言うわけで、本日第8戦ヨーロッパGP開幕です。

バレンシア市街地コースは、市街地コースですがそんなに難しくもなく
急減速を強いられるコーナーのランオフエリアも広いので
セイフティーカーもあまり出ないというらしくないコース。
コーナー数も25と多いのですが、大半は純粋に直線ではないよねぐらいで
全開で微調整と言うほうが多いです。
難しいのは最終コーナーの減速ぐらいかなあ。

オーバーテイクポイントは、ターン12でしょうが例年あまり見られませんね。
去年はここで、マーク・ウェバーがヘイキ・コバライネンのマシンに乗り上げ
宙返りするという大クラッシュを演じ、可夢偉活躍のきっかけにもなりました。
今回DRSはターン10~12間とターン14~17間の2箇所なので
流石に、今回はそれなりに見れるんじゃないでしょうか。


個人的には、雨のレースが1回見れればもういいかなと言う感じなのですが
季節柄か降った事ないんですよね。
ゲームでここをやると、やたら降るのですがねえ。

F1_2011 Rd.8 ヨーロッパGP 1日目。 [・F1_2011シーズン]

注目点はやはり、新ミディアムコンパウンドということになるかと思いますが
ほとんどの人は悪くはないという感想のよう。
といっても、感覚がいいのはソフトのようですが。
追記:すいませんソフトでした。確認し忘れていました。


予選後にエンジンマップの変更が出来なくなったので
コースの特性を考えると、PPを奪回できるかもしれません。
あまり、レッドブルが得意なサーキットではありませんからね。
今夜に期待ですね。

F1_2011 Rd.8 ヨーロッパGP 2日目。 [・F1_2011シーズン]

そんなわけで、何も変わらなかったですね。
まぁ、今回はエンジンマップを予選後に変更不可というとりあえずのものですからね。
このレース、エンジンに無理させるという方法もありとはおもいますが
夏場にそれやるのはリスク高すぎるかな。
とはいえ、ブロウンディフューザー規制もどうだろうなあ。
効果がないとは言わないけど
ニューエイを擁して、金も潤沢にあるレッドブルなので
夏休み明けにはパワーバランスもどってる気がしないでもない。
他の上位チームがブロウンディフューザーなしで
レッドブルとの差を詰めてた訳じゃないからなあ。
イギリス・ドイツ・ハンガリーでどれだけ詰められるかが勝負かも。


さて、去年と似たようなかんじになってますが、抜けないのでターン2が勝負かな。
可夢偉も最近予選厳しいですが、まぁいつもどおりですから何とかなるかな。

F1_2011 Rd.8 ヨーロッパGP 最終日。 [・F1_2011シーズン]

全車完走ってもう、そんな前になるのか。
うん、平和なわけですね。

今回も、ベッテル完勝。
ギャップが十分なら、後方がピットに入るのを確認して
自分も入れば無難に勝てますね。
フェラーリもこれだけ気温、路面とも上がればかなり力がありますね。
ただ、後半に備えて夏の間に改善しておきたいところ。
ただ、マッサ……。マッサにばかりなところみると故意かと疑いたく……、ないと思いますけど。
マクラーレンはもう、スタートで全て決まってしまいましたねえ。
可夢偉というかザウバーは今回、前回以上に厳しかったですね。
C30の鬼門サーキットが続いてましたからねえ。
ここからまた頑張って欲しいところ。
ほかはまぁ、順当かなあ。トロロッソのタイヤ温存は効きましたね。

バトンは6位で、109ポイントでウェバーに並ばれましたが
前戦で勝ったので、今期未勝利のウェバーに対して
何とかランキング2位を守りましたが、ポイント差は77に。
ついに、3戦分の差がついてしまいました。
バトンとウェバーのどちらかが残り全部勝った場合
ベッテルが全て2位でも、ギリギリチャンピオン取れますが
流石にこれは無理でしょうなあ。
まだ、3~4ぐらいはベッテル勝つんじゃないかなあ。
このままだと、韓国でチャンピオン決定ですので
それは流石に消化試合多すぎ。
もう、一つも勝たせるな!! ですかね。


さて、次戦はイギリスはシルバーストンサーキットでの高速バトル。
ダウンフォースが重要なサーキットで、ブロウンディフューザー規制はどう働くか。
そんなわけで、F1 第9戦 イギリスGP、7/8開幕、7/10決勝です!!

F1_2011 第9戦 宣伝。 [・F1_2011シーズン]

さて、やってきました第9戦 イギリスGP。
F1が始まったころから行われているシルバーストンサーキットは
飛行場跡地を利用して作られています。
今年から、ピット施設がコース図のクラブコーナーからアビーの間のストレートに移転しました。
最初のフルブレーキのコーナーが、今までに比べて狭いシケインになるため
スタート直後は注意が必要でしょうね。
ここでのタイムに大きく影響するのが
マゴッツ・ベケッツ・チャペルの3連高速S字コーナー。
1つミスると、確実に残りに響くため本当に難しいコーナーとなっています。

そして、今回よりブロウンディフューザーに規制が入るため
今後を占う上で重要な一戦になるでしょう。
まぁ、前も言いましたが
RB以外のチームが、ブロウンディフューザーを使わずに追いかけていたわけではないので
より効率のいいものを使っていたと考えられる以上
差は詰まるとは思いますが、即RBに勝てるかといえばどうかな。
この話では、いろいろと首脳陣が舌戦を繰り広げてますが
どうなることやらですねえ。


3勝分の差がついている以上
夏休み前の3戦で2つ勝てなかったらあきらめたほうがいいと思う。
タグ:F1 イギリスGP

F1_2011 Rd.9 イギリスGP 1日目。 [・F1_2011シーズン]

まだ、なんともいえませんね。
雨の予報も出てますから、どうなるか。
今回のブロウンディフューザー規制が
浮き彫りになるレースにはならないかもしれません。
管理人は大勢は変わらないのではと思ってますが。

今回、ヒスパニアレーシングの2ndドライバーに
RB系のドライバーであるダニエル・リチャルドが
ナレイン・カーティケヤンに代わって起用されましたが
まぁ、劇的に速くなったりはないでしょう。
リチャルドは去年の新人テストにおいて、圧倒的なパフォーマンスを披露しましたが
それはまぁ、去年のレッドブルのマシンRB6での話なので
おそらく来年、トロロッソの二人のいずれかと交代することになるので
F1マシンに慣れておけということでしょう。
RBが資金を出して席を買ったわけですね。
速さはまぁベテランのチームメイト、リウッツィに
勝つくらいはできるかもぐらいではないかな。
また、スペイン系の投資会社にヒスパニアレーシングが売却され
今後はオールスペイン体制を目指すとか。
トロロッソのハイメ・アルグエルスアリはこれで
トロロッソから切られても行き場ができたかなーというぐらいかな。


何はともあれ、予選と天候しだいですね。
タグ:イギリスGP F1

F1_2011 Rd.9 イギリスGP 2日目。 [・F1_2011シーズン]

雨がらみではあったけど、可夢偉8番手はいい感じではないでしょうか。
雨が降れば、ザウバーでも勝負できるので
明日は、それにも期待したいところですね。

しかし、スーティル・バリチェロ・トゥルーリの三人は
来期厳しい感じになってきましたね。
ニックもですがまぁ彼は、もとからクビサがもし戻れたら交代なので
今更特にどうこうではないですかねえ。
特にスーティルは、中国GPの際に暴行事件を起こした関係上
余程アピールしない限り、今期限りは濃厚。年齢も若くはありませんし。
まだ起訴はされてないようですが、そうなった場合は
シーズン中での交代も示唆されてますしねえ。

では若手はどうかと言えば
この天候で、あのマシンじゃ流石のリチャルドも如何ともしがたかったようで。
24番手も致し方なしではありますが
出来ればその実力のほどを見たかったですねえ。


さて、一応は降らない感じの予報になったようですが
そこはそれ、ブリティッシュウェザーというやつで
不安定なことには違いないでしょうから、雲行きに一喜一憂することになりそうです。
タグ:F1 イギリスGP

F1_2011 Rd.9 イギリスGP 最終日。 [・F1_2011シーズン]

フェラーリ今季初優勝おめでとう。
ベッテルはこれで3つ落としたわけですが
3回すべて勝者が違う+すべて2位はベッテルが相まって
ポイントランキング的には追いかけると言う展開にはなってないですねえ。
当然と言えば当然の話ですけども。
今回も僅かながら2位との差は開いて80P差。
まだ10戦ありますけど、絶望感がはんぱなくなってきました。
ベッテルノーポイントが1回はないと無理だろうな……。

可夢偉はついてなかったですねえ。
去年の開幕フライアウェイのときを思い出しましたよ。
次回では巻き返して欲しいものです。
ペレスの調子も上向きですし
マシンはこの先モンツァぐらいまで極端に相性悪くはないはずですしね。
マクラーレンらしからぬピットミスで終わってしまったバトン
気負いすぎて、燃料使いすぎたハミルトンと
イギリス人コンビとしては悔しかったでしょう。
マッサも久しぶりに魅せてくれましたが、最後残念でした。

しかし、ブロウンディフューザーについてはもめてますねえ。
今年は、使用を前提に設計されてるわけで
いくら一方的な展開とはいえ、シーズン中に規制するには
リスクが大きすぎたといえるでしょう。
それで、エンジンごとに安全な範囲で規制するような方法にしたようですが
そんなことをすれば、規制が最も大きくなるチームは反対するし
ならばもう廃案にするという話も出たようですが
規制によって差を詰めることが出来たフェラーリユーザーがそれも反対したようです。
そりゃー、このままだと4~5レースは消化試合になりそうなわけで
そうなれば、当然チケットの売り上げにも影響するでしょう。
F1においてそのような、展開を避けるための規制は
直近だと06年のルノーのマスダンパー禁止とか、あったわけですが
今回は、本当に余計なことを最悪なタイミングでしたとしか思えません。
せめて、夏休み明けのベルギーからにするとかなんかあったでしょうと。
おとなしく来期から禁止にして置けばよかったんですよ。


さて、次回は大量にいるドイツ人ドライバーの母国ドイツGPは
ニュルブルクリンクにて、7/22開幕、7/24決勝です。
タグ:F1 イギリスGP

F1_2011 第10戦 宣伝。 [・F1_2011シーズン]

というわけで、夏休み前最後の2連戦前半のドイツGPです。
今回は、ニュルブルクリンクにて開催されます。
コース図はいつもどおり。
高速コーナー多めの高速サーキットである、前回のシルバーストンとは違い
低速コーナーがほとんどのストップアンドゴータイプの高速サーキットです。
DRS区間はターン12からターン14のシケイン手前まで。
オーバーテイクポイントはターン1とターン14になるかな。
難しいのはターン8を抜けた先のS字。
個人的には、ターン1~5あたりのインフィールドが苦手ですねえ。
正直なところ、あまり走ってて楽しいなというかんじはしないサーキットですね。

あまり高速コーナーがないので
ザウバーC30は、シルバーストンほど相性はよくないと思いますので
やはり前回のリタイアは痛かったですね。
とはいえ、十分入賞は可能なはずですから、頑張って欲しいですね。


さて、ドイツ人ドライバーが今一番多いわけですが
現役で母国を制したことがあるのはシューマッハだけですね。
今年、ベッテルは制することが出来るでしょうか。
2008のハミルトン以降、チャンピオンになっても母国では勝ててませんからねえ。
もう少し続くとジンクスになりそう(笑)。そんなところにも注目です!!
タグ:F1 ドイツGP

F1_2011 Rd.10 ドイツGP 1日目。 [・F1_2011シーズン]

今回、ソフトタイヤのコンパウンドが新しくなりましたが
感触は悪くないようですが、オプションとプライムの差は変わらないようです。
まぁ、無難かな。

今回、ドライバーシャッフルが忙しいですね。
HRTのナレイン・カーティケヤンはとりあえずFP1には戻って来れましたし
チーム・ロータスでは今回、昨年前半でHRTのセカンドを務めた
カルン・チャンドックがヤルノ・トゥルーリに代わってドライブすることに。
カーティケヤンもチャンドックもインド人ドライバーで
今季初開催となるインドGPが、10/30に控えているため
どちらも、そこでは起用されると言うことでしょうか。
カーティケヤンは純粋に一部スポンサーフィーが入ったのかもしれませんが。
まぁ、トゥルーリは今季苦戦していますからねえ、契約延長とは言われていますが
どうなるか分かりません。劇的に後半改善するとも思えませんしね。


明日の予選は雨かもしれないと言うことですが
タイヤ残されると、あんまりタイヤにやさしいC30の特性が活きないので
できれば、晴れてくれるほうがいいですねえ。
タグ:F1 ドイツGP

F1_2011 Rd.10 ドイツGP 2日目。 [・F1_2011シーズン]

ウェバーが2戦連続PPということで
今回は結構な接戦でしたが、それでもまだ前にはいけませんか。
RB以外、今年はPPとれないかも。
ただ、あまりスタートが得意でないのに、幅寄せに行って抜かれるウェバーですからねえ。
フロントローのハミルトン、3番手のベッテルに前に行かれる可能性はありそう。
前回、ここで初優勝したときは速かったし、今回も速かったですから
得意なのは間違いないんでしょうけど
あのときは、ブラウンGPがなんか変な事してたからなあ。

まぁ、雨の可能性も高いようなので
2007年の大雨、F1ホイホイ状態になるとおもしろいのですが、まぁ今はもう赤旗出るかな。
流石に、ああなったらクレーンはもう助けてくれないぞ!? 気になる人はこちら


可夢偉はQ1ノックアウトでしたが
ブエミが燃料規定違反とのことで予選失格になり、17番手スタートということに。
悪い流れが断ち切れることを祈りつつ、決勝を待ちましょうかー。
タグ:F1 ドイツGP

F1_2011 Rd.10 ドイツGP 最終日。 [・F1_2011シーズン]

遂にポイント差が詰まりましたね!! ……3P。
いやまぁ、千里の道も一歩からですからね。
大いなる一歩ではあるのかもしれませんが
今回もベッテル一つ順位を落としただけといえば、それも真実で
一時期のように大崩れしているわけでもないですよね。
……マッサにも助けられましたが。
ここ2戦、あまり勝てるというなにかが見えないのもあるんですよ。
それがどこまで続くのか、と言うのも気になりますね。
まぁ、今回はとりあえず母国で気負いすぎたのでしょうということで。

アロンソ、最後のピットをハミルトンに対し2周引っ張りましたが
1周だったら或いは、だったように思えますが、どうでしょう。
というか、ピット作業を改善しましょうよ。
ハミルトン2勝目、とはいえベッテル以外で唯一2勝して
ランキング2位でないということで、やはりカナダのリタイアやマレーシアが響いてますね。
バトンも2戦連続リタイアですしね……。
ルノーは、前回フロントブローエキゾーストを諦めることを決めてから
今回も大して速くなかったですね。メルセデスの後のマシンになったんじゃないかな
ハイドフェルドが完走してないので、確実なことは分かりませんが
まぁ、ペトロフと大して差がないしなあ、似たようなもんだったかも。
いやあ、ペトロフの成長とかいい要素もあるんですけどね。厳しいわ。

今回、久しぶりに可夢偉も入賞に返り咲きまして、一安心と言ったところですね。
次のハンガリーも去年23番手からの入賞をやってますから、期待したいと思います。


てなわけで、次回第11戦ハンガリーGPは、夏休み前の最後の一戦で連戦。
ここでの勝者は精神面でかなり有利になるかと思います。休みも楽しめると思いますしね?
そんなわけで、プタペストはハンガロリンクにて、7/29開幕、7/31決勝です!!
タグ:F1 ドイツGP

F1_2011 第11戦 宣伝。 [・F1_2011シーズン]

さて、後半戦のハンガリーGP開幕です。
舞台となるハンガロリンクのコース図はこちら
今回のDRS区間はホームストレートとなっております。
まぁ、他じゃ効果的な距離が取れないですから当然か。
オーバーテイクポイントはターン1。
ターン3~4の処理を上手くこなせば、ターン6でギリギリ可能というところ。
他ではまぁ、無理ですね。
ターン6手前からターン13の先までの
コーナーが連続するセクター2が、このサーキットのキモの部分。
速度があまり高くないので、シルバーストンや鈴鹿の高速S字ほどは難しくないのですが
それでもコーナーとコーナーの間隔が短いため、一つミスると全体に響くというわけですね。
もっとも、管理人はどうにもRの小さい回りこむタイプのヘアピンが苦手なので
ターン15、ターン16とそういうコーナーが連続するセクター3のほうが嫌いなのですが。

去年は、1回しかピット作業なかったのに
ロズベルグの右リアタイヤを、はめきれていなくて
F・インディアのピットに転がり込むとか
入ってくるスーティルと出ようとしたクビサがぶつかるやら
まー、せわしないかんじでしたが今年はどうなるやら。


さて、イギリスからの3戦で
2つRB以外が勝てなかったら諦めたほうがいいと以前書きました。
そして勝つには勝ちましたが、残念ながら勝者が違うと。
これだと、目標の半分というところでしょうか。
ハミルトンはハンガロリンクがわりと得意っぽいので期待しましょうか。
もっとも、ベッテルも昨年コースレコード出してるんですけどね。

F1_2011 Rd.11 ハンガリーGP 1日目。 [・F1_2011シーズン]

まぁ、金曜フリー走行なんで特に言うことはないですが
思ったほど、レッドブルにアドバンテージはなさそうです。
追撃体制は整いつつあるということでしょうか。
夏休み明けのスパ、モンツァが、全開区間が長いのも追い風かな。
ただまぁ、レッドブルのマシンって
ティルケデザインのサーキットに強いと言うのがあると思います。
残りのレースでも3つあるので、どうかな。

さて、あまり関係ないですが
来年のカレンダーの修正案が提示されました。

オーストラリアGP:3月18日
マレーシアGP:3月25日
中国GP:4月8日
インドGP:4月22日
スペインGP:5月13日
モナコGP:5月27日
カナダGP:6月10日
ヨーロッパGP:6月24日
イギリスGP:7月8日
ドイツGP:7月22日
ハンガリーGP:7月29日
ベルギーGP:9月2日
イタリアGP:9月9日
シンガポールGP:9月23日
日本GP:10月7日
韓国GP:10月14日
アブダビGP:10月28日
バーレーンGP:11月4日
アメリカGP:11月18日
ブラジルGP:11月25日

トルコGPが外れ、バーレーンも政情を考慮して限界いっぱいまで様子を見るため後半へ
アメリカGPが開催地での気候を考慮して終盤戦に移動になりました。
トルコはまぁ、がらがらですからね。いいサーキットですが仕方ないかな。
ただ、アメリカGPが11月に移動は寂しいなあ。
管理人のような、そんなに長く見てない人間でも
「6月は北米ラウンド!!」と言うイメージはあります。
なんとかして6月にやるか、さもなければカナダも終盤に移動して欲しいけど
11月のモントリオールって今度は寒すぎるでしょうか。
ホントは最終戦はヨーロッパのどこかでやりたいんでしょうけどね。
11月末までずれ込むようになった今、雪が来るような時期にはできませんか。


さて、それでは予選に期待しましょうか。

F1_2011 Rd.11 ハンガリーGP 2日目。 [・F1_2011シーズン]

最後のコンマ1が遠いですね……。
ハミルトンはラストアタックミスってるので、それがなければPPとれていたとは思いますが
なんか、今年はこういうことがよくあるような気がします。そういう巡りなのかもね、今は。
とはいえ、ハミルトンinハンガリーの戦跡を見ると
1位→5位→1位→リタイア→? ときているので、今年は優勝の年かもしれない!?

他はと言うと、久々にマッサがアロンソに勝ったり
ウェバーがまたKERSトラブルで、6番手と沈んだり
ペレスがQ3進出したりとそんなかんじ。
マッサは2009年に事故で負傷したここ、ハンガロリンクで
結構いいところまでいけたというのは
少しずつ、戻せてはいるんでしょうかね。
あとはまぁ、ペレスはおめでとう。ウェバーは、ま た か。


そんなわけですが、タイヤにきついサーキットなので
定位置3列目ぐらいだけど、上位ではフェラーリに注意かもね?
ザウバーにも、レースディスタンスを戦う上では悪くはないかもしれない。
なんにせよ、決勝も注目です!!

F1_2011 Rd.11 ハンガリーGP 最終日。 [・F1_2011シーズン]

今回も勝てる気はしてなかったですが
ホントに勝てなかったなあ。
まぁ、P差は+7で85となってますからね。
連覇に向けてはなーんともないのですが
やっぱ、チャンピオンとるからには
年間通して、満遍なく勝って欲しいですよね。
今回のコンディションでは、上手くやるのは相当難しいでしょうから
素直に、バトンおめでとう。
夏休みをご満喫ください。というところでしょうか。

今年は、ハミルトン優勝の年!? だったはずですが
残念ながら、新たなジンクスとはならなかったようです。
雨のハンガリーはバトンのほうが強かったようです。たかだか2回目ですけど。
スピンしてなきゃね、ポディウムにはいたと思うけど。
フェラーリは今回、アロンソ3回目のピットの判断とか素晴らしかったけど
残念ながら、それ以上にはいけなかった感じですね。
マッサは何事もなかったけど、何事もない順位だったね。
ルノー、ハイドフェルドの炎上はなんなんでしょうね。
確かに、当初からフロントブローエキゾーストについては
排熱の問題が心配されてはいましたが
雨降って、いつものようにものすごく暑かったわけではないので
そんな急に、起こるとは思えないんですけどねえ。
今回は、後方排気のテストもやっておらず
積み替えたりしたときにどうこうということもないはずですが。
 追記:タイヤ交換のトラブルでピットに留まっている間
     エンジンの回転数を上げっぱなしだったことが原因? だそうです。
ザウバーはもうちょっと、タイヤ戦略とかとっさの判断とかなんとかならんもんなのか。
可夢偉の残留も決まったことですし、クルマの改善はもちろんですが
この辺も何とかしていただきたいものです。
地味に、トロロッソがんばってましたね。
ブエミ23番手からの入賞と言うことで
まーた、来期のシート争いが混沌としてきたかんじですが。

しかし、いよいよトゥルーリとハイドフェルドのシートが危なくなってきたように思えます。
まぁ、トゥルーリは自発的にやめるかもですが
ニックはまだまだ未練たらたらっぽいですからねえ。
ばーんと一発、表彰台でもないときついかなあ。
切りのいい夏休みに入るわけですしねえ。


さて、夏休み明け一発目、残り2つとなったヨーロッパラウンドを制するのは誰か。
命運を左右するは山間の変わりやすい天候。オー・ルージュを駆け上がった先にある攻防。
次戦、ベルギーGPはスパ=フランコルシャンサーキットにて、8/26開幕、8/28決勝です!!

F1_2011 前半戦総括。 [・F1_2011シーズン]

RB一強の序盤戦から、ブロウンディフューザーの規制と絡んで
マクラーレン、フェラーリが追いついてきた中盤戦。
そんなかんじでしたが、ここまで圧倒的な展開になったのは
ひとえに、エイドリアン・ニューエイのおかげでしょうか。
ベッテルが速いのはもちろんですが
まぁ、ハミルトン、バトン、ウェバー、アロンソ、クビサあたりは
RB7に乗れば同じことも出来るでしょう。
ウェバーは、1st扱いしてもらってKERS等が万全なら。となりますが。
しかし、前から書いてはいますが、少なからずベッテルも成長してはいると思うんですよ?
ドイツGPで、ある種それは証明されたと思います。
ただまぁ、マッサぐらいコース上で抜けよとも言えますが。
なんにせよ、85Pもの大量リードを築いて後半戦へいくわけですから
ノーポイントが続いたりしなければ、まず決まりでしょう。
すでに、自力でのチャンピオン獲得の芽は消えているのですから。

しかし、次のベルギーからシンガポールまでの3戦が、本当に最後の勝負でしょう。
3つでウェバー40、アロンソ&ハミルトン50、バトン60詰めれればなんとか芽がでるかな。
それと言うのも、ベルギーのスパフランコルシャン、イタリアのモンツァ
シンガポールのマリーナ・ベイ・ストリートの3つは、なにかしらベッテルに
ウィークポイントがあると思います。
スパでは、ベッテルは今までいい意味で目立っていませんし
ルノーエンジンに対して、メルセデスエンジンに大きなアドバンテージがあります。
モンツァはベッテル初優勝の地ですし、特に苦手とかはないと思いますが
RBお得意の高速コーナーが2つぐらいしかないため
低速コーナーの速いマクラーレンに分がありそうです。
シンガポールは、アロンソが得意ですしここも、高速コーナーはほぼない。
と言うような理由があって、ベッテルが勝てない公算は高い。
しかし、これはあくまで土俵に乗れたかな? 程度ですからね。
その先でベッテルの3連覇がかかる、鈴鹿やらアブダビやらあるので
ここから3戦なんとかすれば、なし崩しでいけるわけじゃありませんが。


先ほど書いた詰めなければいけないP差から言っても
正直、ベッテルは連続ノーポイントさえやらなければ、チャンピオン確定だと思います。
この調子なら、鈴鹿で決定とかはなさそうですが
結局大きくは詰められないで、韓国かインドでは決まるんじゃないでしょうか。
タグ:F1

F1_2011 第12戦 宣伝。 [・F1_2011シーズン]

さて、F1の夏休みは終わりましたが、チーム紹介ぜんぜん出来なかった……。
前にもいいましたが、管理人ごときがおこがましいとか
いろいろ感情いりまじって、布教はしたいが
なんともままならぬもので、つい他のネタになってしまうわけです。

ま、気を取り直しまして
第12戦、ベルギーGPです。
舞台は、現開催地最長且つもっともダイナミックな
スパ=フランコルシャンサーキットです。コース図はコチラ
このサーキットの見所は多すぎて書ききれませんが
やはり、ターン3~5のオー・ルージュ~ラディオンを抜きには語れないでしょう。
結構な上り坂を右に左に切り返し、300km/hの全開で駆けあがるコーナーで
ここでの速度が、その後ターン7までのストレートでの最高速に大きく影響します。
そのため、かつて多くのオーバーテイクがここで生まれました。
20世紀最高のオーバーテイクと言われるシーンがコチラ
というわけで、オーバーテイクポイントはこのターン7、レ・コームと
最終ターン19・20、バスストップシケインの大きく2箇所。
難しいコーナーはやはり、ターン12のプーオンでしょうか。
先ほど述べた、オー・ルージュは壁のように見えるなど度胸は試されるのですが
現在はそこまで難しいコーナーではなかったりしますので。

また、このサーキットの特徴として
山間部の変わりやすい天候があげられます。
かなり広い敷地を誇るため、濡れている場所と乾いている場所が
分かれてしまったりしやすく、タイヤのチョイスに悩まされることも多々。
更に今年は、決して性能がすばらしいとは言いづらいピレリタイヤですから
各チームかなり神経質になっていると思われます。
レース中、雲行きにも注目してみてください。
まぁ、そんなには映りませんが。


さて、ここもベッテルがパッとしないコースの一つ。
優勝を阻止するのはもちろんのこと、どれだけ詰められるかが勝負ですかね。
タグ:F1 ベルギーGP

F1_2011 Rd.12 ベルギーGP 1日目。 [・F1_2011シーズン]

さて昨日は、恒例のスパ・ウェザーに翻弄され
どこのチームもデータ不足気味なのは間違いないでしょうね。
今日、明日はとりあえず大きくは崩れないようですが
まぁ、それもどこまで当てになるやら。

で、ついにルノーのニック・ハイドフェルドがシート喪失。
代わって昨年HRTをドライブしていたブルーノ・セナが、シートに収まることに。
ハイドフェルドにはチームリーダーとして、ペトロフを圧倒する成績を求められていたのに
どっこいどっこいな成績でしたからね、チームにお金を入れないハイドフェルドより
お金を入れてくれるセナのほうがとなったようです。
まぁ、ルノーの台所事情については、不安説もかなり流れてますからねえ。
さてそのブルーノ・セナは、かの有名なアイルトン・セナの甥っ子でして
母国ブラジルにおいてスポンサー集めやらなんやらには
そのネームバリューは絶大と。
昨年は、実力を判断しようがないHRTだったことで
今回、優先してチャンスを与えてみようということになっているとは思いますが
どうなるでしょうかねえ。Q1脱落なんてことになるとまた、混沌としてきます。
ルノーにはもう一人、これも2009年にルノーをドライブしていた
ロマン・グロージャンという候補がいますからね。


そんなわけで、予選ですがどうなりますやら。
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F1_2011 Rd.12 ベルギーGP 2日目。 [・F1_2011シーズン]

とりあえず、ブルーノ・セナ様ごめんなさい。
まさかいきなり、Q3進出アロンソよりも上の7番手だなんて
Q1脱落だと思ってましたすみません。
雨ですが雨に対応するって本当に難しいですからね。
ほぼ乾いてきたQ3で7番手出せると言うことは、完璧にやりきったわけですし。

しかし、厳しくなってきたのはブエミでしょうか。
今回も、アルグエルスアリのほうが予選は上。
リチャルドも、リウッツィに勝てていないとはいえ
セナによって、HRTやヴァージンのマシンで
ドライバー評価など不可能だと証明されましたから
来期、トロロッソに乗ることは規定路線でしょう。
ウェバーの残留が決定した以上
どちらかは降ろされることになりますから
どっちも似たような成績なら、長く乗っているほうが不利でしょう。
というか、試用期間は3年でというかんじの発言がされてますからね。
ブエミのシート喪失が、決定している可能性も無きにしも非ず。
アルグエルスアリは、スペイン人ドライバー欲しがっている
HRTという手もなくはないですが、ブエミは厳しいでしょうね……。


さて、可夢偉はドライセッティングのようですので
それにあってくれるとベストですが、まぁ降りそうだなあ。
天気が変わりやすいということで
カナダレベルに降り続くこともあまりないスパですから、再現はちと厳しいですかねえ。
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F1_2011 Rd.12 ベルギーGP 最終日。 [・F1_2011シーズン]

無線の故障で可夢偉はすぐにピットインできなかったようですね。
にしても、オプションタイヤの持ちがそんなに良くないのはわかってたはずなので
SCが出た段階でピットは準備すべきだし、可夢偉も入っても良かったはず。
まあ唯一、ピットかぶりだけが心配ですが
15周目のタイミングではいるよりは可能性があったはず。
実際のペレスは12番手で後方にいましたしね。
今回は、無線トラブルと言うことなら仕方なくはありますが
ザウバーの戦略担当、もうちょっとなんとかしたほうがいいでしょうか。

さて、ベッテル今季7勝目。
ポイント差は92Pとなりまして、鈴鹿の結果で終了が見えてきましたね。
レッドブルの強力なダウンフォースがあればこそ
限界まで、リアウイングを寝かせることが出来たのでしょう。
可夢偉のマシンもそうしてましたが、やっぱセクター2つらそうでしたしね。
まぁでも、今日は珍しくベッテルの上位陣に対するオーバーテイクが結構あったので
文句なく、優勝でいいんじゃないかな。
ウェバーもスタート酷かったですが巻き返しましたし。
ベルギーは完勝といっていいんじゃないかと。
バトンもよく挽回しましたよね。
鬼気迫る走りをしながらも、あれだけタイヤを持たせるのですから。
パッとしなかったのは、マッサ・アロンソ・ロズベルグ。
序盤飛ばしすぎが響いた格好ですかね、マッサは違うかもしれませんが。
特にアロンソは、SCのタイミングで入れておくべきだったかと。
何番手で戻れたかにもよるとは思いますが
最終スティントの距離がもう3~5周少なければ
バトンは押さえられたのではないかと。
ハミルトンは、まぁ見てなかったっぽいですね。
ペナルティーもないようですし、レーシングインシデントでしょうね。

B・セナ? ごめんなさいしなくてよかったかも。
まぁとりあえず、グロージャンのほうも
GP2チャンピオン獲得して今季終わりましたから
何戦か乗せて、試すことになるのかもしれませんね。
あとはまぁ、デビュー20周年のシューマッハ頑張ってた。
あまりいいとこないけど、楽しそうだしいいんじゃないかな。


さて、次戦はヨーロッパラウンド最終戦。
フェラーリのお膝元、イタリアはモンツァで繰り広げられる超高速バトル。
今年もアロンソは、熱狂的フェラーリファン・ティフォシたちの前でいいところを見せられるか。
そんなわけで、F1 第13戦 イタリアGP 9/9開幕、9/11決勝です!!
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F1_2011 第13戦 宣伝。 [・F1_2011シーズン]

そんなわけで、ついにヨーロッパラウンド最終戦イタリアGPがやってまいりました。
長かったヨーロッパラウンドも終わり
ここからはフライアウェイの終盤戦に突入ですが
チャンピオンシップが、鈴鹿よりずれ込むことはなさそうな雰囲気です。
鈴鹿は、ベッテルたぶん勝つでしょうからねえ……。

まぁさておきまして、イタリアGPの行われる
モンツァサーキットのコース図はコチラ
大きく4つの全開区間をシケインで繋いだ形状で
オーバーテイクポイントは、DRSがホームストレートとターン5~7間に設置されるため
ターン1バリアンテ・レティフィーロと
ターン7バリアンテ・アスカーリ(アスカリ・シケイン)の2箇所がメインでしょう。
難しいのは最終ターン8パラボリカですかね……。
単純なデザインのため短く見えますが、鈴鹿なんかとほぼ同じ5.793km。
現在の開催地では、平均速度が最速を誇るサーキットで
高速コーナーもほぼないため、ダウンフォースを極限まで削った
平らな特別仕様のリアウイングが持ち込まれるなど
いろいろと特殊なサーキットですね。
最近は、この手のオールドコースは淘汰される傾向なので。

この前の、フェラーリ紹介でも書きましたが
熱狂的フェラーリファン“ティフォシ”たちで真っ赤に染まるサーキットでもあり
ここで勝つことが、フェラーリドライバーの責務だったりします。
なんせ、絶望的状況になるととっとと帰っちゃうぐらいらしいので。
去年はアロンソが勝てましたが今年ははてさて。

全開区間が非常に長いため
パワーで勝るメルセデスエンジンユーザーが強いとは思いますが
狭いとか何とかで、結構ハミルトンあたりとは相性が悪いサーキット。
ここ2年は連続でリタイアですしねえ。
まぁ、今年はバトンに注力したほうがいいかもしれませんけどね。


あと、ここでレッドブルがポール獲っちゃうと、もう今年は全てレッドブルがPPもありえるかと。
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F1_2011 Rd.13 イタリアGP 1日目。 [・F1_2011シーズン]

やはり、今年はどのチームも
リアウイングのスポンサーが見やすい程度には、ダウンフォース付けてきてますね。
去年、DRSと同じように抵抗を減らすFダクトを使ったバトンが
モンツァ仕様のウイングを使用したハミルトンより、調子が良かったですからね。
DRSは予選で制限されませんから、デメリットはほぼないですし
抵抗が少ないことで速くはなりますが、ブレーキが効きにくくなるため
意外とシケインで懐に飛び込みにくいといったこともあるので
オーバーテイクはかなり増えそうですね。

さて、可夢偉はFP2でマシンを止めているので
解決できる程度の問題ならいいのですが。


DRSの使い方に差がないと思われる今回、予選に注目です。
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F1_2011 Rd.13 イタリアGP 2日目。 [・F1_2011シーズン]

結局、レッドブルがPPでした。
可能性がなくはないのが
シンガポールと天候がらみでブラジルぐらいでしょうか。
まぁ、何もかも順調に行くとは限りませんしね。

さて、ベッテル-ハミルトン-バトン-アロンソ-ウェバー-マッサの順ですが
コース幅が、3台ギリギリといったところなので
あまり順位は変わらないかと思います。
スタートラインからターン1までは、600mと割合長いんですけどね。
ハミルトンが前に出られればいいですが、どうかな。
無理して、去年みたいなことにならなきゃいいですが。
マクラーレン勢は、DRSでいくらでもチャンスがあると思いますしね。

あまり、タイヤにきついサーキットではないので
バトンが1回減らして、ペースを維持できれば
なんとなく、バトンが勝ちそうな予感。
DRSで、ベッテルが抜かれるシーンはイメージできますし。


ベッテルにとって、いろいろと大きなことがあったイタリアですから
まぁ、勝たせてあげたい気もするんですがねえ。
タグ:F1 イタリアGP

F1_2011 Rd.13 イタリアGP 最終日。 [・F1_2011シーズン]

ベッテル勝っちゃったとかそんなことよりも
……ウェバー、いくらなんでも酷すぎる。
そりゃー1秒でもロスしたくないのは分かりますよ?
でも、フロントウィングない状態であんなに飛ばしたら
パラボリカ曲がりきれないに決まってるでしょうよ。
あのタイミングじゃ、焦るのは分かりますが
最終的にぐっだぐだな後方争いになってたわけで
マッサの後ろぐらいでは、フィニッシュできていた可能性もあるかと思います。
1ポイントの積み重ねが、とか言ってる場合じゃないポイント差ではありますが
去年をみれば、ベッテルのイタリア4位フィニッシュが
チャンピオンシップに如何に効いたかが、分かると思うんですがねえ。
そんなわけで、2位がアロンソに入れ替わり
P差は112まで開くことになりました。

とはいえ、今回のハイライトはなんと言っても
シューマッハvsハミルトンのバトルでした。
1回目のレティフィーロでオーバーテイクされた後
グランデ~ロッジアで抜き返すシューマッハは痺れましたね。
やっぱり、この人は汚いけど強い。そして、まだやれるんだと。
3強のマシンどれかに乗れれば、8回目ある気がしました。
ただまぁ、ハミルトンですが前回の接触もあり
いつも以上に慎重になっていた感じは受けますね。
相手も、容赦なくラインを〆てくるシューマッハですしね(笑)。
結局、リタイアしたウェバーをのぞけば、上位5人のなかでは最下位フィニッシュ。
まだ、ウェバーよりもPが下ということで、非常に厳しい状況。
今年のマクラーレンはなんか、どちらかは歯車が噛み合わないことが多いですね。

さて、他はと言うと
ここ最近スタートなんかでは魅せるのですが
アロンソは今回もずるずる後退していってしまってます。
アロンソはシューマッハに感謝しないといけませんね。
あと3周早くかわされてたら、ほぼ抜かれてたと思います。
ザウバーも、戦略とか今回はよさそうと思ったら
ギアボックストラブルが2台ともだそうで
トラブルじゃ仕方ありませんが、コンストラクターも6位陥落ですし
なんとか巻き返して欲しいですね。
C30にあっているコースが、もう鈴鹿ぐらいしかないのが厳しいですが。

しかし、ほぼ鈴鹿で戴冠は規定路線だと思ってましたが
追いかける4人の順位次第では、シンガポール戴冠も見える範囲に。
まぁ、シンガポールは抜けないサーキットですし
3強それぞれに、強みも弱みもあるのでなんとも言えませんが。


終盤フライアウェイの初戦、シンガポールの夜に現れる光の河をF1マシンが駆け抜ける。
そんなわけで、F1第14戦シンガポールGP、9/23開幕、9/25決勝です!!
タグ:F1 イタリアGP

F1_2011 第14戦 宣伝。 [・F1_2011シーズン]

さて、チャンピオン決定の可能性もあるシンガポールGPが始まります。
終盤フライアウェイの緒戦ということですが
やはり今年は、一味違う戦いとなりそうです。

舞台となる、マリーナベイ・ストリート・サーキットのコース図はコチラ
市街地らしく、直角コーナーが多数配置されたサーキットとなっており
オーバーテイクポイントはターン7、DRSもターン5を抜けたところからターン7までとなっています。
難しいコーナーはターン10。
1つのコーナーなのですが、縁石がジグザグに配置された上に高いため
マシンが跳ねやすく、神経を使うコーナーとなっています。
305kmを超える最初の周回で終了という規定どおり、61周ですが
コーナーが多く、平均速度も高いとはいえないためいつも2時間ギリギリ。
短くすべきと言う意見もかなり出ていますが、今後どうなるやら。
ターン18~21のシケインはなくてもいいと思うんですけどね。

ここの凄いところは、日本で言えば新宿なんかの
もろに中心地というあたりを締め切って開催しているところです。
さらにナイトレースであることも加わって、何か幻想的なものがあります。
まぁ、マーライオンなんかも本当にすぐ近くにあるんですが
コースが明るすぎてあんま見えないんで、それはちょっと残念かな?
どーせ、安全確保のために照明は凄いんですから
負けないぐらいライトアップすればいい気がしないでもない。


基本的には抜けないサーキットなので、勝負は予選。
どこも、強みと弱みがあるので読めない戦いになりそうです。

F1_2011 Rd.14 シンガポールGP 1日目。 [・F1_2011シーズン]

縁石が壊れて、FP1が30分短縮されたりとハプニング続出でしたが
その程度はまだまだ序の口になりそうです。
なんといっても予報では、雨ですからね。
熱帯地方なのでスコールは降るのですが
大概現地時間5時ぐらいにはあがるそうで、これまで雨が降ったことはなかったのですが
ナイトレース+市街地+雨では、おそらく大混乱必死ですからどうなるやら。

さて、そんなことより今回はベッテルのタイトル獲得条件を確認しておきましょう。
現在、2位アロンソとの差が112Pで、シンガポールGP終了後125P差以上が条件。
従って、13P以上離す必要があり、表彰台フィニッシュが最低条件。
4位以下の場合はタイトル獲得はF1日本GPまで持ち越されます。
・ベッテル優勝、アロンソ4位以下、バトン&ウェバー3位以下
・ベッテル2位、アロンソ8位以下、バトン&ウェバー5位以下、ハミルトン2位以下
・ベッテル3位、アロンソ9位以下、バトン&ウェバー7位以下、ハミルトン3位以下
まぁ、2位や3位でも可能性はありますが
3強以外のチームが上位を占めるような状況が必要なため
優勝しないと可能性はないと言っていいでしょう。
優勝すれば、ベッテル-ハミルトン-バトンorウェバーでチャンピオンですからね。
それこそ、雨が降れば2・3の可能性もありえるとは思いますが。


しかし、ドライだった場合ベッテル9勝目のヴィジョンが見える……。

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