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日5 機動戦士ガンダムAGE 第三十二話感想。 [アニメ]

うーん、まぁ想定通りでしたね今回も。
意味不明な展開よりはマシですが、予想を全く超えないというのもどうでしょうね?
何の感情も湧いてこないというのが正直なところかなあ。
まぁ、つっこみやすいところからつっこんでおきましょうか。
なんで、あんなドラクエみたいな金貨やねん。カードとか紙幣じゃダメだったのだろうか?
どうしても金にしたいならインゴットとかにして欲しいなあ、時代設定的に考えて。
そして、あっさり単座に改修されるAGE3。
このタイプの換装で、換装パーツの方にも人が乗るというのは、この間も言ったけど
捨てて脱出みたいな使い方ができなくなるので、どうかなという気もするから
単座でも別にいいんだけど(スパロボ他、ゲーム的には複座有利だけどさ)
たった三話ぐらいで改修するなら、最初から単座でよかったよね。
それから、フリットの「艦長には指揮官の素質があると思ってる」って発言だけど
「洗脳する余地がある」って意味な気がするのは管理人だけだろうか。
助言するとか言ってるあたり、なんとなくそんな気がする。

で、戦闘ですけど裏切り方面は後回しにすると、あんまりないしね今回。
とりあえず、ゼハートたちがなんかしてたあれは普通に爆弾ですかね。
でも、そんな深いところまで行けてた感じはしないですから、相当な威力なんでしょうかね?
だとしたら核的なもので、1stじゃなくてZのジャブロー戦オマージュなのかな。
しかし、ゼハートも赤い機体を乗り換える子になってしまったか……。

さて、シャナルアさんの裏切り関係。
まぁまず、ヴェイガンとの繋がりが疑われる施設はなんで放置なんだ。
別にシャナルアさんが、データ送ってるから疑わしいわけじゃないはずですよね。
そりゃ、データの送信先はそこをつぶしたって別のとこになるだけではあるだろうけど
だからって、分かってるなら対処しなくていいって話ではないよね。
というか、一応正確な場所の割れていない拠点に集結しようというのに
無線封鎖とかしないんですかね。隠密行動を旨とするものじゃないのかなあ。
なんだかんだで、逃亡したシャナルアを追いかけるキオ。
お世話になった人を、放っては置けないというキオの言葉に、歯噛みしてるっぽいフリット。
いろいろ急展開すぎる気はしますけどね、キオの自我形成にしても裏切り発覚にしても。
まぁ、すべては尺のせいですね。いつものことですが。
シャナルアがヴェイガン機の攻撃を受けて、墜落したところで追いつくキオ。
ここで説得シーンなのはいいんだけど、なぜ棒立ちやねん。
殺意の有無はどっちでもいいけど、せめてサーベルで切り結ぶぐらいはしようよ。
これはアニメなんだからさー、動かないなら何の意味があるというのか。
結局、キオを庇って死亡するシャナルアさん。
王道すぎて何とも言えない感じではあるけど、こんなもんでしょうか。
少なくとも、それなりに意味はあったと思うから、多少は報われるのかなあ?
しばらくは、回想シーンの出番はありそうですが。

次回は、どうなるんでしょうねえ……。
戦闘ばっかの流れが続くんで、話が進まない予感。
とりあえず、彼女の死が変な方向にキオを吹っ切らせないといいですがね。


今週のウェンディさん。
やっぱ、ユノアの方が数倍目立ってる……。どっちも出番そんなないけどさ。

日5 機動戦士ガンダムAGE 第三十三話感想。 [アニメ]

末端の一兵士の裏切りなんて、そもそも存在しなかったように
戦いは続いていくというのは、悪くない演出だとは思うんですけどねー。
その無常感もやはり、積み上げた関係性があればこそではあります。
この辺はキオ編・ディーヴァ隊が成立してから、たった三話で裏切ったというのもありますが
それ以前からの関係性があるはずのアビス隊の反応が、やたら淡白なのも大きいかと。
セリックさんの「シャナルアが?」っていうセリフがあっただけいいのかもですけども。
なんか妙にドライですよね、キオが追いかけるのは当然だけど
アビス隊からも、誰か一人ぐらい追いかけても良かったんじゃないかと思うなあ。
常識的に考えて、それどころじゃない状況なのは確かだけどね。
例によって、棒立ちでライフル撃ってるだけだし一人ぐらい減っても?
そんなこんなやってるところに、ゼハートと遭遇して交戦する二人。
まぁ、そんなあまり無制限にキャラ増やすと、扱いきれないのは目に見えてますが
ゼハートにしろデシルにしろライバルはアセムでありフリットなんですよねえ?
やっぱその、きちんと因縁のある者同士で決着はつけて欲しいです。
デシルの最期とか、「あーあー、宿敵にも相手にされずで南無」としか思えんしね。
てか、ちゃんとヴェイガン側も世代を重ねるべきだと思う、AGEの主題的に。
閑話休題、気持ちは分からなくもないけど、たぶん何の関係もないゼハートに
スパイの是非について問いただすキオの構図は、なんともうーん。
なんだろう、種デスの最終決戦でインパルスに乗るルナマリアと
エターナルに乗るメイリンが対峙した時のメイリンのセリフ
「どっちが本物のラクス様か、なんでわからないの!!」と同じぐらい
ここはそのセリフじゃないだろう感がする。もっとストレートでいいんじゃないかなあ。
まぁ、先週ヴェイガン憎しに吹っ切れなきゃいいけど、と書いた管理人の言うこっちゃないか。

戦闘というか、爆弾処理関連の話ですけどあれもなんだかなあ……。
 あっさり引き過ぎで怪しくね? →打ち捨てられたMSの残骸チェックだー!!
  →爆弾仕掛けられてんじゃねーか!! →基地内をセンサーでチェックしろー!!
   →六か所もあるぞー!! →爆弾処理班向かえー!! →以下略
という流れのはずなんですけどね、しかも仕掛けられてると判明した段階で残り十分
とてもじゃないけど、三か所も爆処が間に合うとは思えませんがねえ……。
以前も書いたけど、時間の感覚を無視しすぎだと思うなあ。
ラストにキオが運んで、処理する際も最後に映ったタイマー表示は十秒。
そこからのキオのセリフが10秒以上あった気がするのですが?
まぁ、あまり長いと緊張感ないのは分かりますが、倍ぐらいでも良かったんじゃないか?
そもそも、タイマーは推測だったはずではとかつっこんじゃダメでしょうね。

なんだかんだでロストロウランは守り切られ、あっさり宇宙へ飛び立つディーヴァ。
え? フォートレスの出番まさかこれで終わり?
流石に、ホバーは宇宙じゃ使えんですよねえ……。
今回はコロニー内で使うにはあまりにも火力過剰ですしねえ。
ノーマルのシグマシスライフルも十分危ないけど。
月で、というのも空気が薄い以上噴射するものが足りないよね、たぶん。
あと、ガキンチョたち乗せたまま行く理由が完全に意味不明。
そりゃ、今までのガンダムも降ろせるのに降ろしてないことは多いけどさあ?
唯一? ホントに降ろしたら「逃げ出した腰抜け兵がああああああ」されたのはそうだけど!!
それから、やる気のないヴェイガンはわざとやってるとのこと。
これが『ナデシコ』なら火星極冠遺跡が欲しいんでしょうけどねえ。
ホント何がしたいのかわからんわー?
クロスボーンのクラックス・ドゥガチみたく、地球などいらーんするなら
初手からフルボッコで何の問題もないはずですし
きちんと地球が欲しいにしても、要衝はちゃんと落とさないとねえ。
そして、ゼハートは監視役ですけど可愛い副官をGET。
ハマーン様というか、アステロイドベルト時代のはにゃーん様か!!?
まぁ、一応ゼハートのヒロインでしょうけど、AGEのヒロインというものは
「出番を犠牲に次世代を産むもの」もいいところなので
せめて、出番ぐらいちゃんとあればいいんですけどねえ。

さて次回は、宇宙海賊登場でどうみてもアセムっぽいですよね。
ダークハウンド、どうみてもAGE2やしね……。
まぁ、三世代揃わないと話は始まらんしいいんだけどね。
公式のMS紹介とか、来週放送分終わってからじゃダメだったんだろうか。


今週のウェンディさん。
次世代を産む必要は必ずしもない、ウェンディさんの明日はどっちだ!!?

日5 機動戦士ガンダムAGE 第三十四話感想。 [アニメ]

アセムは一応、連邦を正しヴェイガンを打倒するために宇宙海賊をやってたようです。
でもまぁ、戦争の原因となる“秘宝”とやらのデータをディーヴァに渡すところを見ると
やはりヴェイガンの首脳部など、一部のみの打倒を目指すというところでしょうか?
……そうとでも考えないと、冗談抜きで殲滅エンドしか見えない。
あと、あんなあっさり正体バレしてよかったんだろうか?
視聴者にバレバレなのはまぁ、この手の展開のある意味お約束だからいいですけど
もーちょっとは引っ張る方がと思わなくもないなあ。
なんというか、伏線なんてめんどくせえからすべて決着つけたうえで次にみたいな印象。
アセムはまたしばらく出ないっぽいですから、結構先になるかもしれませんが
このエピソードのまとまりが終わる頃に、正体バレ+シャナルア裏切りやった方がいいと思う。
アセムだということが分かってキオがショックを受ける
それを、シャナルアさんが受け止めてくれたけど、直後彼女は裏切るとか
みたいな感じの展開だったほうがよかったんじゃないだろうか?
しかし、全く想定してなかったわけではないですけど
本当に、過去の清算だの安全な土地だのはどうでも良くて
宇宙創成の秘密? を握る特別な何かを手に入れることが戦争の目的って
……もうこれ『機動戦艦ナデシコAGE』でいいんじゃないかな?
うーん、そりゃ完全なオリジナルなんて百歩譲ってシェイクスピアまでだそうですから
わざとやってるのでなければ、悪く言うのはどうかというのもわかってますがねえ。
もういくつか、取り入れられそうな要素が思いつくので
そこまでかぶってくるようなら、管理人はもうパクリと言ってしまいたいと思います。

戦闘はなんか、いまいちスピード感がなかったせいか
迫力に欠けたなあというのが、今回の印象ですかねえ。
特に、AGE3のまわりを回ってるときがひどかったです。
遠近法がきちんと描かれてなかったようにも見えましたし。
まぁ、キオが羽交い絞めにされた時点で先は読めましたけど
ウルフさんと同じようにしてキオを助け、同じ轍を踏まないのはよかったね。
相変わらず、スーパーパイロットという響きが陳腐な以外はかっこよかったと思う。

ガキンチョ共を連れていく理由が、説明されるという
AGEにはひじょーに珍しい事態がありましたが
散々、制宙権がない制宙権がないと言ってた宇宙に民間人放り出したんかいと。
まさか、陽動ってそういうことじゃあないだろうな!?
それから、死んだ兵の名前を覚えておけなんて
急にトレーズ様みたいなことを言い出すゼハート。
いやまぁ、今のところまだキオ編のゼハートの心情はあまり描写されてないので
何とも言えないところはありますけどねえ。
露骨に、フラムとのフラグを建てに言ってるようにしか見えなかったなあ。

次回は、またもあっさり秘宝とやらの正体バレしてくれるようなので
ひじょーにありがたいような、面白みがないような
Xラウンダーヘルメットことミューセルのときもそうでしたけど
もうちょっと、引っ張ってもいいんじゃないかなと思うなあ。


今週のウェンディさん。
より出番を犠牲にすることで、好感度が減らない!!

日5 機動戦士ガンダムAGE 第三十五話感想。 [アニメ]

秘宝とは、銀の杯条約以前の兵器・戦術データ集で、その名はEXA-DBとのことで
地球圏を漂う小惑星に隠されており、アセムも一度は見つけたものの見失ったらしい。
ヴェイガンも、かつてここからデータの一部を取得し独自開発を進めたんだそうな。
……ツッコミどころが多すぎやしませんかねえ?
 ・かつて一部のデータを取得した時の状況とその後の戦略
 ・そのデータをまだヴェイガンが必要としていること
 ・アセムたちが見つけた小惑星を見失ったこと
上から順に、一部のデータを取得したということは
残りは取得できなかったわけですが、その理由として考えられるのは
 →データをダウンロードしている最中に、警備隊とかに見つかって邪魔された
 →より重要な情報が存在する領域のプロテクトを破れなかった
まぁ、たぶんどっちかだとは思うのですが、少なくともヴェイガンのみが知っており
且つ、自由にできたタイミングが存在するわけです。
なんでこのときに、破壊するなり火星圏に持ち帰るなりしなかったのか……。
そりゃ、こそこそと工作員が活動していたんでしょうけど
むざむざ置いて帰ることしかできなかったとは考えにくいですよねえ。
前者なら可能性がなくもないけど、そうすると今度は連邦の方が
不審者がこそこそ何かやっていた小惑星を、調査さえしなかった無能ということに。
……正直、無能ですけども!!!
で、ここから得たデータをもとにMSその他を開発し、「天使の落日」で初めて行動に出ますが
目立つことする前になんでもう一度探さなかった!?
今になって探すぐらいなら、存在すら気づかれていなかったあの時にやっておけば
何の問題もなく、独占できていたはずなのにねえ……。
これを探すために、手抜きしていたなんてのはこれじゃあ通らないのでは。
次に、ヴェイガン側がEXA-DBがまだ必要ということ。
これも正直、手抜きなんぞするから、いらんところでまた必要になるんですよね……。
というか、すでに開戦70年は経っているわけですが
その間の技術発展や、戦術ノウハウの蓄積は
EXA-DBに収められたデータに劣るということになるわけですけど
運用兵器やら、地球圏国家と火星圏国家の戦争であることなんかも考えると
この70年に集めたデータの方が有効だと思いますが。
ホント、手抜きプレイなんてしてるから……。
さらに、折角見つけたのに見失うアセムェ……。
最近、現実で地球の重力に捕えられた微小惑星の軌道図が科学ニュースで出てましたが
確かに、安定的に地球の周りを回るような軌道ではなく
一筆書きで適当に描いてみました見たいな複雑な軌道でしたけど
安定軌道にさえ乗ってないような小惑星に、そんな重要なもの隠すわけはないので
どうやったら見失えるのか、小一時間問い詰めたい。目視ならそんなこともあるかもですが
レーダーの類が使えないなんて描写は、AGEじゃ一切ないですしねえ。
ヴェイガンはステルスシステム持ってますけど
ミノフスキーやニュートロンジャマーのような、電波妨害ではないですからね。

戦闘の方は、なんで最初からオービタルで出るんやとこれまた小一時間問い詰めたい。
これこそ、コアファイターで脱出→新・フレーム合体で大逆転!! パターンが王道でしょうよ。
そりゃ、使い古されてるパターンかもしれませんけど、ここは王道で行っていいところでしょう!?
「ご都合主義だと笑わば笑え、だが見よこの燃える展開、見よこのメカニック!!」ってね。
てか、AGEシステムの時点で、ご都合主義の正当化の極地なんだから
開き直った方が、絶対に食いつきはいいはずだと思うんですけどねえ……。
あ、シグマシスロングライフルのビームがブーメラン状になるのはやめて欲しい
そうなる意味が分からんので。細ビームでいいと思う、AGE3全部太ビームだし。

他だと、アセムのことをロマリーに伝えるべきか悩むキオ。
でも、「アスノ家の人間とは認めない」「アセムのことは忘れろ」と言われて反発したんなら
そこで悩む必要無いと思うんだけどなあ……。
ロマリーのことだから、生存を聞いたら素直に喜ぶと思うし?
まぁ、しかしこういう場面、確かにユノアは血縁者なわけですから
全くふさわしくないとは言いませんけど、こういうときぐらいヒロインらしいことをですね。
ウェンディさんマジ空気ですなあ。

さて、次回はついにガンダムが奪われることに。
ついにフリットが、痛い目を見るのなら期待したいところ。
管理人のフリット嫌いも大概ですかね。


今週のウェンディさん。
もう、ユノアヒロインでよくね? 年の差20近いけども。

日5 機動戦士ガンダムAGE 第三十六話感想。 [アニメ]

今日は戦闘から行きましょうか。
うーん、今更ですが今回の挟撃状況では、三十話で使ったアタッチメントつけて
後方を砲撃させるのがよかった気がしますね。
直掩にオブライトさんでもつけておいて、残りは前方に集中と。
相対速度から考えて、正面の部隊と先に接触するわけですから
そっちに、まず戦力を割くべきだったんじゃないでしょうか。
まぁ、AGEはどうにも換装ウェアがでてしまうと
ノーマルの存在意義がほぼなくなってしまいますからねえ。
タイタスとスパローに、あまりにも射撃兵装がなさすぎたAGE1は
ノーマルの出番もありましたけども。
折角今回は、あのアタッチメントというノーマルの独自性があるんだから
そーいうのも活かして欲しいところかなあ。
ただまぁ、キオにヴェイガンの現実を見せる展開そのものはいいと思うので
ノーマル捕獲→分離→オービタルで逆転、というわけにもいかないか。
でもまぁ、ザナルドのあの鈍重っぽい機体で
ディーヴァ追い抜いてまで戦いに行くのもなんだかなあと思うので
AGE3は後方に回った方がよかったんじゃないかなあ。
ゼハートがそこまでガンダム追っかけていくかという問題はあるけど。
フリットが、ちゃんとボッコボコにされる展開で良かったと思います。
流石に、半世紀以上前の機体で無双されたりした日にはね……。
しかし、ゼハートトドメさせよ!! 2~3発撃ちこめば沈むでしょうに。
AGEに限らず、庇われたり牽制されたりしてトドメを邪魔されたとき
なんですぐ、次の攻撃に移らないんでしょうねえ。
袈裟がけに斬ったけど、間に割り込んだ人斬っちゃって
ターゲットが斬れてないなんてときは、突けばいいと思うんだけどなあ……。
キオを助けるために、回頭してフォトンブラスターを撃てというフリットですが
ビーム攪乱幕やラミネート装甲なんかの、防御システムもないディーヴァを
あの状況で回頭させろとか、頭おかしすぎる……。そんなことしたら全滅でしょうよ。
それに、キオは単なる孫以上の存在であるのは分かりますけど
ディーヴァにはあんたの実の娘も乗ってるんですけど……。
いくらなんでも、キオ以外どうでもいいが先行しすぎて酷いと思うなあ。
しかも、帰還後はそのユノアにたしなめられるんだから、世話ねえなあというかなんというか。

キオ救出のための補給を受けに、マッドーナ工房とランデブーすることになりますが
そこに、救出には俺が行くと連絡を送ってくるアセム。
フリットの孫である前に、俺の息子だというアセムですが……。
そう言うこと言うなら、許可とかとってねえでとっとと追いかけろよ!!
悠長なことやってて、そんなこと言っても説得力ねえわあ?
てか、あのシーンこそユノアいた方がよかったんじゃないかと思います。
「お兄ちゃん、父さんの言うことなんか聞かなくていいから行って!!」とか
「父さんはプライドとキオとどっちが大事なの!?」とかやっても良かった。
しかし、フォートレスを(ノーマルも?)受け取っていったということはあれか
ヴェイガンの本拠地のコロニーぶっ壊す気ですか?

そして、順調にデレるゼハートとフラム。
しかし、フラムは専用機じゃないにしてもMSないんですかね?
まぁ、艦で指揮ならそれでもいいですけど
今回の支援砲撃のシーンとかせめて、「主砲撃てー!!」ぐらいはさせてあげて!?
いくらなんでも、活躍が地味すぎてなあ。

さて次回は、ヴェイガンと行く火星の旅。
まぁいいんだけど、数か月キングクリムゾン?
しかし、何も本国まで持って帰らんでも解析ぐらいできるだろうという気はしますが。
ヴェイガンが超光速航法を持ってる可能性もありますけど……。
ガンダムですからねえ、それはやめて欲しいなあ。


今週のウェンディさん。
悠長に、ウッドビットと話してる場合じゃないと思うなあ。

日5 機動戦士ガンダムAGE 第三十七話感想。 [アニメ]

え、ここまできて戦闘シーンなし回やっちゃうの?
ただでさえ、必要な人間関係の描写を削ってまで、毎回戦闘シーン入れてきたんだから
もう最後まで毎回入れちゃえばいいのに、どうしてこう中途半端なことするのか。
今回でも、冒頭にちょろっとキオを追うアセムたちに襲い掛かるヴェイガンみたいな
「俺はキオのところに行かなきゃならないんだ!! 雑魚にかまってる暇はない!!」とか
そんな感じのシーンなら、少しはアセムの必死さフォローとかできたはずですし
イマイチ感じない危機感も煽れたんじゃないかなあ。

さて、いよいよキオはヴェイガンの現実を目の当たりにしたわけですが
愛することを恐れ、感情を失われていくことを自覚しながらも、日々懸命に生きていると。
うーん、今まで出てきたヴェイガンキャラって、そんな風には見えませんが……。
強いて言うなら、アンバット司令だったギーラ・ゾイぐらい?
流石にそう言う本人イゼルカントは、その言葉通りなんでしょうけども。
でも、こういうメンタリティを設定するのであれば、もっとゼハートの描写を充実させるべき。
要するに、感情を失っているから地球に対する攻撃の際の
ある種虐殺のような行動にも、疑問を感じないとかそういうことだと思いますが
それならアセムたちとの平穏な? 学園生活で感情を取り戻したことで
ヴェイガンの目的はともかく、やり方には疑問を持つとそんなかんじで展開させていく方が
話が分かりやすいですし、ここでの伏線回収も効いたのではないかと。
まぁ、ガンダムだからメインライバルの仮面キャラ出したいのは分からんでもないけど
あれで、表情の描写ができなくなるのはいただけないと思うなあ。
それとあれだ、確かに今回出てきた兄妹の兄貴の方は
感情を失いつつある大人への過渡期のような部分も見えなくはなかったけど
市井の大人もいた方がよかったと思います。お手伝いさんは感情豊かだったしなあ。

で、上記のような相変わらずやるべきことをやってないけど
意図が分からなくもないことはまだいいんですけど
囚人服が、弥生時代とかの貫頭衣もいいとこだったり
北アフリカあたりの都市のような街並みだったりは完全に意味不明。
火星圏には資源が少なくて、その上国家総動員で戦争してるから
コロニーのインフラまで手が回らないとか? ばんなそかな!?
仮にそうだとしても、そんなこと説明せんと分からんわ!!
でも、説明なかったところみると、特に意味がないんだろうなあ……。
なんだろう、確かにピッカピカの街並みの巨大国家を形成して
地球を攻撃しているでは、ヴェイガン叩いてもいいという方向に向きかねないので
まずいという判断で、たまたま選ばれたのが北アフリカの都市のような様式なんでしょうけど
もうこれって、そのあたりの文化をdisってるようなもんでは。

さて次回は、アセムが来て脱出するんでしょうかね。
まぁ、わざわざAGE3の換装ウェア持たせた以上は
ヴェイガン製ガンダム奪って脱出はないかな?


今週のウェンディさん。
いや、だから出番……。

日5 機動戦士ガンダムAGE 第三十八話感想。 [アニメ]

お約束は何回繰り返されようが、ある程度効果があるからお約束なわけで
悔しいけど、今回の話はよかったんじゃないかな。
まぁ、これだけお約束大量投下して、いい話だなーってぐらいでは
普段、どれだけひどいんだって話でもある気はしますけどね。
今日は正しい、挿入歌ダイジェストの使い方だったんじゃないかな。
スポーツ中継のダイジェストとは違いますからね、情報量を増やし過ぎてもダメですし
それをやるまでに提示した情報で、判断可能な範囲に留めないといけないわけで。
フリット編のは、やっぱりちと期間が長過ぎたと思いますし
アセム編は言わずもがなで、ある意味AGE一番の戦犯でしたからね。
今回のはどちらかというと、挿入歌をやるためってかんじでしたけど
それでいいんじゃないかなーと思います。
圧縮のためにダイジェストやっちゃいかんということですかね。

戦闘、というほどでもなかったですけど、「AGEデバイス取り返しといた」は
ちょっと手際よすぎませんか……。
まぁ、研究のためにはそこまで厳重管理するわけにもいかなかった面はあると思いますが。
数日間部下を潜入させておいて、位置を特定させておくとかさせた方が
自然な流れだったと思うなあ。
あとは、キオがコロニーに被害を出さないように撃墜しなかったのは分かりますけど
アセムも撃墜してなかったのは、討つべきはトップのみとかそういうかんじなのかな。
そりゃ、ゼハートと交流したアセムですからねえ、フリットと同じ考えな訳はないですが
それならもーちょっと、二十八話と三十四話のセリフ回しを工夫してほしかったなあ。

しかし、これフリットどーするんだろうなあ。
まぁ、確かにフリットをキオ奪還に行かせたりしようものなら
思いっきり爆撃とかしてそうですが、そーなるともう
フリットが考えを改める機会は作りようがないってことでしょう?
聞いて知ってはいますけど、それが現実に即しているかと言われれば
おそらくは違うということになるでしょうし、時間もさらに半世紀は経ってますしね。
そうなるとやっぱり、第三局で戦争に介入みたいな流れになるんですかねえ。
まぁ、Wから使われ過ぎているのもありますけど
SEEDの料理があまりにもまずすぎたせいで、この展開は最近やりにくいんだよね。
ほんとどう、まとめるのかな。

次回は、ヴェイガン製ガンダムが脱出する二人に襲い掛かるようですが
誰が乗ってんでしょうねえ。ザナルドは自機で出てましたし、イゼルカント様?
まぁ、ザナルドは専用機じゃないとコクピットに入らなかったりしそうですが!!
あーでも、曲線主体のガンダムも結構かっこいいね。
ツインアイじゃないあたり、なんとなくモノアイガンダムズを思い出しますけど。


今週のウェンディさん。
ルウさんマジヒロイン。

日5 機動戦士ガンダムAGE 第三十九話感想。 [アニメ]

遂にプロジェクトエデンの全貌が明らかになり、終わりの形が見えてきましたが
これ、イゼルカントだけを悪者にして倒して終わりじゃあるまいな……。
イゼルカント様が与えた、試練(笑)を乗り越えた中には
「ヴェイガンを殲滅するまで戦争をやめない!!」なんていう
争いしか見えなくなってる復讐鬼が混じってるわけですから、明らかに問題がありますし
優秀種以外いらない残りは犠牲にすると言っている以上は
討つことに大義名分はあるかと思いますが、それでいいかと言われるとちょっとなあ。
火星移民計画に始まる、両者の争いは何も解決しないままになってしまいますし。
こういう形にしたいなら、イゼルカントはヴェイガンの指導者ではなく
地球と火星の間で、相互に戦いを助長させる演出家的な役回りにした方が
良かったんじゃないかと思いますが、それはそれで00でやったばかりか。
む、しかしそういえばイゼルカント様は以前
「Xラウンダーは闘争本能の先祖返りであり、退化」とか言ってましたが
今のところ、プロジェクトエデンの真意を知らされているのは
キオ・ゼハート・フラム・後なんかEXA-DB探しに行った人と、デシルもですっけ?
ほぼXラウンダーなんだけど、いいのか?
まぁ、生存本能と考えるなら、必要ではあるんだろうけど
退化とまで言い切った能力持ちを、優秀とするのは違和感ないですかねえ。
それともあれですかね、間違いなく戦争には役立つ能力なので
計画の完成まではこき使っておいて、完成したら死ねってことか?
それなら確かに、ゼハート隊を味方にする理由にはならんこともないかもですが
あんまり、命を惜しみそうには見えないのよね、ゼハート。

まぁ、まずはAGE3さんに合掌。特にオービタルさん、まさかの活躍シーンゼロとは。
でも、「ガンダムが僕の操縦についてこれない」、それ自体は別にいいんですけど
ここ最近、別に激戦を潜り抜けて成長したわけでもないしなあ。
ワープはなかったっぽいので、火星までの移動期間の数か月? に加えて
セカンドムーンに結構な期間いたっぽいですからねえ……。
むしろ、なまってんじゃねえかと思うのですが。
ガンダムレギルスは、イゼルカント様が乗ってなかなか強かったわけですが
よく考えると、ガンダムってAGEシステムなかったら
基本性能高めのMSでしかない気がするのだけど。
実際、外見以外はほぼヴェイガン側ってかんじでしたしねえ。武装とかとくに。

さて、ラストにお兄ちゃんが入隊してましたが
戦場でキオの考えを確かめて、和平活動でも始めるんですかね。
流石に、ヴェイガン側に受け皿になるキャラいないとどうにもならないし……。
尤も、ゼハートの可能性もありますが、キオ編のあの言動が演技とは思えないしなあ。
まぁ、いつも通り残りの尺がやばくなってきましたが、たためるんですかねえ……。

次回は、FX登場。
ファンネル機の様ですから、つまりはνガンダムですか。予定調和だなあ。
まぁ、そこよりも洗脳ができなくなったフリットがどう出るか
そこが決まれば、もう終わり方は完全に見えますね。どうなることやら。


今週のウェンディさん。
来週こそは出番が!!?

日5 機動戦士ガンダムAGE 第四十話感想。 [アニメ]

OP・ED替わりましたな、主人公の交代じゃなくてガンダムの交代で替えてたわけですか
……それならそれでもいいと思いますけど、盛り上げる気があるのかわからん曲でしたな。
物語が終わりに近づく以上は、こういう要素も使って盛り上げて欲しいなあと思います。
やっぱ、W後期の『RHYTHM EMOTION』、X後期の『Resolution』
無印種4期の『Realize』なんかは、きたーってかんじですもんね。
まぁ、001期の後期『Ash Like Snow』なんかは
物語が滅びに向ってくわけですから、あれでいいんでしょうけどね。
AGEはOPは3期、EDは1期が好きだったかなあ。

今回は、『キオの決意、ガンダムとともに』ということでしたが
決意したのはキオだけじゃなく、フリットとアセムもでした。
管理人ならきっと、『それぞれの決意』とかサブタイトルつけちゃう感じ。
まぁ、ここはきっとキオを強調した方がいいんでしょうね。
なんとなく、高級店の料理っぽい響きが微妙なのを除けばいいんじゃないかな。
そのそれぞれの決意ですが、フリットはヴェイガンに奪われた月のルナベースに
大量破壊兵器を使用しようとするなど、なんも変わってないけど
キオの洗脳が解けてしまったことが原因でしょうか、あからさまに焦ってますね。
しかし、大量破壊兵器の使用許可を出すとまでなると
あの子安司令はどういう過去があるんでしょうか。
そりゃ、フリットの洗脳第一号なのはそうでしょうけど
キオみたいに刷り込みしたわけじゃないでしょうからねえ。
アセムの方は、連邦とヴェイガンの両方を叩き、戦力その他を削り続ければ
どっちも戦えないから、その間は平和じゃん!! ってな理念で動いているそうです。
なんというソレスタルビーイング、でもあれはとりあえずは圧倒的な戦力を保持し
最終目的が「滅ぼされること」だったから、無謀でも良かったけど……。
帰る場所のあるアセムがやるこっちゃないと思うなあ。
それから、これをやるには確実な情報源が両陣営に必要なので
アセムとつながりがあるのは、当然ゼハートかと思いきや
普通に決着つけたそうな感じですねえ……。アセムとならつけるべきとは思いますけどね。
キオは、不殺。シャナルアさんの件なんかで、遊びではないことは理解したとはいえ
最初はゲーム感覚だったわけですからね、それよりはよっぽどいいんじゃないかと。
コクピットが頭部っていうのも、かなり味方してると思いますけどね。
いくらコクピット部ということが分かっていても、頭だけ漂ってるのを撃とうとは思いませんし。
 追記:あー、いやジオングとかクイン・マンサなら撃つけど。
まぁ、某准将さんは覚悟が見えないとか、誰かさんに言われてのことで自分がないとか
そういうあたりも影響してるとは思いますけど。

戦闘の方は……。いやー、FXは売れるといいね!!
FXの意味が、フォローエックスラウンダーってのはちょっと、えーだったけど。
まさに無双でしたが、ファンネル導入したことで
ガンダム動かさなくても無双出来ちゃうんですよね。
今回は流石に、オービタルさんの鬱憤を晴らすがごとくの活躍でしたが
次回からまともに動くかなあと心配ですね。
管理人は、劇場版00見てないんですけど、ソードビットってあんな感じだったのかな。
しかし、オブライトさんはそろそろ死ななくていいの?

アスノ家大集合でしたが、今度はエミリーがいねえ……。
アスノ家はそろうと不幸になるジンクスでもあるのか!?
しかし、いくらキャラデザが恐ろしく童顔で年取ったように見えないからって
キャラを老けて見えさす工夫が、ほうれい線しかないってどういうことだよ!?
あとEDのロマリーですが、時間経過で露骨に背が伸びますけど
成長期なんぞ、アセム編開始前に終わってても不思議はない年齢のはずでは……。
それからルナベースで、ゼハートたちの横にいた女はなんだったんでしょうか。
直後に、イゼルカント様が作ってた人間のようなモノと似てた? のかな。
イノ……げふんげふん? とりあえず、ラスボスなんでしょうけど
ここから、さらに風呂敷広げるようなマネをしてホント大丈夫かなあ……。

次回ですが、フラム出陣となるようですな。
が、いくらヴェイガン側の自称ビットが、ただの光の玉もいいところだからって
それを操る、魔女みたいなあれはどうよと言わざるを得ない。
管理人がGジェネで専用機に乗せることはなさそうです……。


今週のウェンディさん。
ガキンチョどもに呼び捨てされて、自分でお姉さん言うのはどうだろう……。

日5 機動戦士ガンダムAGE 第四十一話感想。 [アニメ]

うーん、今回はフラムの話でよかったんじゃないかなあ?
具体的に言うと、ゼハートがアセムに突っ込んでくシーン以降、来週でよかったんじゃないかと。
そしてもっと、フラムのシーン増やすべきですよね。
キオと話すシーンの手前のやられかけるところとか、あまりにも唐突に押されてましたし。
せめて、OP前の前回のおさらいをやらずに、今回の話を進めていれば
もうちょっと尺を割けたんじゃないかなあ……。
実際、次の出撃は撃墜シーンの可能性も十分ありえますし。今回ぐらい大活躍でも良かったかと。
しかし、やっぱりあれだけで思慕まで行きますか……。
ただ、ウェンディさん(出番なし)を鑑みるに、いくら超特急フラグ建てだったとしても
描写があるだけマシ、と考えた方がいい気がしないでもないというあたり、AGE……という感じ。
どこかで見た感想なんですが、『日野氏はヒロインという称号を与えれば
なんもしなくても(描写なくても)ヒロインすると思ってるっぽい』というのがありました。
確かに、エミリーもロマリーもウェンディもヒロインっぽいことしてない(子供はいるけど)だけでなく
させてあげようという脚本の意欲もあまり感じれませんからねえ。
あ、話はちょっと脱線しますけど、PSPのAGEゲーですけどあれ、嫁はエミリー固定だそうですね。
この手の追体験ゲーで、IFシナリオがないとか価値激減だと思いますけどねえ。
まぁ、エミリーやロマリーとの馴れ初めが描かれるそうですが、なぜそれを本編でやらないのか
で、描写なしがいいのか、粗があっても出番があるほうがいいのかですが
結論から言ってしまえば、そもそも次元が低すぎるってところでしょうかねえ。
いらん話を削れは、十分そのぐらいは出来たはずなんですけどねえ……。

戦闘はやっぱり、ガンダムの動きまで微妙になってましたねえ。
しかし、Cファンネルは単体でもビーム弾くわ、フィンファンネルバリア作るわやりたい放題。
あんまり無双されても白けるだけではないかと思いますがねえ。
種運命最終話、あまりにも無傷すぎるオーブ陣営に、ええーでしたし。
で、ボーンファルシアは魔法使いではなく、ノーベルガンダムでした。
まだパクるか……、という感情しか最早浮かばないけどね。
まぁ、それはともかく、かなりFXにヒットしてるように見えましたから
もーちょっと、ダメージ描写せんですかねえ……。

しかし、大量破壊兵器を用意しろとか言ってたわりには
今回、「アセムめ、ぐぎぎ」しかやらなかったフリット。
いや、使う気があるなら大量破壊兵器なんて初手で使わないと意味ないでしょうに?
プラズマなんちゃら爆弾みたく、設置するというならともかくね。
まぁ、ルナベースを『奪還』するというのに、大量破壊兵器を使うのはどうなんだですけど。

さて次回は、黄色いGバウンサーの裏切者さんの話のようです。
……ここまできてまだ風呂敷を広げようとするとか、バカじゃないんかと。
こういうことやりたいなら、砂漠の話とか削れと言いたい。
あれとか、ガンダムのお約束だから砂漠いれたとしかおもえないしね。
そういう、「お約束っすよね、入れときましたぜ!!」みたいなのが一番腹立つんだよねえ。


今週のウェンディさん。
次の出番が最終回だったとしても驚かない!!?

日5 機動戦士ガンダムAGE 第四十二話感想。 [アニメ]

うーん、リスクのあるお仕事をやってるにしては、覚悟が足りないんじゃないかと。
確かに、功を焦った上層部の暴走という側面はあるにせよ
テストパイロットなんて、常時一番危険な仕事といってもいいぐらいのもんですしねえ。
だからこそ、通常のパイロットに比べてお給料もいいわけですし。
まして、Xラウンダー能力持ちじゃ仕方ないんでない?
アセム編で、フリットがやってたXラウンダー育成計画はあれ以降投げっぱなしだったので
どうなってるのかわかりませんが、テストパイロットになってなきゃ
それはそれで、最前線でぼろ雑巾になるまでこき使われてポイだろうしねえ。
どっちがマシかは、微妙なラインでしょうか。
でもまぁ、とりあえず彼女が恋人の名前を名乗って連邦に復讐したい動機は分かった。
そこからしてちぐはぐではなかったのは、正直ホッとした。
なのでそれはいいとしても、その「恋人の無念を晴らしたい」というのがどうして
「ガンダムと戦えればそれでいい」になるのか意味が分からない。
連邦の象徴だからってこと? うーん、象徴を倒して復讐が成ったって思えるかなあ?
もちろん、当時暴走してジラード(本人)を殺した人がすでに死んでるとかなら
まぁ、理解できなくもないけど、それならそれでその旨説明すべき。
と思ったけど、ビッグリングやられたときにやられたんかもしれんなあ。
でもそれでもやっぱり、その旨説明すべきでしょうよ?

戦闘の方は、うーん、ドリルかあ……。
そんな機能をわざわざつけて大型化するぐらいなら、数増やした方が効果的だとおもうなあ。
形状的にもそんなにかっこいいわけでもないしねえ。
それから、AGE1改? あれもなんかフルアーマー化した上で火力強化した感じですが
三十六話で出撃した際は、流石に型落ち過ぎてついていけずという感じに見えました。
根本的にで作り直さないと、結局ついていけない気がしますがねえ。
てーか、ぶっちゃけクランシェカスタムでも回してもらった方がいいでしょうに。

ラストで、なにやらあの場のXラウンダーが全員共鳴した様子。
Xラウンダー同士が近くにいると、強化される設定を忘れてなかったということなのかな?
まぁ、本当にそうなのかは明日の放送見ないと分かりませんけどねえ。
これで、トランザムバーストでも起こって
強引に共闘するような展開とかもないとは言い切れませんからねえ……。
まさかそんなことにはならないと思いたいけど、ここでわざわざ風呂敷を広げたわけですからねえ。
時間的に厳しいのは分かってないよねえ……。
尤も、それでなおこのあたりのタイミングで総集編やってた種運命は、ある意味で大物ですよねー?

次回はトリプルガンダムだそうな。
サブタイトルが丸パクリでセンスがないのは言うまでもないですが
それなら、AGE1改の出撃は次回にすればいいのにと。


今週のウェンディさん。
いやほんと、マジでこれ次の出番最終回じゃねーの?

日5 機動戦士ガンダムAGE 第四十三話感想。 [アニメ]

今回の足かけ三回に渡るルナベース攻略戦のエピソードですが、
よーするに『戦うだけの事情がある人間をどう止めるか』ということだったと思うのですが
よく考えると、そんな人が前にもいましたよね。そう、シャナルアさんでございます。
事情は違えど、どちらも連邦を裏切ったということが共通していますし
ともにキオに説得されましたが、どちらも自分の事情の方を優先しましたよね。
……つまり、シャナルア・スプリガンってキャラにして、ここで裏切ればよかったんじゃね?
今回にしろシャナルアさんのときにしろ、キオは彼女らを止め得る言葉を持っていません。
そりゃ当然ですわな、確固たるものを持って戦うことを選んだわけじゃないですし。
ですが、ここまで一緒にやってきた仲間であるならば、情に訴えることは出来るわけで
先週今週と、かけるだけ無駄な言葉を吐き続けるむなしさはなかったでしょうに。
しかもこうすれば、大事な大事な尺を二、三回分削れたわけで、余裕すら作れたはず。
まぁ、管理人もあまり厳密に作る方じゃないので人のこと言えない部分はありますが
ホントにプロット作ってるのかすら、疑いたくなりますねえ……。
しかし、他にも今回つっこみどころ多すぎましたねえ。
まず、セリックが一般兵の脱出を勝手に許可してましたけど
おめーそんな権限あるわけねえだろと、小一時間問い詰めたい。
下手すりゃ利敵行為とかで、軍法会議モノじゃね? だとか
大量破壊兵器の使用をチラつかせるのは、部隊に発破をかけるためでしたとか
いやいや、ちょー使う気マンマンだったじゃねえかと。いくらなんでも後出しすぎるわと。

戦闘の方は、ユニコーンの丸パクリですか……。
しかも、NT-Dは一応システムがやってることですが
今回はXラウンダー能力の暴走って……、もうツッコミも疲れたけど万能すぎるだろ。
オマケに、あんだけ無双してたのに、敵が使うと途端無力になるしねえ。
あと、アセムが蚊帳の外過ぎる。

しかし、先週分の感想で復讐の対象がいなくなって
仕方なく、連邦の象徴のガンダムを倒すというように考えているのかと思ったら
ルナベース司令が仇なんじゃん……。
ガンダムを倒すとか言う前に、まず殺すべきでしょうよ。
ヴェイガンの勝利による戦争終結後に殺すつもりだったとか?
まぁ、命が一番大事なんて、凄まじい小物だったから効果的っちゃあ効果的だろうけどねえ。

さて次回は、お兄ちゃんといよいよ戦場で会うようですねえ。
しかし、あの構造のコロニーがどうやったら一月で火星から移動できるんだ……。
しかし、ホントに移動できるならマジなんで今まで動かなかったんだと……。


今週のウェンディさん。
うん、絶対ルウさんの方が出演時間長いと思う。

日5 機動戦士ガンダムAGE 第四十四話感想。 [アニメ]

えー、イゼルカント様はあれだけゼハートを重用しておいて、真意伝えてなかったのー?
しかも、プロジェクトエデンとか御大層な名前がついていますが
真意の部分を伝えなかったら、残るのはそれこそゼハートがよく言ってる
「ヴェイガンの民のために地球を手に入れる」ぐらいなんですけど。
それって、戦争に勝てば達成可能なことですよね。
一応、過程でコロニー落としとかそのレベルの
大破壊をやらないぐらいの制約はあることになりますが……。
これを信奉できるゼハートは、ものすごーくおめでたい人ということに。
まぁ、パンピーあがりなルウのお兄ちゃんあたりが信じるならそれでもいいですけど……。
正直、ここまで考えた上で「ゼハートは知ってるだろ」と思ってたわけじゃないですが
知ってて協力してるからこそ、好戦的すぎる兄デシルやらマジシャンズ8のフラム兄以外を
冷淡な目で見てたと思ってたんですけどねえ。
それはそれとして、イゼルカントの真意を聞いて感情的に糾弾するゼハートでしたが
イゼルカントが血を吐いたぐらいで、コロッと手のひらを返してしまったのには
……流石に、含みがあるんですよね!? ね!?
ゼハートは唐突過ぎた「死んだ部下を覚えておけ」こそ違和感があったものの
仲間を大事にするスタンスそのものは、初登場時から持っていたものですし
上で書いた通り、あんなペラい計画を信奉してたぐらいですから
同胞を守るという意識は強いはずなので、信じたいところではあるんですけどねえ。
そのあとのレギルス乗ってるシーンの嬉々とした感じとか、……不安だわー?
そしてついほんの今まで忘れていたかのように、今更ながら注目されるEXA-DB。
……キオが火星に行ってた3ヶ月間、ディーヴァ隊は何してたんでしょうなあ。
今更探し始めたところで、間に合うわけないですよねえ……。
現に、ゼハートはすでに守護者と交戦中なわけでして。
そんなに「アセム死ねー」だったのか、それともアセムが伝えたのは「存在」だけだったのか
或いは、その文献史料を当たるばかりで捜索はしなかったのか……。
この期に及んで、対応が後手後手過ぎるのはどうかと思いますねえ。

しかし、Xラウンダー能力の披露にやたらアステロイド内を飛びたがりますが
あれができたからってそんなにスゲーとは思えんですがねえ……。
何と言っても、ただそこに浮いてるだけですよ?
まぁ、それは置いておきまして、守護者さんは化け物というには
びみょーにメカメカしいのが何とも言えませんな。
足のないキュベレイとかクシャトリヤって感じでしょうか?
……スパロボファンの管理人には、ものすげーごっついグラフ・ドローンに見えたのは内緒。

まさかここまで来て、救世主の定義からやるとは思いませなんだ……。
とはいえ、キオの言うそんな個人的感情で動く人間が、救世主たり得ないってのは
まぁ、それなりに同意できるかなあと思います。
実際問題、ヴェイガンとの戦いで何かを失ったのって
フリットだけですから(ウルフさんは軍人なので除外)、アセムやキオに
てめーらは、本当に失ったことがないからそんなことが言えると
言いたい気持ちはわからなくはないですけどねえ……。
尤も、今回失った人たちの回想に出てきた人の中には
フリットの怠慢のせいで死んだ人間が何人かいましたけどね!!
だけどなあ、今更過去を吹っ切ろうにもその対象がいないわけで
ホント、ちゃんとライバルキャラは世代ごとに一人ずつ出して
きちんと、自分のライバル同士で決着つければよかったのにねえ……。
しかし、当然のごとく、フリットの一番はユリンなのね。

さて次回は、守護者さんとの本格バトル……。
マジ、おめー尺考えろよバカじゃねーの?
あと6回しかないんですけどねえ。


今週のウェンディさん。
キ「どうして傍にいてくれたの?」
ウ「そんなの、好きだからに決まってるでしょ?」
とかで終わりそうかなとも思ったけど……、そんなこと言えるほども傍にいなかった!!

日5 機動戦士ガンダムAGE 第四十五話感想。 [アニメ]

ここに来てやっと日野氏のやりたいことが分かった、……ような気がします。
まず、OPのシルエットから考えて、機動兵器のラスボスはシドのパワーアップ版でしょう。
これは、今週のヒキのこともありますし、まず間違いないと思います。
EXA-DBが隠されていた小惑星が破壊され、シドそのものもコアしか残ってない状態で
どうやって魔改造するつもりなのかはわかりませんが。
次に、人間のラスボスは培養されている、クローンだかイノベイターだかのゼラ・ギンス。
こっちはまぁ、これだけもったいつけてあっさり死んだりした日にはあんたですよ。
ところで少し話はそれますが、ラスボスにそこまで主人公と会ったこともないキャラを使うのって
どう考えてもうまい手法とは思えないんですけどねえ……。
例えば、ジオングやプロヴィデンスのように、ライバルの乗機なら
すっげー強そうな最終決戦専用機を用意するのもいいと思うんですけど
戦場で会って会話して、関係性を築いていない相手を倒してどんなカタルシスがあるのかと?
で、話を戻しましてこの二つをいかにしてくっつけるかは、日野氏の腕の見せ所? として
まぁ、ちょっとゼラ・ギンスの方は、EXA-DBのデータで作られたのか確証がないですが
仮にそうであるとすれば、AGEのラスボスは『争い続けた歴史』の象徴となりえます。
それを倒すことでガンダムW風に言えば、人はエンドレスワルツから脱却でき
『プロジェクト・エデン』も平和裏に完成するという感じかなあ、とか思いましたがどうですか?
ただ、これだと感情の解決がなあ……。
せめて、一般レベルだと厭戦気運が蔓延し、和平に動いている組織の一つもあるとかなら
何とかならんこともないかと思うのですが、このままだとかなりひどいご都合主義ですよね。
それに、形の上ではこれまで三世代にわたって歴史を積み上げてきたのに
それを捨ててエンドってのも、なんだかなーと思ってしまいます。
もちろん、この予想があってる保証なんてないわけですが、他に思いつかんしなあ。
……全部投げっぱなすというのなら思いつくけど。

戦闘は、正直微妙……。
しかし、アセムは尺の問題もあるとはいえ、かつての任務で瞬殺されてるんかい……。
「パターンは覚えてる(キリッ」とか言えるほど戦ってなかったよね。
レギルス無双はまぁ、フェイスオープンもパクリだけどそこそこかな? ぐらいですかねえ。
なんというか、本当にトチ狂ったか洗脳されたかのようなことを
繰り返すばっかりじゃあ、かっけーとは思えないですよ。
それに、アセムを突っぱねるのか協力するのかどっちかにせいと。
あと、見えざる傘つかって消えてるときに止まるなよ……。
狙い撃ちされて死にたいの? と小一時間問い詰めたい。
おまけに、アセムの方は消える相手に対して上手く考えた対応だったとは思うけど
ゼハートの方は膨大な数のビットあるんだから、
全方位に飛ばしまくって、索敵すればよかったと思うなあ。

しかし、EXA-DBは『争いの歴史』の象徴(?)という物語上の役割は置いておいて
単純にデータベースとして見た場合、現状わざわざ探すだけの価値があるものなんでしょうかね?
まぁ、戦術データなんかも収められていますから、全く無意味とは言いませんが
連邦にとっては本拠地ごと乗り込んできてくれた絶好のチャンス。
ヴェイガンにとっても、そこまでしたからには速攻で決着をつけなければならない状況と
短期決戦にならざるを得ないわけで、そんな時間的制約がある中では
どんなに強力な兵器だろうが、解析してー生産ラインに乗せてー機種転換訓練施してーなんて
とてもじゃないけどやってる場合ではないですよね。

さて次回は、最終決戦前の最後のひととき。
まぁ、管理人もこういうシチュエーションは好きですよ?
スパロボなんかはこのタイミングの、インターミッションのためにやってるぐらいですし。
ですけど、例によって例のごとく、「尺は?」としか最早思えないのよねえ……。


今週のウェンディさん。
ウェンディさんも出番ねーけど、ウッドビットなんて存在すら覚えてなかった?

日5 機動戦士ガンダムAGE 第四十六話感想。 [アニメ]

今日の回は特に言うことねえなあ……。
ツッコミどころがなかったってわけじゃないですよ?
「ガンダムの新モードを説明するぞ」→新しいモードの名前言っただけもいいとこだったりは
そういうとこ具体的に説明しないと、それこそキオ死ぬだろとか思いましたが。
特に、バーストモードは機動力が上昇するらしいので
その辺は、詳しく説明しないといきなり操縦感覚変わったらあぶないでしょう。
しかし、このバーストモードとやら攻撃の精度が多少落ちる代わりに
火力と機動力アップって、ほぼノーリスクじゃないか……。
単純に強くなるならモードチェンジとか言わんで、リミッター解除でよくないか?
TRANS-AMだって、時間の制限と使用後の能力低下というリスクがあったわけで
だからこそ、ココ一番という感じがだせたんでしょうにね。
……え? TRANS-AM祭? なんのことやら。
というか、どうやったら攻撃の精度を落とせるんでしょうね。
機体スペックの向上に伴って、ガンダム本体の操縦に集中しなければならなくなり
ファンネルの正確な操作に支障が出るとかでしょうかね?
もしくは、機動性が高すぎて、機械的な照準システムでは補正しきれないとか?
……もしそうなら、欠陥ってレベルじゃねーぞ。
それと、バーストモードっていう名前は、00はセラヴィーのハイパーバーストモードを
思い出してしまうから、別の名前にした方がよかったと思う。

戦闘は、レギルスと闘ってるときできちんと機体が描かれてるときは
なにか違う手法を用いてたんですかね? いつもと違う印象というか
奥行きのようなものを感じましたが。
そして、中央の艦隊をダミーにしておき、要塞砲を使用するという作戦は良かったけど
これは逆シャアオマージュなんですかね。
ただなんだ、折角数珠つなぎ構造なんだから変形して
拡散モードとかでヴェイガン艦隊の隙間から撃ち抜いてくるとかのほうが
よりよかった気がしないでもないかな。
しかし、お兄ちゃんついこの間入隊したのに、新型機なの?
それと、ファントム3のひとのあれが回天とか桜花とかに見えたのは管理人だけでしょうか!?

しかし、最終決戦前最後のひと時と予告打ってたわりには
随分あっさりした話でしたよねえ……。特にディーヴァ側。
まぁ、こういう場ではなにがなんでも恋愛トークして死亡フラグ建てろってわけでもないですがね。
ホント、人間関係の描写が薄いから、こういうときのセリフに重みがないですな。

さて、次回はヴェイガン仲間割れ。
まぁ、そう言うキャラだったけど、この場で裏切って何の得があるのか……。


今週のウェンディさん。
まぁ、三世代ということが重要なAGEですから、最後に背中を押すのはアセムでもいいんですけど
ホント、ヒロイン立場ねえよなあ……。

日5 機動戦士ガンダムAGE 第四十七話感想。 [アニメ]

まぁ、隊長は死ぬよね。それはまぁ、いいんじゃないかな。
ハリウッド映画のごとく、ギリッギリまで引っ張っても良かったと思うけど。
けどホント、ヴェイガン側で関わりのある人を悉く殺してどうしたいの?
こんなに殺しまくって誰もいなくなると、キオはどうすりゃいいのよ?
フリットは、老兵は死なずただ去るのみすればカッコはつくけども
ゼハートとがっちり握手するアセムをポツーンと見てろってかー!?
酷い戦争だったけど、最後には手を取り合えてよかったと思えないじゃないか。
尤も、この調子だと、ゼハートも死にそうだけどさー。
で、ルウ兄ことディーンを撃ったザナルドですが……。
ディーンですら新型なのに、いつもの機体でドヤ顔で出てくるってどうよ?
まぁ、大方の予想通り、バーストモードのサビにされたわけですが
なんというか、デスティニーガンダムの初陣が裏切者退治だったよりはマシですが
びみょーなショボさが漂いますよねえ……。
すげー微妙だったけど、まだ新型だったあの黄色いのに使った方がよかったような。

で、その戦闘だったのですが、結論から言うと
バーストモード死ぬほどダサい……。
あれか、ツインサテライトに勝つためにフリーダムの(火力はともかく)四門配置。
ビームサーベル13本配置のムラマサブラスターに勝つために全身ビームサーベルですか。
あんまり進んでるようには見えなかったから、スラスターじゃないよね。
スラスターなら色変えるとかするべき。
まぁ、他はファントム3の人のは、特攻兵器だよね?
あんなもん、普通の兵器として運用とかいくらなんでもだしねえ。

しかし、戦況が全く分からんですね……。
どういう描き方すれば一番いいのか、パッとは浮かびませんが
なにかしら、やってくれないと分かりようがないですし
時折聞こえる状況報告や戦端を開いた時の陣形と
フォトンブラスター撃った後の描写が違い過ぎたりしましたしねえ。
中央に空いたスペースに連邦側が突撃をかけてる状況で
ヴェイガン側が、縦長の陣形になるわけがないし。
インパクトある絵を出したいだけって感じで、整合性と考えてないよね。

次回は、まだまだ続く最終決戦。
フリットもようやく重役出勤するようですが
突撃を掛けた段階で出ておくべきだよなあ……。


今週のウェンディさん。
もう、ホントに最終回しか出番なさそ。

日5 機動戦士ガンダムAGE 第四十八話感想。 [アニメ]

今回は予定調和な展開とはいえ、やっと最終決戦らしくなってきて面白かったと思うんだ
……ラスト三分前ぐらい、セカンドムーン直結・ディグマゼノン砲発射までは。
だけどなんなのよ、作戦失敗からの超特急出撃からのゼハート秒殺は!!!
いくらなんでも酷いよ、ライバルとの決着ですよ? 一番感慨深いところじゃないですか。
それを、あんなマッハであっさりやられちゃったら、見てるこっちは
「あー、ゼハート死んだー」としか思えませんって……。
まぁ、ひょっとしたらオリンピックで一回休止になった分が
数字の悪さ(特に、メインターゲットの小学生あたり)から、急遽決まったことだったりするかもですが
それ以外にも余計な話は腐るほどあったわけで、それを言い訳にするのは通用しないですよね。
素直に、ゼハートの再出撃で引いて来週にしておけばなあ……。
そりゃま、戦場に出てきてすらいないゼラ=ギンスやら、シド改やらまだまだ残ってるわけですし
00の一期のよーな終わり方をするわけにもいかないですから
そんなことが出来ないのは、わかりきってますけどね。
しかし、ゼハートを撃つという露骨な真似をしておいて
ディグマゼノン砲の射線上にいるとか、ザナルドはアホとかそういうレベルを超えてますな。
結局、物語の都合に最後まで振り回される、哀しい役回りでしたな。

今回も、基本全編戦闘だったわけですが
オブライトvsフラムのとことか、ゼハートのために構ってる暇はないとあしらおうとするフラムに
執念で突き立てた最後のビームサーベルとか、なかなかに魅せる戦闘だったんじゃないかと。
……まぁ、なんでフラムがオブライトに倒されにゃならんのかを置いておけば、ですが。
でも相変わらず、ガンダムやディーヴァが傷つかな過ぎて緊張感に欠けますね。
ブリッジのシーンだと、被弾で艦の航行も危ういと警告する台詞ばかりなんですが
直前に映ったディーヴァは焦げ跡があっても、穴だらけとか砲塔死んでるとか一切ないですもんね。
せめてこー、ブリッジを非常灯にするとかさー、演出の仕方はあると思うんだ。
で、いろいろあってディーヴァも撃沈したわけですが
その際、いかにも重要です!!! というかんじで破壊されるシーンが描写されたAGEビルダー。
あんな待遇受けるほど活躍してないだろと、声を大にして叫びたいですね。
あ、あと関係ないけど、フラムの気迫がフォーンファルシアに重なるシーンですが
なんかやたら、ごつい感じがしましたねえ……。

でもまぁ、今回はいいところも結構あったと思うんですよ。
ゼハートを倒したのがアセムと言うのは文句なくよかった。
常々、ライバルとの決着はきちんと因縁のある者同士でつけるべきと言ってきましたしね。
他だと、オブライトさんがディーヴァとともに散るとか
(唐突に言い出したことを除けば)ゼハートの最期の台詞とか。
ただ、オブライトさんがあそこで死ぬことの意味は、小説版読まないと分からないし
普通に世代を重ねることへの憧れも、もっと本編で描写すべき。
キオと対峙した時に、「アセム・アスノは僕の父さんだ!!!」とか言われて動揺し
母親の名前も聞いてみるぐらいでもやっておけば、だいぶマシだと思うんですけどね。
まさかとは思いますが
「アニメ見たけどあちこち意味不明すぎるから、ゲームやって細かいところを補完しよう」
みたいな動機で、ゲーム買わせようとしてんじゃないかと疑いたくなってくるレベル。
……35.000しか売れないわけだ?

さて次回は、遂にゼラ=ギンスが満を持して登場するようですが
また秒殺されるんじゃないだろうなあ……。
あれ、このアニメって最初はUEに全く歯が立たないから始まったんじゃなかったけ……。


今週のウェンディさん。
台詞なし……。

日5 機動戦士ガンダムAGE 最終話感想+総括。 [アニメ]

無駄にスピード感だけはある最終回だったかなと思います。
あんだけ無理やりに消化を図れば当然ですけどね。

ゼハートが倒されたことで、ヴェイガンの決戦兵器で出撃するゼラ=ギンス。
圧倒的な力を示して、すわガンダムと交戦に入るか? と思ったところでシドと合体しました。
もう因縁なさ過ぎて盛り上がらない話は、言い飽きたのでいいとして、なにこの脈絡のなさ。
そりゃー、管理人も以前に二つが合わさるんだろうとは書きましたが
それには当然、合体することの必然性、……はまぁ一番強い機体だからでもいいけど
せめて、なんでEXA-DBを守ることが目的のシドがのこのこ戦場まで出てきてんの?
ということの説明ぐらいはないと、ポカーンですよええ。
それにそもそも、戦ったことのあるアセムはいいとしても
キオとフリットにはシドの存在そのものが何アレですよ。
そりゃ、ヴェイガンの切り札っぽいものと合体して戦場を引っ掻き回し始めたわけだから
排除が必要なのは確かだけどさあ……。
冗談抜きで、ラスボス戦にいいところ全くなかったと思います。
三対一という不利な状況ではあったけど、最初っから押されっぱなしでしたし
再び現れたら今度は、キオ一人にボコられ始めるしでいいところなし。
尤も、キオの方もキオの方で
せっかく、切り札っぽく渡されたビームバズーカもあっさり壊されるのもどうよ?
まぁ、それまでビーム弾かれてるのに、ビーム兵器渡す方もどうかと思いますが。
というか、あのビームバズーカのアタッチメントはどうやって作ったんでしょうね?
そりゃ、AGEビルダーはあくまで製造用の端末で
AGEシステムそのものが壊されたわけではないとはいえ
ビルダーなしで、製造できる時間があったはずはないですし
前々から作ってあったと考えても、ディーヴァから乗り移った時にそんな時間はなかったはず。
……ここまできて、ツッコまれるようなことしてまで出した武器を
あっさり壊すって、ホント何がしたいのかさっぱりわかりませんわ……。
そーいや、ディーヴァと言えばクルーたちが海賊クルーたちと交代したり
艦長も「全力で行きます」みたいなこと言ったりしてましたが
同型艦というならまだしも、そんな急に代わってまともに動かせるわけないやん……。
百歩譲って動かせるとしても
これまで運用してきたクルーたちを上回れるとはとても思えませんが。
そして、なんかよくわからんけどいい話っぽくまとめて
生き残ったものに後を託して、穏やかに死んでいくイゼルカント。
……イゼルカントの狂気に付き合って、多くの人間が死んでいったのに
こいつだけ、穏やかに死ねるとかもうね。
フリットの言うヴェイガン皆殺しはともかく、こいつだけはキッチリ撃つべきだと思います。
まぁ、今回唯一よかったのは、ユリンのシーンの選曲ぐらいですかねえ。
救世主になることに拘るフリットだから、あそこは『君の中の英雄』でよかった。
一期OPだったらどうしようかと思いましたが。流石にそれぐらいは間違わないか。

しかし、三十七年後にマーズレイを克服してそれをもって完全終結として
百年戦争っていくらなんでも無理があるでしょうよ……。
そりゃまぁ、原因を取り除くことって重要ですけどね
でも、そこを含めるのなら、火星移民計画のスタートから計算するべきだろうと?
おそらく、最後の集合写真(or絵画?)からみても
アスノ家の列伝として見る方が正しいのでしょうけど、ハッキリ言ってしまえばこじつけですよね。
現実だって百年と言えば、五~六代必要なわけですから
設定に無理があったと言わざるを得ないですよね……。
……しかし、あの写真に入れてもらえないウェンディさんとはマジでいったいなんだったのか。
あとあれだ、ディーンとルウの墓参り行けよと思います。
地球一綺麗な場所に作った墓にお参りして、ウェンディと手をつないで空を見上げてENDとかさ。
そう約束したじゃないかと……。

さて、ガンダムAGE一年間が経過したわけですが、……半年でよかったよね。
一年やるなら、必要なところに必要なだけ尺を割けば、普通になったよね。
最後なので、何ができたかもう一度考えてみましょうか。

1.AGEがAGEたる設定をもっと使う。
 『AGEシステム』
 まぁ、当然の話ですがなんでもっと見える形でAGEシステムを使わなかったのか。
 せめて、何か新しいのだすときには必ずビルドさせるだけでも、だいぶ違った。
 また、原理説明を放棄したのも、システムが輝かなかった原因の一つ。
 『三世代百年』
 三世代をもっときちんと分けるべきだったね。
 なんなら、それぞれの章が終わったらもう次では出てこないぐらいでも良かったと思う。
 今のじゃフリット14歳の一年でも何の問題もなかったしその方がよかった。
 結局、最後に解決しないといけなかったのはフリットの心だし。
 別に、アセムとキオなんて子供である必然性なんてなんもなかったしね。
 でも、百年は繰り返すけどぶちあげすぎ。
2.キャラクターをきちんと描写する。
 『出しただけキャラ』
 ディケ、ラーガン、イワーク、アラベル、アリーサ、マックス、マジシャンズ8、ジラード、ゼラ
 このあたり別にいなくても良かった。
 『重要な役割なのにいるだけ』
 エミリー、シャナルア、ウェンディ
 何度も言ってますが、世代を継ぐことに関わるキャラクターの描写を適当にするのはあり得ない。
 シャナルアはまぁ、ジラードとまとめるとかすればよかった。
3.戦闘シーンの描写。
 戦術的におかしい展開が多い。大量破壊兵器を使うなら初手など。
 棒立ちで盾構えてライフル撃ってるだけの描写が異常に多い。
 毎回戦闘を入れるのは悪くはないが、あらゆる描写を薄くしてまで入れるのは本末転倒。
 対象層を退屈させないためというには、盛り上がりに欠ける。
4.企画・構成上の問題。
 世代を分ける以上、同じことを3回ずつやる必要があるため、1回1回の印象が薄い。
 1stオマージュが多いのはいつものことだが、理にかなってないことが多すぎる。
 たとえば、地球の40%が占領されている状況に一切変化がないのに宇宙へ行くなど。

まぁちょいと、他の感想で見た意見も取り入れてますが
管理人が思いつくのはこんなところでしょうか。

やっぱり、最大の失敗はアセム編。
終盤まで、ヴェイガンは火星に撤退したままにしておいて
混乱に乗じて地球圏の掌握を狙うような組織と戦い
地球圏の意思統一を行う展開にすればよかったと思います。
まぁ、ゼハートと友情を築く展開は必要だろうから
転校してきて連邦軍に入隊、一緒に戦って友情を築き
最後に、ヴェイガンの大艦隊がやってきて大ピンチに陥って
「俺たちだけでも戦うんだ、行くぞゼハート!!」→ゼハートがアセムを撃つ
 →「俺はヴェイガンのスパイだったんだー」→それでも無理してゼハートを追いかける
  →フルボッコされてアセム行方不明
みたいな感じにすればよかったんじゃないかなと思いますがどうでしょうか。
……と思ったけど、これだとキオを仕込む時間がないですね(笑)。

最初から不安しか感じてなくて、予想通り酷いことになったという印象しかないですが
まぁ、安易に売れてるものにすり寄れば売れるなんて、そんな甘いわけないですわな。
少なくとも次回また、別なところに協力を仰ぐのであれば
せめて、ビッグマウスな人は避けるべきじゃないかと思います。


こうしてみると、SEEDって面白かったなあ……。運命はあれだったけど。

今更気づいた、懐かしの。 [アニメ]

今も形を変えてやってますが、NHKの『天才てれびくん』といえば
管理人的には、『恐竜惑星』『ジーンダイバー』『アリス探偵局』なのです。

で、なんでこんな話をしているかと言えば
遂に、『アリス探偵局』のDVDが出るんだそうな!!
前者二つは、たしか7~8年前ぐらいに出たのですが
これは、ずっと出てなかったんですよねえ。
いやー、ホントずっと待ってたのでうれしいですよー。
まぁ、CCさくらだとか今やってるナディアだとかなら
たまには再放送もあるんですが、番組内のコーナーですからねえ
なかなか再放送もないので……。
いやほんと、嬉しい限りですね。


『SOS』の方が面白いという人もいてもいいけど、管理人は絶対こっち。


アリス探偵局I [DVD]

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  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
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アリス探偵局II [DVD]

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スーパーロボット大戦OG_ディバイン・ウォーズ 感想。 [アニメ]

一週間ぶち抜きを恒例にするのも面倒ですし
綺麗に新年からスタートしたいので、昨日までと言うことで。
まぁ、座談会明日にすればよかったと若干後悔中ですが仕方ないですな、今更。
というわけで、おそらくはOGs2発売に合わせてバンダイチャンネルの方に
OVAとTVシリーズ2作とも見放題に入っていたので、ちょいちょい見てました。
既にだいぶ経ってる作品を一話一話というのも、アレですから全体としてということで。

「一話冒頭のアストラナガン対決が全て」とか言われるTV1作目ですが
そう言われても仕方ないのは確かかなあという感じですかねえ。
尤も、大してイングラム好きでもない管理人としては
一話冒頭が全てと言うのもないわあ? という感じですけども。

シナリオは、前半のDC戦争中はリュウセイ編をベースにキョウスケ編を挟んで補足
後半のL5戦役はほぼリュウセイ編と言った感じ。
しかし、この構成の意図はまぁわからなくもないんですが
未プレイ者にはあちこち飛んで唐突だし、プレイ済みの人には崩し過ぎと感じます。
管理人が一番気になったのは、OGsがだいぶ遅れた関係上
イマイチどちらが先かわからないので、何とも言いにくい部分はありますが
クスハ→リュウセイの恋愛感情カットの影響はあるんじゃないかなあ。
まぁ、もともとあったテキストを削除しただけに近いOGsよりはましですが
やっぱり、ハガネへの乗艦シーンとか違和感ありました。
そして、入れるべきだったんじゃ? と思うエピソードが結構あることも気になるところ。
リュウセイ編一話の、エルザムがメギロートを捕獲するシーンとか
ATXチームとSRXチームの模擬戦のシーンとかですね。
後者は1話ぐらい割かないと厳しいかもしれないけど
前者は、オープニングのナレやめれば入れれたと思うんですよね。

次に、ロボものですから避けては通れない戦闘シーンですが
これが、AGEなんか目じゃないぐらいマシンガンやライフル撃ってるだけ。
そりゃ、3D-CGが動かせば動かすほど違和感が出るのは確かだったとはいえねえ。
管理人はプレイ済みですから、盛り上がりどころはそれなり分かりますが……。
まぁもちろん、ふつうのに比べたら作らなきゃならないモデルとかが
段違いに多いのは間違いないんでしょうが。
南極で、ちゃんとゼゼーナンいるのにガロイカじゃなくてメギロートなのはそのせいでしょうし。
強いて言うなら、SRX合体のできはなかなかいい方だと思いますけどね。
あとこれはロボの作画や動かし方についての話ではないですけど
ラトゥーニ・ジャーダ・ガーネット・カチーナ・ラッセルの五人は
やっぱりゲーム通り、最初は戦闘機の方がよかったと思います。
じゃないと、最初の頃の人型機動兵器・PTは
ようやく造られ始めた新しい兵器ということがフィーチャーされないんですよね。

人物の作画についてだけは、むしろ-ジ・インスペクター-より好みですね。
管理人が気になったところだと、レオナ・リオ・アヤ・エクセレンあたり。
男だと、リュウセイ・ブリット・ゼンガーとかかな?
特に、リオは断然こっちの方がかわいいと思う。
しかし、-ジ・インスペクター-もそうだけど、じーさんばーさんとかのキャラが
みょーにゲームの絵に忠実な気がするのはどういうことだ……。

まぁ、大体こんな感じですかねえ……。
今から、ゲーム丸々3本分やってから第2次OGsやるのめんどいから
アニメ見て、それで済ませようと思ってる人がいたら
できれば、やめておいた方がいいんじゃない? とは言っておきましょうかねえ。


カーラとかの今作じゃな役に立たない伏線は張ってるのに、なんでリーはスルーなんだ……。

スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター- 感想。 [アニメ]

まぁ、ある意味で昨日と真逆の評価ということになるんですが。
ちなみにOVAは、「流石にゲームと食い違いすぎて、もうやり直すしかないなー」
としか書けないので、やりません。

流石に、未プレイの視聴者は切るつもりでやっただけあって
ゲーム中の魅せ場がガンガン立て続けにやってくるので、飽きさせない作品でした。
監督の悪ふざけの類なんかも、この中なら許せる雰囲気ですしね。
とはいえ、唯一残念だったのが龍虎王の登場話。
そもそも、原作ゲームでの登場が早すぎたから
後半に回そうと考えたところまではよかったのですが、ギリギリまで遅くした結果
「ここから一気に各勢力との最終決戦へなだれ込んでいくんだけど、その前に」
と言うようなタイミングに挟むことになってしまい、テンポを殺してしまったと。
まぁ、他に挟める場所もなかったのは確かですけどね……。
原作ゲームでの登場タイミングより後にするとなると
北米大陸を占領した敵性異星人インスペクターへの一大反攻作戦で
話がひとまとまりになっているので、そこは無理ですし。
ただ登場が遅くなった分、相応に強い描写だったのは良かったかもね?
ゲームだと、どうしても登場タイミングでのバランスの問題上
シナリオでの持ち上げられ方に対して、性能がイマイチでしたから。
尤も、OGシリーズは登場が早いから弱めとか以前に
合体攻撃があるかないかで、絶対的な格差が存在するんですが。
あと第2次OGsをやった今見ると、アニメの尺やなんやの問題で
当然いろいろと改変はあるわけですが、きちんとつながるように作ってあってすごいなと。
一番顕著なのは、GBAでは裏切って死に、OGsでは裏切ったけど命からがら逃げだして
ジ・インスペクターでは裏切りすらしなかったけど空気だったリー・リンジュン。
最後の登場シーンの表情とか見ると、第2次OGsまでアニメが進んだとき
ガイアセイバーズに所属する流れになってましたもんね。
……まぁ、仮の名前を使う必要はないでしょうが。

戦闘も、たまに人物作画の方が気になって、素直に入れ込めないときがありましたが
それ以外は、どこも納得の出来だと思います。
そういう回にしたって、そんないちゃもんつけなければ普通に面白いです。
まぁ、おそらくそう言うのが気になってしまうのは
放送前から追いかけてキャラデザとかに慣れて行った人と
いきなりアニメに吶喊した人の差だと思いますしね。

人物作画はまぁ、昨日言った通りですかね。
とはいえ、新規組にはよかったキャラもいて、ツグミ・ゼオラあたり。
まぁ、ツグミはディバイン・ウォーズにもちょびっと出てましたが、その辺は言いっこなしで。
アヅキはかわいいけど、前作ともゲームとも比べようがないしなー。

結局、第2次OGsの予習に見るのは微妙なので、その辺はあまり変わらないわけですが
ゲームやった人なら見て損はないかなーというところですかね。
バンダイチャンネルの月額見放題で見れるのは今月末までですが!!!!


ゲームやってアニメ見るとどーも、「あ、今熟練度落とした」と思ってしまう管理人……。

日5 宇宙戦艦ヤマト2199 第一話感想。 [アニメ]

というわけで、話の流れぐらいは把握してるけど
旧作についての認識をツッコまれると困っちゃうスタンスで、感想を書いていこうかと思います。

旧作の冥王星会戦が、どんな流れだったか忘れましたが、今作だと
スターシャの妹その2が来ている→妹その1が波動エンジンのコアを持って来ることになる
 →安全確保のため、囮の艦隊が冥王星のガミラス基地に攻勢をかける
  →目的を達したため離脱しようとするが、守のゆきかぜは単身残る
と言うような感じで、時間経過に配慮した感じになっていましたな。
リメイクとオリジナルの違いはあれ、細かい配慮はリアリティを増す手助けになりますな。
AGEは、そういうところおろそかだったのも問題だったよなと思います。

戦闘は結論から言えば、「宇宙艦艇の動かし方が軽い」以外は特に不満はないかなと。
前半の艦隊戦でゆきかぜが反転するシーンとか、ピタッと止まってちょっとスラスター吹かして
即反転とやっていて、重量感が全く感じられませんでした。
まぁ、旗艦きりしまとの差を意識しているのかもしれませんが
後半のコスモゼロと、動かし方変わらなかったような感じでしたしねえ……。
それにまぁ、なんといっても地球側はこのあとヤマト以外は大して出もしないはずですし
ガミラス艦は逆に、蹴散らされる側に回るわけですから
今回の部分は、弊害として飲み込んでおくほうがいいのかもしれない?
そいやー、戦闘レンジでの距離の単位は現実のものに統一なんですかね?
まぁ、光年とかは普通に使ってて、宇宙キロってのもそぐわない感じではあったけど。

あとはあれだ、なんで今週のエンディングは編集するなりなんなりしなかった!!?
せっかくの見せ場の一つである、発進シーンが都合2回目じゃ締まらないでしょうに。
いやまぁ、そりゃ完全に初見の人はそうそういないだろうってのはありますけどねえ……。

さて次回は……、もういいか発進ですよ発進。
サブタイトルがえらく硬いのが何となく違和感あるけど、沖田が読んでたせいだろうか?


旧作でも何回か死んでた気はするけど、この森雪は死ぬな……。

日5 宇宙戦艦ヤマト2199 第二話感想。 [アニメ]

まず、関係ないけどヴァルヴレイヴも見始めてみました。
ダブルスやめてそっち感想書こうかなー?
まぁ、木曜見てみてから決めましょうかねと。

テンポよく進むのはいいけど、あっさりだなーと思ったのですが
良く考えれば、人間関係の面では、元から親友の古代と島はともかくとして
他のメンバーとの交流やらは、別に出航してからでもいいんだから
艦長の病状と、山本兄の件だけ消化しときゃいいわけで
だとするなら、サクサク進めるに越したことはないですね。
……終盤、駆け足が一番作品をつまらなくすると思いますし。
というわけで、人間関係についてはそれでもいいと思うんだけど
滅亡寸前の地球が、最後の切り札を行かせるために
死力を尽くして、ヤマトを発進させるという意味においては
もーちっと、尺を割いてためを作っても良かった気はしますかねえ。
当然、全くやってなかったわけではないんですけど
一度ブリッジが完全に真っ暗になってから、応援電力で灯りがついて行ってとかそんな
視覚の方にも訴えてくれればよかったんじゃないかと。

最初の空母迎撃シーンなんだけど、ヤマトが撃ったあれは描写的に
実体弾ぽかった(モノホン大和の主砲?)んだけど、なんで沈めれたんだろう。
いやまぁ、ヤマトにおいてきりしまとかのレーザー(ビーム?)が弾かれてるのは
単純に出力不足なんだろうから、波動エンジンによってエネルギー供給さえ可能になれば
ガミラス艦がホイホイ落とせるようになっても文句はないけど
でもあのシーン、波動エンジン動いてないだろうから、ショックカノン使えないだろうし
炸薬は最新の46cm砲弾なんだろうか……。
後半は、抜錨シーンはかっこよかったです。
管理人はああいう連鎖的に爆発するの好きですね。

しかし、キャラデザは無難なアレンジの加藤とか徳川さんに安心するなあ。
まぁ、徳川さんは機関士のおじいちゃんであんまり変えても仕方ないか。
歴代艦長たちも、細身になってるぐらいであんまり変わらないし?
それによく考えると、加藤もボウズにさえしときゃ、それなりに加藤な気もするか。
ただ唯一、島だけは幼すぎる気もするなあ……。

さて次回は、ワープから浮遊大陸に波動砲までやっちゃう感じかな?
次週もなかなかに駆け足なようでございますな。


地球滅亡までの日数、せめて3日は減らそうよ、抜錨まで72時間だったんだし……。

日5 宇宙戦艦ヤマト2199 第三話感想。 [アニメ]

まぁ、ワープから浮遊大陸まで一気にやれば
尺的に、他に出来ることなんてそうはないですよね。
だから、あっさり風味が続くのは仕方ないかな。……冥王星はよ?

今回は、3Dモデルの良い面もあったかなーと思います。
ワープのときの光の演出とかは、綺麗だったと思いますし
駆逐艦がショックカノンに撃ち抜かれるシーンもなかなかだったかなと。
あと、錨のギミックがちょっとかっこよかったね。
ただ、反転シーンだけは相変わらず何とかしろと思いましたが。

こういう時うろ覚えであれなんですが
旧作の浮遊大陸破壊後って、沖田はなんていうんでしたっけ?
波動砲の威力に懸念を示すようなことを言ってたのは、一緒だったと思うんですが
なんか、今回の「自衛のために過剰な兵器はいらない」ような感じだと
そもそも、浮遊大陸に波動砲撃ったことと矛盾する気がするなあ。
そりゃま、威力が未知数だったのはありますけど
照準をガミラス基地でなくて、浮遊大陸そのものとして指示してる段階で
壊す気マンマンな気がするんだけどなー。
真田さんも、あとからそんなこと言うなら、副長なんだし艦長止めろよと。
ここはまぁ、変わってないところだし仕方ないのかもだけど。

さて次回は、……あれ? 予告あった?


ヒルデちゃんかわいいけどデザイン的に、キラッ☆がチラつく……。

日5  宇宙戦艦ヤマト2199 第四話感想。 [アニメ]

映画にはないエピソードだったので、割と新鮮でした。
てっきり映画でカットされたエピソードは、旧作とは違う内容をやるんだと思ってました。
キャラの違いとかもあるから、そのままじゃやりにくかったりするでしょうから。
とはいえ、守お兄ちゃんの死亡確認エピソードはやっておいた方が
後々いいから、やったってことなんでしょうかね。
それから、多少とはいえ新キャラ(厳密には違うのか?)の話も始まった感じですね。
まぁ、メインの話は削り様がないとしても、どちらかと言えば
昔から目立ってたキャラよりも、そっちの方が興味はありますね。
人間どうしたって、新鮮味がある方に注目してしまいますから。

戦闘はあれだなー、画面垂直方向のターンはやめてくれんかなー。
今日のはコスモゼロだから。軽くても何の問題もないんだけど
なんか水平方向の旋回に比べて違和感があったなあ……。
半径かなあ? でもたぶん、作画上は大差ないよなあ……。
まぁ、この辺はなんと言うか、変なのは管理人の方なのかもですが。
戦車戦の方は、渓谷に入ってまだ壁がそばにあるのに
横から砲撃を受けてた気がしないでもないですけど、まぁいいか。

しかし、地球側は地球に封じ込められてる状況なのに
あんなところに揚陸艦って何の意味があるんだろうか。
一話みたいな偵察こそ、空母より揚陸艦がいくべきな気がするけども。


ゼダンとか言われたら、ア・バオア・クーしか思いつかない管理人。

日5 宇宙戦艦ヤマト2199 第五話感想。 [アニメ]

さて、流石に序盤の山場である冥王星はさくっとと言うわけには行きませんね。
山本妹の転属の方は、あっさりOKでてましたけど。
いや、それはいいんだけど、なんで乗機ゼロなんだ。
コスモファルコンとコスモゼロってそんな性能差あるんだっけ?
あるんなら、古代とペアな今回は妥当な判断だとは思うけど、どうなのそこら辺。
そいや今回、ミサイル積んでましたねえ……。
やっぱり、航空機はミサイルだわ。光学兵器とかダメだわー?
……あまり言ってると、マクロス見とけって言われそうですが。

しかし、反射衛星砲は遊星爆弾発射のためのシステムを転用した形になった関係か
火力がだいぶ抑え目になった印象なんですけど、うろ覚えだしなあ……。
まぁ、今回は一方的にやられるところなので、こんなもんですか?
浮遊大陸に続いて、第三艦橋は試練が続くけど……、これも伝統ですかね?


とりあえず、機械生命体ならガミラスフォーミングいらないんじゃないかな? たぶん。

日5 宇宙戦艦ヤマト2199 第六話感想。 [アニメ]

てなわけで、冥王星戦の後半戦でしたが
なんというか、ちゃんと船体に攻撃のダメージがあるだけで
おー、凝ってるなーとおもってしまったりなんだり……。
管理人的に直近なAGEのディーヴァなんか、綺麗なまんまでしたもんねえ……。
まぁ、あれは戦艦どころか、MSも撃破されるとか四肢破壊とか
そういうボッコボコな場面でない限り、無傷もいいとこでしたが。
そんな、終わって半年もたった作品の愚痴は置いておくとしまして
今回のヤマトは、いろいろとギミックがあるんですな。
ひっくり返って潜水艦モードってのは、なるほどと思う反面
喫水線より下をみちゃうと、思いっきり間抜けな気もします。
おそらく、次出るのはもうガミラス決戦時でしょうけど
あのときは、酸の海を潜って活火山かなんかに波動砲撃ちこむってな展開でしったけ。
そうなると、見なきゃいかんよね。全景……。

しかし、反射衛星砲の経路図を見るに、星の反対側とまでは行かなくても
かなり離れたところにあったっぽい、砲本体を“射程が短い”と散々言ってきた
実体弾の三式で攻撃するってのはどうなんかなーと思ったり。
ビームじゃ直線的にしか撃てないんだから、そう言う意味では仕方ないけどねえ……。
氷の下を進んで行って雷撃じゃいかんかったのだろうか。
わざわざ、潜水艦モードまで設定したんだから、派手にやっても良かったような?
まぁ、あくまでも対決すべきは、反射衛星砲なのはそうですけども。

デザインぐらいは知ってましたけど、デスラーイケメンだなあ……。
例によって、カッコ良くしても誰得な人は割とそのまんまだけど。


ところで、予告はもうないのがデフォなん?

日5 宇宙戦艦ヤマト2199 第七話感想。 [アニメ]

元は森雪しかいなかった(なんか途中から無理矢理そうしたそうですが)上に
古代の恋人確定だったんだから、何もなくて当たり前ではありました。
で、今回そーゆー不自然さをわざわざ解消したんだから
恋愛模様的な話が出てくるのも当たり前ですわな。
まぁ、山本妹は多分、そう言う話ではないと思いますけどね。
兄貴の復讐しか頭にない……、と言うほどでもないのかもしれませんが。
とりあえず、南部はとっとと諦めた方がいいと思うけど
こういう、メインヒロインを前から想ってたのに、主人公にかっさらわれる系の人って
応援したくなるのはありますねえ……。
……まぁ、無理だけどさ。天下の“メイン”ヒロインですから。
しっかし、艦長と徳川さんが呑んでるシーンで
「若い者が死んで、自分たちが生き残った」
 →「自分たちに出来るのは若い者に未来を託すことだけ」
と言うよーな感じのこと言ってましたけど
なんだろうこの、絶妙に言いたいことが伝わらない感じ。
より若い者が平和に生きていける世界を作るまでは死ねないってことでしょうけど
もっとストレートに言った方がいいんじゃないかな?
旧作通りな所ではあるんでしょうけどねー?

細々したところだと、相原がイマイチ相原っぽくない(島ほどじゃないけど)とか
加藤の親父さんがなんか知らんけど妙にかっけえ!! とか
ここも旧作通りなんだろうけど、ここからが本番的なタイミングで
望郷の念を呼び起こしそうな曲かけていいのだろうかとか、そんなかんじでしょうか。


とりあえず、真琴と百合亜かわいい。

日5 宇宙戦艦ヤマト2199 第八話感想。 [アニメ]

今回の、バリアーとガス生命体に追い立てられて赤色巨星へってエピソードは
旧作だと、十二話のエピソードですよね? うーん飛ばすなあ……。
アステロイドベルトでシュルツが決戦を挑むところはやると思ってたのに
今回に統合されちゃってましたしねえ……。
というか、本来太陽系離脱前に、それなりのステージで死ぬはずだったのに
後回しにして、前回の赤道祭なんか挟んじゃっちゃもんだから
完全に存在を忘れられちゃってる気がしないでもないです。
ああ、そう言えば死んでなかったっけ? みたいな。
オマケに、ヤマトがパーティーやって浮かれてる(?)間も
何もせずに、後ろからつけてただけってことですもんね。
まぁ、旧作はそれこそ、緊急発進して逃げたのに
それなりのステージを用意できるだけの武器弾薬があったことの方が
おかしいと言えなくもないのかもしれませんけどねー。

前から思ってたんだけど、このプロミネンスに波動砲撃って突破のとこ
別に120%チャージしなくてもいいというかして欲しくないんですよね。
そりゃー、充填率あげればあげるほど、チャージに時間が掛かるわけで
そのチャージ待ってる時間に避けれたんじゃね? と思ってしまうわけですよ。
そうでなくても、ここのシーン、ガス生命体はもう赤色巨星に喰われちゃってるわけで
長居出来る環境ではないとは言っても、後ろは安全(今作はシュルツ居たけど)なわけで
止まればいいじゃんというのもあったりしますし……。
……やっぱり、ヤマトは120%じゃなきゃダメですか?
チャージ間に合いません!!→構わんから撃て!! のお約束も
それはそれで美しいと思うんですけどねえ。

ちょっとだけ、新見さんのキャラが見えた移民計画推しだったけど
とりあえず、ガミラスに近い方向へ、逃げるために移民するのは
流石にちょっとどうなのかなーと思いますよ!?


サブタイトルが内容とあってなかったと思う。

日5 宇宙戦艦ヤマト2199 第九話感想。 [アニメ]

これって、どうみても伏線回ですよね?
あとから俯瞰してみれば必要な話なんだけど、今ここでは、意味や必要性が分からない回と。
……リメイク作品だし、後追い放映だしであんま予想とかしてもかっこ悪いだけだから
その辺については、この系統の話が終わる頃にまとめてということで。

なんだろう、意味合い的に間違ってはいないんだけど
どーにも、管理人は“オートマタ”と言われると、おどろおどろしいイメージがあるんですよね。
まぁ、より人形っぽい感じをだすとかそう言う意図なんだとは思いますが
なんとなくなー、ファンタジーじゃないところで使われるとびっくりする。
……ガンダム00二期の冒頭に出てきたときも、思ったことなんですけどね、これ。


いや、無謀な航海なんだから、ラジオもっと無駄に盛り上げた方が……。