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F1_2016 Rd.2 バーレーンGP 1日目。 [・F1_2016シーズン]

タイム的には、1回目2回目ともロズベルグがトップタイム。
真面目にアタックするたびに届かなかったハミルトンは
微妙に噛み合ってない感じしなくもないですね。ここはむしろ相性いい方だったと思いますが。
2回目で、グロージャンのフロントウィングが壊れたのはちょっと不安かな?
パッと見分かりやすい原因があったようには見えなかったので。

で、アロンソの代役となり、テスト中の岡山から急遽呼ばれたファンドーネは
来季に向けてのアピールチャンスを、まずは無難にこなした感じでしょうかね。
もちろん、決勝戦って見ないと分からないところはありますが。


まぁ、フェラーリも決勝でやらかさなくてよかったっちゃあよかったですが。

F1_2016 Rd.2 バーレーンGP 2日目。 [・F1_2016シーズン]

というわけで、予選が終わりましてポールハミルトン、2番手ロズベルグと
例によって例によるメルセデスのフロントロー独占となりました。
以下、ベッテル、ライコネン、リカルド、ボッタス、マッサ、ヒュルケンベルグとなりました。

不本意な2回目となりましたが、ウェーレインやグロージャンは頑張りましたし
ファンドーネも、バトンの上を行く11番手と上々の結果。
なんかバトンはちょっといじったらバランスが変わりまくりでヤバかったそうですが
まぁ、バトンって大体そんな感じ、というのは言い過ぎかもですがよくあるイメージ。
そういう星の元ってやつなんでしょうかね?

しかし、やっぱりというかなんというかですが
走り続ける戦術を試したペレスが、見事に撃沈したのは厳しいですねえ。
まぁ確かに、このぐらいのラップタイムのサーキットなら戻らなければ
先頭で出て行くor1回目で20番手よりは前に行くかすれば
2回目のアタックがなんとか可能かなーという感じではありますけど
走り続けると言うことは、その分燃料も多く積まなければいけないですし
タイヤだって、刻一刻と減っていくわけですから、どちらも中途半端という結果になりがちで
結局のところ、1回目を万全にして、最低限2回目に出て行けるタイムを出すしかないと。
それならもういっそ、全員1回勝負の頃のレギュレーションでも一緒な気もします。


一方その頃アロンソは……。

F1_2016 Rd.2 バーレーンGP 最終日。 [・F1_2016シーズン]

まぁ毎度失敗するというものでもないでしょうし、そのあとのことは不運なだけ
さらに言えば、ロズベルグだけがやっちゃうこともあるでしょうけど
それで大丈夫かというと、当然だめですよねえ……。
まだ2戦目とはいえ、微妙にいやらしい17P差ですから。
そんなわけで、スタートミスった結果ボッタスに横からどーんされて
一気に後退したハミルトンは、問題なくライコネンの後ろまでは戻しますが
その時のダメージもあってか、フェラーリをガンガン追い立てるというわけにはいかず
そのままの順位で3位フィニッシュとなりました。
優勝は、ターン1でトップに立ったロズベルグがそのまま優勝
ライコネンも、諸々あって1周目では順位を落としてはいましたが
ダメージがない分は傷が浅く、いち早く2番手に戻して2位フィニッシュとなりました。

しかし、今回はフォーメーションラップでベッテルとパーマーが消えるという波乱の幕開けでした。
こう言ってはなんですが、パーマーはほぼ影響ないとして
ベッテルが消えたのは、フェラーリとしては痛かったし
他としては、有難かったというところでしょうか。
……まぁ、フェラーリよりもメルセデスに、とも思ってるかもしれませんが。
レッドブルは、上手くいったようなそうでもないような
そういう微妙な感じで、リカルド4位のクビアト7位。
もちろん、クビアトはスタートグリッド考えたら大成功ですし
リカルドも接触があった中、実質順位維持でフィニッシュしたんですから
十分過ぎる結果ではあるわけですが。
続く5位は、今回も力を見せたハースのグロージャン。
スーパーソフトを大量に残していたことで、刻み続けてこの順位。
最後のピットミスってなければ、さらに上も狙えたかもしれませんが
そこは流石にまだ新興チームでもあるということでしょうかね?
ウィリアムズも今年はピット速くなりましたし、ハースも頑張って欲しいですね。
そんなウィリアムズは、一応、タイヤにきついの分っててミディアム多めにしてましたし
ダメージもありましたから、一概には言えませんけど
やっぱり、タイヤきついとこじゃ全然ダメですね……。
もちろん、入賞圏内にはとどまってますけど、これじゃフェラーリ打倒も厳しいですよねえ……。
マクラーレンは、あっさりバトンがストップしてしまい
去年の二の舞を心配する中、ファンドーネはしっかり走り切って10位入賞。
今季初ポイントを獲得となりました。
まぁこれで、今季末のバトンがどうなるとかは
止まったのが、序盤過ぎるのでわかりませんけども。
あとは、ウェーレイン頑張ってましたね。最後エリクソン抜ければ良かったですけど
マノーが、同一周回で戦えてるだけでもまず凄い進歩ですから、ここからに期待したいですね。


さて次回は、いつもなら連戦ですが今年は1週空き。
まぁ、別に連戦でもいいような気もしますけどね。
そんな中国GPは、上海・インターナショナル・サーキットで、4/15開幕、4/17決勝です!!

F1_2016 第3戦 宣伝。 [・F1_2016シーズン]

というわけで、中国GPの週末がやってまいりました。
予選は元に戻りましたが、アロンソはFP1後にもう一度検査と言うことで
完全に戻っているかは、まだわからない状況ですね……。

DRSゾーンはいつも通り。
天気はまぁ、決勝がちょっと微妙ですが、予選は免れそうにないですね……。
気温的にはそこそこありますけど、日が照るかどうか微妙なので
路面温度的には、どっちにしろあんまり上がらなさそうです。
タイヤは、今回もスーパーソフト、ソフト、ミディアムの3種類で
チームで違うのは、メルセデス、ウィリアムズ、ルノー、トロロッソ、ハースとなっております。
メルセデス
・ハミルトン SS:5 S:4 M:4
・ロズベルグ SS:5 S:5 M:3
フェラーリ SS:6 S:4 M:3
ウィリアムズ
・ボッタス SS:7 S:4 M:2
・マッサ SS:7 S:5 M:1
レッドブル SS:6 S:5 M:2
ルノー
・マグヌッセン SS:6 S:5 M:2
・パーマー SS:6 S:4 M:3
トロ・ロッソ
・フェルスタッペン SS:5 S:5 M:3
・サインツ SS:5 S:6 M:2
マクラーレン SS:7 S:4 M:2
ザウバー SS:4 S:4 M:5
マノー SS:4 S:5 M:4
ハース
・グロージャン SS:7 S:5 M:1
・グティエレス SS:7 S:4 M:2
となっております。


あと、PU交換がバトンとベッテル、ハミルトンがギアボックス交換だそうな。
タグ:F1 中国GP

F1_2016 Rd.3 中国GP 1日目。 [・F1_2016シーズン]

一応、タイム的には午前はロズベルグ、午後はライコネンがトップタイムでした。
で、懸案のアロンソの方はOKが出まして、残りも出場することにはなりましたが
2度にわたる赤旗で長時間中断してしまって、あまり走ってないセッションの結果で
決めちゃってもいいのかとは思わなくもないですけど。
で、その赤旗ですが、1度目はマッサの左リアパンクから
盛大にコース上にまき散らしたタイヤのゴムやらグラベルの片付け。
2回目は、マッサが再びパンクするのを尻目に、今度はマグヌッセンが派手にまき散らして
その撤収と、コース上に原因がないかの調査。
まぁ、結構時間とられてしまって、どこも午前中はあんまり進まなかったですな。
おまけに、マッサはまぁ午後走れましたからいいですけど
壊れたタイヤによってリアウィングまで壊されてしまったマグヌッセンは
流石に午後どうにもなりませんでしたねえ……。

というわけで、移籍の方はと言いますと
ウィリアムズの二人がちょっと、気になってきましたかねえ……。


ルノー、マノーよりリア滑ってない?
タグ:中国GP F1

F1_2016 Rd.3 中国GP 2日目。 [・F1_2016シーズン]

結局、MGU-Hに問題が発生したとのことで
ハミルトンはPU全体の交換を強いられることになり
結果Q1ノータイムで、最後尾スタートと言うことになりました。
ポールは、やっぱり強かったロズベルグ。
Q2に至っては、スタートタイヤに配慮してソフトで抜けると盤石の態勢で
最早決まっちゃった感もなくはないところですね。
まぁまだ、決勝の路面温度等の要素もありますけども。
2番手はリカルド、フェラーリの二人が微妙にミスる中
上手くまとめてフロントローを獲得となりました。
ベッテルとライコネンは、早いところ処理しないとあるかもしれないチャンスさえなくなりそうです。
で、2列目はライコネンベッテルでフェラーリが独占
一応、ライコネンのスーパーソフトロングランのペースとか
好材料もなくはないので、頑張って欲しいところですかね。

なにかわかりませんが、やたら赤旗の出る今回。
予選もQ1では、ウェーレインがホームストレートでクラッシュして1回と
ボーダー上のマシンがQ2ラストアタックに向かう中
ターン10付近で、ヒュルケンベルグのタイヤが外れて2回目。
まぁウェーレインの方は、1回目のアタックに入るところでしたから良かったですが
ヒュルケンベルグの方は、残り1:17秒というところで
全員のチャンスを完全にフイにしてしまいましたからねえ……、最悪です。
おまけに自分は走れないので10番手確定とはいえ
ちゃっかり、Q3進出しちゃってたもんだから、これは恨み買ってそうでございます。
マクラーレンも行けそうだったんですけどねえ……。


ハミルトンは、今日良かったとしても、次に響きそうな……。
タグ:F1 中国GP

F1_2016 Rd.3 中国GP 最終日。 [・F1_2016シーズン]

(ターン1をトップで抜けたのがリカルドだったことに目を瞑りつつ)ポールポジションって大事。
まぁ、完全に因果関係が連鎖しているのかはちょっと分かりませんけど
ターン1でライコネンとクビアトに挟まれたベッテルが行き場をなくし
ライコネンと接触したことを皮切りに、複数個所で接触が発生
さらに、8秒ぐらいのロスを嫌ってピットレーンスタートを回避したハミルトンも
巻き込まれてダメージを負うという、悲しすぎる事態に。
最終的に大量にパーツが飛び散ることとなったため
数周後にセイフティカーが導入され、ハミルトン他ダメージを負って緊急ピットしたドライバーも
なんとかその分は取り戻せましたから、まだよかったですけどね……。
で、スタートでロズベルグをパスしたリカルドも、3周目のバックストレートでタイヤがバーストし
これまた後退と、ロズベルグは労せずトップを奪還
そのままコントロールして終了で、3連勝となりました。
繰り返しますけど、ポールポジションは大事ですね。

フェラーリは同士討ちしてしまいましたが
ベッテルもライコネンも、気温が上がった決勝でソフトの新品が残っていたことで
終盤、特にライコネンがミディアムで走行するマシンを次々にかわして挽回し
ベッテル2位のライコネン5位でフィニッシュ。
まぁ、最初考えたらいいレースとは到底言えませんけど
二人ともハミルトンの前で終えられたのは、良かったかなと思います。
ウィリアムズは、あまりこれといったダメージはありませんでしたが
例によってタイヤがきついサーキットで、微妙な結果に。
こちらも、終盤マッサがハミルトンを抑えきったのは頑張りましたし
新品ソフトのライコネンをどうにもできないのは仕方ないですけども。
接触多発のレースで、どこも対応に追われてまたしたが
いちばんとっ散らかっていたのは、フォースインディアでしょうねえ……。
いくら、セイフティカー導入であのタイミングに入らなければならなかったとはいえ
ピットに向かう通路でダブルピットの調整なんかしたら、そりゃペナルティとられますし
さらにそれで焦って、アンセーフリリースまでやらかすんじゃ世話ないですわな。
レッドブル陣営は、リカルドが残念なことになる中、クビアトがこじ開けたアレを活かして
最後ベッテルにはパスされ返されましたが3位、リカルドもまぁタイヤだけだったのでとりあえず4位と
もちろん、フロントローからということを考えれば残念ですが、最小限ではあるかと思います。
トロロッソの方は、今回も堅実な感じでしたかね?
マクラーレンは、うーん、戦略の問題というかセイフティカーな気もしますが
それも含めて実力っちゃあそうなんでしょうかねえ……。
そりゃま、今で十分勝てるとは言えないわけですけども。
ハースは、今回は接触などもあり、グティエレス14位のグロージャン19位。
まぁ、そりゃいつもいつも上手くいくとは言えないですし
最初の13セットのタイヤ選択も、ちょっとまずかった感はありますから
次回また頑張って欲しいかなと思います。とりあえず2台走り切ったのは初ですしね。


さて次回は、春移動となったロシア。
秋開催時よりは、涼しいっぽいのでそこも多少は絡むのかな?
そんなロシアGPは、ソチ・オートドロームで、4/29開幕、5/1決勝です!!
タグ:F1 中国GP

F1_2016 第4戦 宣伝。 [・F1_2016シーズン]

そんなわけで、ヨーロッパに突入ではありますが
やっぱり、ヨーロッパラウンド扱いはしてもらえないらしいロシアGPの開幕となります。
……アゼルバイジャンもなんですかね?

DRSゾーンはいつも通りで
天気の方も大丈夫そうです。確かに涼しそうですが。
タイヤは、今回もスーパーソフト、ソフト、ミディアムの3種類となっており
ドライバーで分けたチームは、このレギュレーションになって初めてなしとなっております。
メルセデス SS:8 S:4 M:1
フェラーリ SS:6 S:6 M:1
ウィリアムズ SS:9 S:3 M:1
レッドブル SS:10 S:2 M:1
Fインディア SS:8 S:4 M:1
ルノー SS:7 S:5 M:1
トロ・ロッソ SS:8 S:4 M:1
マクラーレン SS:7 S:5 M:1
ザウバー SS:7 S:5 M:1
マノー SS:6 S:5 M:2
ハース SS:10 S:2 M:1
まぁ去年SS投入されても余裕の1ストップでしたから、どこもSS大量投入ですね。
それから、フェラーリが新型フロントウィング投入だとか。
PUアップデートの方は、否定してましたけど。


まぁ観客からドライバーが見やすいのはエアロスクリーンの方でしょうけど、どうなりますかね?
タグ:F1 ロシアGP

F1_2016 Rd.4 ロシアGP 1日目。 [・F1_2016シーズン]

午前はロズベルグが、午後はハミルトンがトップタイムでした。
今日はそんなことより、エアロスクリーンが気になるところですが
結局、インスタレーションラップの1周のみの走行でした。
まぁ2008年ハンガリー、マッサの事故みたいに
早々高速でパーツが飛んでこられても困りますけど
やっぱここは、そういうのを除くと汚れる要素が少な目ですから、今回はさらっとなんでしょうね。
使ってみたリカルドも、ナイトレースとかの方が気になるみたいですし。

で、この間気になると言ったウィリアムズですが
この2週間で出た、移籍関係のボッタスのインタビューが
なんかちょっと弱気な感じ受けますねえ……。


ベッテルがギアボックス交換で5グリッド降格ですか……。
タグ:F1 ロシアGP

F1_2016 Rd.4 ロシアGP 2日目。 [・F1_2016シーズン]

ハミルトンが、中国と同じらしいトラブルでQ3走れずということで
残ったロズベルグが順当にポールポジションとなりました。
2番手にはベッテルが来ましたが、ペナルティがありますんでスタートは7番手からで
2番手スタートは、予選3番手のボッタスとなりました。
以下、ライコネン、マッサ、リカルド、ペレス、クビアト、フェルスタッペン、ハミルトンの順。
ここもまぁ、スタート直後のターン2が結構危ないですから
何事もなければいいですけどねえ……。

マクラーレンはアロンソ14番手のバトン12番手。
特にバトンはQ3までコンマ1差ということで、非常に惜しい結果に。
まぁコース特性違いますからまた変わるでしょうけど
次はアロンソ母国ですし、頑張って欲しいですな。


ずっとなかったんで、GWど真ん中にレースあるのは違和感ありますね……。
タグ:ロシアGP F1

F1_2016 Rd.4 ロシアGP 最終日。 [・F1_2016シーズン]

アリバベーネの言うとおり、最初にぶつけてなければ
その後のことは起こり様がないわけですから
全てクビアトのせいと言われても、仕方のない立場ではありますし
「減速するにしても安全なところで」とか言ったって
スタート直後の密集時ですからね、どこに避けたってマシンがいるか来るかしますよね。
そんなわけで、ターン2への侵入でロックさせたクビアトが
ベッテルのリアへ追突、ベッテルも一度は加速を始めましたが
左リアのパンクがあり減速したところへ、もう一度クビアトが追突し
そのままウォール行きとなってしまいました。
クビアトも当然、無傷という訳にはいきませんでしたし、ストップ&ゴーペナルティも発動
さらに、リカルドも押し出されたベッテルが接触しており
2台ともダメージを負う、間接的な同士討ちになってしまうと散々でした。
関係はなかったみたいですが、さらに後方でも
ヒュルケンベルグ、ハリアント、グティエレスが接触して、前二人がリタイアと
いきなり3台が消え、2台が戦えないところまで落ちることになり
マグヌッセン、グロージャン、アロンソあたりがジャンプアップと
かなりのシャッフルがあった1周目でした。

10番手スタートでしたが、今回は巻き込まれず順調に追撃を開始したハミルトンは
3番手のライコネンまでは、問題なくかわしたものの
ボッタスに引っかかってしまい、結局第一スティントでは抜けず
第2スティントに入ってなんとか抜いたものの、既にトップのロズベルグとは
10秒ほどの差がついており、なかなか厳しい状況。
それでも、コツコツ差をつめていたところで、冷却系のトラブルで
攻めることが出来なくなってしまい、結局そのまま2位でフィニッシュ。
ロズベルグが開幕4連勝となりました。
うーん、ハミルトンは大丈夫ですかねえ?
ちょっとここまでいくと、幸運は幸運を、不運は不運を呼ぶ循環に突入して
このまま一気にと言う可能性も、見えて来つつありますからねえ……。
フェラーリは、前述のとおりベッテルがリタイアしましたが
ライコネンの方は、ハミルトンにはかわされるもボッタスは戦略で抜き
順位は維持してフィニッシュとなりました。
2台とも何事もなく走り切れれば、追撃態勢整いそうなんですが。
マクラーレンは今季初のW入賞。
6番手を走っていたアロンソは、前とかなり離されてはいましたが
追いつかれていたわけでもないですからね。期待感高まってきました。
ルノーは今回、ジャンプアップを活かしきって復帰後初P獲得となりました。
これで、コンストラクターズは安泰……かもしれません。
ハースもグロージャンが活かしきって三度入賞。
まぁ去年のベルギーなんかもそうですけど
グロージャンのこういうレースは、ぐっときますねえ。


さて次回は、前が2週空きじゃないとなんか違和感ありますが
いよいよヨーロッパラウンドへ突入となります。
そんなスペインGPは、バルセロナ・カタルーニャ・サーキットで、5/13開幕、5/15決勝です!!
タグ:ロシアGP F1

F1_2016 フェルスタッペン昇格。 [・F1_2016シーズン]

ちょっと見れてないので後回し、多分明日も無理なんで月曜日かな……。

ロシアの件は関係ない、というよりはまぁ大義名分と言う感じでしょうかねえ?
そんなわけで、まごまごしてて他に獲られるのを防ぎたいと思っていたところに
クビアトに懲罰(?)を課せる状況が出来て、渡りに船というのが真相っぽいですが
レッドブル系チームの間で、クビアトとフェルスタッペンを入れ替えという事態になりました。
割と最近、ペレスがそんなことになったのが頭の片隅にあったんでしょうかね。
なんせ、十年乗ってもらってもまだ三十路前ですから
この長期に渡る安定感は手放したくないですよね。
ちなみに、フェルスタッペンとクビアトが使うタイヤは
クルマに合わせてという部分もあるため、既に選択済みのオーストリアまでは
クビアトが選択したタイヤを、フェルスタッペンがレッドブルで
フェルスタッペンが選択したタイヤを、クビアトがトロロッソでということらしいです。
……それがどう響くかは、分かりませんけどね。


しかし、今年のこのオープニングラップ状況で、サン・デボーテは大丈夫なんですかね?
タグ:F1

F1_2016 第5戦 宣伝。 [・F1_2016シーズン]

いつもより1週遅い分、2週空きなしでのスペインGP開幕となりますが
やっぱちょっと、違和感ありますかね。

DRSゾーンはいつも通り、ホームストレートとバックストレート。
天気の方ですが、予選に雨の可能性がなくもない感じで、他は大丈夫そうかな?
とはいえ、予選の時間帯から夕方にかけて確率が上がっているので
予選がドライでも、決勝までに振って影響が出る可能性はありそうですね。
タイヤは、ハードが投入され、ソフト、ミディアム、ハードの三種類で
チーム内で違う選択をしているのは、ルノーとトロロッソ、ハースの3チームとなっています。
メルセデス S:7 M:5 H:1
フェラーリ S:8 M:4 H:1
ウィリアムズ S:7 M:5 H:1
レッドブル S:7 M:4 H:2
Fインディア S:6 M:5 H:2
ルノー
・マグヌッセン S:6 M:5 H:2
・パーマー S:7 M:5 H:1
トロロッソ
・クビアト S:6 M:6 H:1
・サインツ S:6 M:5 H:2
マクラーレン S:7 M:5 H:1
ザウバー S:5 M:6 H:2
マノー S:6 M:5 H:2
ハース 
・グロージャン S:8 M:3 H:2
・グティエレス S:8 M:4 H:1
入れ替わったクビアトとフェルスタッペンですが
結構、特徴的な選び方をしてますから、どうなりますかねえ?


ベッテルのPUは大丈夫だったそうな。
タグ:F1 スペインGP

F1_2016 Rd.5 スペインGP 1日目。 [・F1_2016シーズン]

午前はベッテルが、午後はロズベルグがトップタイムでした。
パーマーは午前中譲って、午後いきなりバーストと、かなり不運でしたねえ……。
尤も、午前中譲ってなかったとしても
エステバン・オコンが乗った午前中も、タイヤ圧のあとバッテリートラブルと
こちらもあまり、調子よく走れたわけじゃありませんが。

さて、クビアトとフェルスタッペンのチェンジがありましたから
クビアトが来年どうなるのかが気になるところですけど
結局、契約が切れるロズベルグとライコネンがどうするかになりそうですね。
再昇格となると、リカルドのシートが空かないとどうにもならないので
空く可能性があるとすれば、そのどちらかが動いたときでしょうから。


……まぁバトンも切れますけど、あそこは普通に昇格でしょうしねえ?
タグ:スペインGP F1

F1_2016 Rd.5 スペインGP 2日目。 [・F1_2016シーズン]

まずは、マクラーレン・ホンダ、アロンソQ3進出おめでとうございます。
非常に拮抗した中での突破ですから、おおーと言う感じでした。

ポールは、バーレーンと同じような形で逆転を決めたハミルトンで
今回は勝てませんでしたが、ロズベルグも順当に2番手を確保と
久々に、メルセデスがフロントロー独占ということになりました。
2列目はレッドブルの2台。空力が重要なサーキットではやっぱり強いですね。
次はモナコですし、その次のカナダにはPUアップデートが予定されてますから
ウィリアムズはもとより、フェラーリも追う以前に追われることになりそうかな?
しかし、マシンに合ったサーキットとはいえ
フェルスタッペンは、いきなり強烈なアピールになりました。
逆にクビアトの方はと言うと、サインツ8番手に対して
13番手でQ2落ちとなってしまいました。
まぁ、サインツは母国なんで気合の入り方が違うとかあるでしょうけど
やはり勝ちたかったのは事実でしょうね。
で、フェラーリは3列目となってしまいましたから
少々厳しいですが、レース長いですから挽回して欲しいですね。
ウィリアムズは、ボッタスは7番手とレッドブルが前に入った分を考えるといつも通りですが
マッサがまさかのQ1落ちとなる18番手と、残念な結果に。
まぁミスだったみたいなので、心配することはないと思いますけど
落ちてしまったのは落ちてしまっているので、追い上げ頑張るしかないですね。
あと、財政難で唯一フェラーリが用意したPU以外の
アップデートをもちこめなかったザウバーですが、今回はなんとか2台ともマノーの前。
そういう事情だと、時間の問題になってしまいそうではありますが
売却先見つけるためにも、頑張るしかないですね。


まぁここのターン1は、そこまでではないかなあ。
タグ:スペインGP F1

F1_2016 Rd.5 スペインGP 最終日。 [・F1_2016シーズン]

いきなりの同士討ちで、メルセデスが2台とも消えるという波乱の幕開けとなったレースを
終盤20周以上にわたってライコネンを抑えきったフェルスタッペンが
最年少記録を3年近く更新して初優勝となりました。本当に、おめでとうございます。
一応、227日はあるわけですが、流石にこれはもう無理ですかねー?

一方、リカルドの戦略ですけど、ホントよくわかんないですね。
まぁベッテルまでの差が、2秒強しかなかったんで
守るためには、先に入りたい状況ではありましたが
流石に、最低もう2~3周はベッテルもアンダーカットしてこなかったでしょうから
そのあたりまでは引っ張った方が良かったんじゃないかと思いますが……。
ライフの問題もあるわけですし。
で、フェラーリはベッテルがリカルドに付き合って下がったものの
第3スティントをあっさり切り上げて、リカルドをアンダーカットして3位。
ライコネンは、2ストップでフェルスタッペンを追いかけますが
スペインでのレッドブル最大の強み、最終コーナーが速いをフルに活かされて
残念ながら抜けずということで、2位フィニッシュとなりました。
ウィリアムズは、ボッタスが5位に入り、マッサも8位。
空力が重要なサーキットで、合ってない中ではいい結果ですけど
リカルド65周目のパンク、それも結構な距離を走ってさらにピットに入って
それでも追い付かないところでしたからねえ、厳しいは厳しいですね。
6位は母国のサインツ、最後国旗持って走ってましたが
ラジオも本当に嬉しそうでしたねえ。クビアトにも勝てましたし。
マクラーレンは、アロンソも何事もなければ行けてたと思いますが
残念ながらソフトウェアの問題でリタイア。
バトンは9位でポイント獲得出来ましたけど、やっぱり母国ですからね。
7位は、ペレス。しかし問題というかなんというかは
火を噴いて止まったヒュルケンベルグの方でしょうか?
ヒュルケンベルグも、最近ツキがないですね……。

さて、前述したようにオープニングラップで同士討ちして
ダブルリタイアになったメルセデスですが
ハミルトンは、ターン1まで長いからスタート上手くいっても
スリップ使われて抜かれるとか有り得るから、それは避けたいと言っていたそうですが
思いっきりやられてしまいましたからねえ……。
当然、クラッシュだけでもいい流れなわけはありませんが
PPを獲ったとはいえ、クラッシュまではいい流れだったとも言いづらそうですから
その辺、まだ尾を引きそうな感じしてしまいますね。


さて次回は、伝統のモナコ。
ウルトラソフトのデビューとなりますが、果たして。
そんなモナコGPは、モンテカルロ市街地サーキットで、5/26開幕、5/29決勝です!!
タグ:F1 スペインGP

F1_2016 インシーズンテスト1回目:バルセロナ・カタルーニャテスト [・F1_2016シーズン]

というわけで、先週前半には終わってますけど
まぁ、いろいろ優先なんで仕方ないですね。

資金難のザウバーが欠席とかもありましたが
一番の注目はやはり、ルノーPUのアップグレードがテストされ
その感触の良さから、モナコでの投入を目指して準備が始まったことでしょうか。
流石に、4台分は間に合わなそうと言うことみたいなので
レッドブルとルノー、それぞれに各1基ずつ供給され
リカルドとマグヌッセンが使うことになるみたいです。


モナコにかける意気込みがどこも凄いだけに、ちょっと心配ですね。1コーナー。

F1_2016 第6戦 宣伝。 [・F1_2016シーズン]

モナコと言うことで、1日早く木曜開幕で御座います。

DRSゾーンはいつも通りホームストレートのみ。
天気は、まぁ30%そこそこのようですが決勝がちょっと怪しいですね。他は大丈夫そうかな?
タイヤは、遂に登場ウルトラソフトと、スーパーソフト、ソフトの3種類となっており
チームメイト間で違う選択をしたのは、ルノーのみとなっています。
メルセデス US:10 SS:2 S:1
フェラーリ US:9 SS:2 S:2
ウィリアムズ US:7 SS:4 S:2 
レッドブル US:10 SS:2 S:1
Fインディア US:7 SS:3 S:3
ルノー
・マグヌッセン US:10 SS:2 S:1
・パーマー US:9 SS:3 S:1
トロ・ロッソ US:7 SS:3 S:3
マクラーレン US:7 SS:5 S:1
ザウバー US:8 SS:4 S:1
マノー US:6 SS:5 S:2
ハース US:9 SS:3 S:1
今回は、何事もないときの戦略はもちろんですけど
セイフティカーをどの程度想定するかでも分れてるのかな?


ハミルトンはセイフティカーでるなと思ってるでしょうねえ……。
タグ:F1 モナコGP

F1_2016 Rd.6 モナコGP 1日目。 [・F1_2016シーズン]

木曜フリー走行が終了しまして、今日はパーティーですが
とりあえず、午前はハミルトンが、午後はリカルドがそれぞれトップタイムとなりました。
レッドブルは流石に速いですが、フェラーリはなかなか苦戦している感じです。
しかしFP1最終盤に、サン・デボーテ付近の排水溝の蓋を
ロズベルグが巻き上げて、バトンの右フロントにヒットしたあれは
一瞬ヒヤッとしましたねえ……。
2010年の決勝で、やっぱりマンホールのふたが外れてセイフティカー導入になったり
バリチェロがクラッシュしたりしたのを思い出しましたね。
ばっちり見えてた分、余計にヤバさは感じますが。

さて、ハリアントがフルシーズン乗れるほどには払ってない件ですが
1/4過ぎますから、そろそろっちゃあそろそろなんでしょうけど
かといって、代わりの名前が挙がってないのは
単純に、開幕前争ってたメンツから増えてないのか
募金など資金集め順調なのか、どっちでしょうかねえ?


しかし、思いっきり大穴空いてましたねえ……。
タグ:モナコGP F1

F1_2016 Rd.6 モナコGP 2日目。 [・F1_2016シーズン]

昨年のシンガポール以来になりますかね、リカルドがポールを奪取しまして
メルセデスの連続ポールが止まることになりました。
しかも、Q2のタイムはスーパーソフトで記録しており
メルセデスに対しても、かなりのアドバンテージを持つことになりましたが
……残念ながら、天気が味方してくれなさそうなんですよね。
レース中50%越えてますからね、完全ドライは流石に無理だろうなあ。

そんなわけでポールこそ逃しましたが、メルセデスも確実に
フロントローと3番手を、ロズベルグ、ハミルトンの順で確保はしました。
ですから、チームとしてはそこまで問題はないかと思いますが
ハミルトンの精神状態の方は、どうだろうなあ? 危ないかもしれませんねえ。
フェラーリは、4番手ベッテル、6番手ライコネンではありますが
ライコネンの方が、ギアボックス交換ペナルティで5グリッド降格の11番手スタートですから
木曜からすれば、かなり上げてきましたけど、なかなか苦しいのは苦しいですね。
レッドブルのもう一台、前回優勝のフェルスタッペンですが
こちらは、Q1でターン15をミスってクラッシュ。
シャーシ交換と言うことになってしまい、ピットレーンスタートになりました。
まぁこれでも降れば混乱しますし、そうなると1コーナー安全に抜けられるのは
メリットと言えばメリットなんですが、リカルドがポールですからね、降れとは言いづらいですね。
ウィリアムズは、きついの分かっていたとはいえ2台ともにQ2脱落となってしまいました。
行ってたとしても、かなり周回したタイヤになりますから
それでいいのかは、微妙なラインではあったかもしれませんけど。
マクラーレンは、アロンソがQ3進出しましたが、バトンは13番手。
今回も、ライン上拮抗してましたから、もうちょいなんでしょうけど
なかなか上手くいきませんな。


降れば2hですかねえ……。
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F1_2016 Rd.6 モナコGP 最終日。 [・F1_2016シーズン]

31周目にハミルトンは、ウェットからウルトラソフトへ変更しますが
モナコ元々の温まりにくさに加えて、雨上がりということもあり
インターで+1周したリカルドは、悠々逆転できるはずでしたが
ピットに入って見ると、タイヤが準備されておらず13秒程静止することになり
ハミルトンに先行される形となってしまいました。
それでも“ウルトラソフトで47周もつ?”のというところに、一縷の望みを託して走り続けますが
バトルをしていたことやスーパーソフトとはいえ中古だったこともあって
先に限界が来たのは、リカルドのスーパーソフトの方でした。
そんなわけで、ハミルトンが遂に今季初勝利を飾り
序盤の慎重走行やら、ピットレーンの渋滞やら、ウルトラソフトの崖やらで
最終的に7位まで落ちたロズベルグとの差を、26P差としました。
まだ、ノーポイントでも1戦じゃ追いつかない差ですから
長いと言えば長いですが、次はハミルトン得意のカナダなので
ここで勢いを維持できれば、流れが一気に傾きそうです。

で、問題はリカルドですが
元々、ソフトに交換する予定で進めていて、急遽やっぱりスーパーソフトにすることに変えたら
モナコのガレージ事情も絡んで、間に合わなかったということだそうですね。
まぁウルトラソフトのハミルトンをしのぎ切るのに、ソフトじゃ心配というのは分かりますから
再発防止策を講じるしかないでしょうけど、1周長くてガレージが広いサーキットだと
本当に、防止策が功を奏しているのかわかりづらいでしょうし
そう簡単には、不信感消えないかもしれませんねえ……。
フェルスタッペンは、ピットスタートから猛追しますが、中盤に3コーナーでクラッシュ。
やっぱり、挽回しなきゃってなると厳しいですね。モナコ。
3位は、ペレスが入りまして昨年ロシア以来の表彰台となり
ヒュルケンベルグも、最後ロズベルグをかわして6位と大量ポイント獲得となりました。
4位は、前後は代わったもののポジションは維持のベッテル。
ライコネンは早々にリタイアしてしまったので、フェラーリとしてはあまりですが
まぁロズベルグが下がってますから、ベッテルは一応詰められましたし
ライコネンも比較的傷は浅いかなと思います。
マクラーレンがアロンソ5位、バトン9位でWポイント。
今回も、路面が変化するレースで流石のバトンでしたが
もう一波乱あると、更にすごい読みが見れたかなー?
トロロッソは、サインツが8位でいい感じにポイントを重ねている中
クビアトは、開幕のセイフティカー中にトラブルで、あっという間に周回遅れ。
ちょっと、ツキもないですねえ……。


さて次回は、北米カナダGP。ハミルトンが引き寄せつつも、まだ間って感じでしょうが
その先が、全員にとって未知の領域なので、ここは重要になりそうです。
そんなカナダGPは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで、6/10開幕、6/12決勝です!!
タグ:F1 モナコGP

F1_2016 第7戦 宣伝。 [・F1_2016シーズン]

モナコが終わりまして、諸々のアップデートてんこ盛りなカナダGPの開幕となります。

DRSゾーンはいつも通り、ホームストレートとバックストレート。
天気は、今のところレース中に降ることはなさそうな予報になってますな。
ただ、土曜夜から日曜未明にかけて結構な降水確率となってますので
雨量が多かったり、ずれ込んで午前中まで降ったりするようなことになると
乾かないといった事態はあるかもしれません。
タイヤは、モナコと同じくウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトとなっており
義務セットは、今までと違ってソフト2セットなため、真ん中のSSが0でもいいということで
実際そうしたチームが、ルノーとハースの2チーム出ました。
チームメイト間で選択が違うのは、ウィリアムズのみとなっています。
メルセデス US:8 SS:2 S:3
フェラーリ US:7 SS:3 S:3
ウィリアムズ 
・マッサ US:7 SS:3 S:3
・ボッタス US:7 SS:4 S:2
レッドブル US:7 SS:2 S:4
Fインディア US:6 SS:3 S:4
ルノー US:8 SS:0 S:5
トロ・ロッソ US:7 SS:4 S:2
ザウバー US:6 SS:5 S:2
マクラーレン US:6 SS:4 S:3
マノー US:6 SS:4 S:3
ハース US:10 SS:0 S:3
ずっとドライなら問題なかったと思うんですけど
このタイミングで降られてしまうと、SS0はちょっと裏目かもしれませんねえ。


USの噂も気になるんですけど、14年は最後なければペレスは1ストップ行けてたしなあ。
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F1_2016 Rd.7 カナダGP 1日目。 [・F1_2016シーズン]

というわけで、晴天に恵まれまして
午前午後とも、ハミルトンがトップでセッションを終了しました。
やっぱり、ウルトラソフトはかなり持つようですが
まぁ、それでも1ストップとかやると
一昨年のペレスみたいに、危なっかしい状態になるのもそうですし
一応、ポイント圏内にはいたとはいえ、トップキープとなると
どうなんだろうと言う部分はありますから、そこまではないと思いたいですね。

で、移籍市場の方ですが
マクラーレンが、バトン離脱でバンドーン昇格で
その離脱するバトンが、デビューチームであるウィリアムズにマッサの後任で加入
さらに離脱したマッサは、ルノーにという玉突きなうわさが出てますね。
まぁウィリアムズは、クビアトなんかも交渉中(?)ということらしいですが
この2戦で、リカルド離脱の可能性はちょっと上がりましたから
最終的に絡んでくるかはわかりませんな。


あとは、ナッセが離脱っぽいですね。ザウバーそのものも現状怪しいわけですが。
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F1_2016 Rd.7 カナダGP 2日目。 [・F1_2016シーズン]

降っているのは間違いない中で予選が行われまして
ポール獲得は、得意のハミルトンとなり
以下、ロズベルグ、ベッテル、リカルド、フェルスタッペン、ライコネン
ボッタス、マッサ、ヒュルケンベルグ、アロンソとなりました。

ハミルトンは今回もポールと言うことで、流れを完全に引き寄せるのに
最高の滑り出しではありますが、やはりスタート気になっちゃいますねえ……。
まぁ、ターン1まで短いのはそうなんですけど
ポールポジションは、左側で続くコーナーが左、右、右なので
ターン1抜けて、サイドバイサイドとかだと怪しいですから、どうなりますかね。
フェラーリは、ベッテルはメルセデス以外で唯一12秒台に入れると
かなり良かったんですけど、ライコネンが6番手ですからねえ。
なかなか2人ともは上手くいかないのがなあ。
レッドブルは、二人揃った新PUがパワーを発揮した感じだと思いますけど
ここで分けてくれた方が、分かりやすくはあったでしょうねえ。
ウィリアムズは、厳しいコースを抜けて得意なエリアに入ってきましたから
なんとか、ここで魅せたいですな。
アロンソは3戦連続で、Q3進出。バトンもスリップがあればとのことですが
まぁ、しかたないですね。チームで確実に用意できるのは
どっちか一人しかいませんから。
トロロッソは、サインツがQ2でチャンピオンズウォールにのまれて16位。
クビアトも12位と、流石に15年型フェラーリPUでは厳しかった感じですかねえ。


当然早いですし、タイヤもスリックですからねえ。ちょっとでも大事になることもあるんでしょうけど。
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F1_2016 Rd.7 カナダGP 最終日。 [・F1_2016シーズン]

スタートで後れを取ったものの、まぁ無難に1ストップを成功させたハミルトンが
12年ぶりとなる、カナダでの連勝をポールトゥウィンで達成しました。
これで、流れは完全にハミルトンに傾きましたから
あとは、PUの各エレメントがどれだけ持つかということになりそうです。

で、フロントローに並んでいたロズベルグは、スタート直後のターン1でハミルトンと接触して
S字をカットすることになってしまって大きく後退。全力で追いかける戦いを続けますが
スローパンクチャーに、プッシュし続けたことによる燃費の問題もあり
表彰台も遠のく形になってしまいました。
それでもなんとか、4番手のフェルスタッペンをパスしようとしますが
最後、最終コーナーへの進入で、リアを滑らせてスピン。
結局、抜けずに5位フィニッシュとなってしまいました。
まぁ一転して厳しい戦いが続いてますけど、一応まだ9P差ありますし
ハミルトンには、PUの残りの問題に加えて、スタートも解決したわけじゃないので
今回はダメでしたが、前に出れたときに確実に勝っていけば、まだまだわかりません。
フェラーリはベッテルがフライングじゃないよね!? と不安になるぐらいの抜群のスタートで
メルセデス2台をかわしてトップに立ちましたが、やはりこのサーキットでは
合わせこんで勝つのはかなり厳しいこともあっての2ストップ戦術で2位。
ライコネンは、燃費とタイヤ温度の問題に苦しんで6位でした。
ウィリアムズは、マッサはリタイアとなってしまいましたが、ボッタスが3位。
合ってるサーキットで、出来ればダブルポイントと行きたかったところですが
あと2戦は合ってるのが続きますから、そこでレッドブルをとらえたいですねえ。
レッドブルは、フェルスタッペン4位のリカルド7位。
リカルドは、スタートでぶつかりはしませんでしたが、行き場をなくしてしまいましたし
フェルスタッペンは、チームオーダー出ても譲ってくれないし
2セット目のソフトで、盛大にロックさせてしまうしと散々なことに。
まぁスタートは仕方ないですし、ミスったタイヤロックも仕方ないですけど
フェルスタッペンが譲ってくれなかったのはなあ……。
これまた、ちょっとレッドブルの来年にはよろしく無さそうな気がしますねえ。
Fインディアは、ヒュルケンベルグ8位のペレス10位でダブルポイント。
しかし、ペレスは11番手スタートということもあって
ソフトスタートを選択しましたが、これが思ったほど持たなかったのが痛かったです。
天気がいいときに、もう一度狙ってみてもらいたいですな。
マクラーレンは、バトンが早々に火を噴いてリタイア。
アロンソも11位と、ノーポイントになってしまいました。

バトンの件で、VSCは出ましたけどそれだけで
今年もセイフティカーはなしで終わるカナダGPでした。
風が強かったので、ごみは結構入ってきてましたけどね。


さて次回は、ヨーロッパを挟んで反対側、アゼルバイジャンのバクーへ。
市街地なんですけど、全開区間長すぎませんかね……。
そんなヨーロッパGPは、バクー市街地サーキットで、6/17開幕、6/19決勝です!!
タグ:F1 カナダGP

F1_2016 第8戦 宣伝。 [・F1_2016シーズン]

今年は初めての連戦となる、第8戦ヨーロッパGPの開幕となります。

初開催となる、アゼルバイジャンはバクー市街地コースのレイアウトはこちら
1周、6.006kmとスパに続く長さで、決勝51周(306.306km)で争われます。
DRSゾーンは、ホームストレートとターン2~3間で
オーバーテイクポイントは、ターン1とターン3ですが
ターン3はともかくとして、ターン1までは曲がっているので
FIAの2km以上のストレート禁止規定には引っかかりませんけど
実質的に、ターン16から約2.2kmずーっと全開だと思うので
ここまでに抜ききってて、1ではあまりなかったりはするかもしれませんが。
天気の方は、ずっと大丈夫なようですし、気温もかなり上がるようです。
タイヤは、スーパーソフト、ソフト、ミディアムの3種類で
義務セットはソフトとミディアムが、各1セットとなっています。
チーム内で違う選択をしたのは、メルセデス、ウィリアムズ、ザウバー、ハースとなっています。
メルセデス
・ハミルトン SS:8 S:4 M:1
・ロズベルグ SS:8 S:3 M:2
フェラーリ SS:7 S:5 M:1
ウィリアムズ 
・マッサ SS:7 S:5 M:1
・ボッタス SS:7 S:4 M:2
レッドブル SS:8 S:4 M:1
Fインディア SS:7 S:4 M:2
ルノー SS:8 S:4 M:1
トロ・ロッソ SS:8 S:4 M:1
ザウバー
・エリクソン SS:6 S:5 M:2
・ナッセ SS:6 S:6 M:1
マクラーレン SS:7 S:5 M:1
マノー SS:7 S:4 M:2
ハース
・グロージャン SS:8 S:3 M:2
・グティエレス SS:8 S:4 M:1
となっていますね。
ここも真ん中ですから、様子見でしょうかねえ。


F1ならもっと速いでしょうけど、流石に長いなあ。

F1_2016 Rd.8 ヨーロッパGP 1日目。 [・F1_2016シーズン]

タイム的には、午前午後ともハミルトンがトップとなりました。
それから、ピットエントリーの速度制限開始位置、ターン3/6他の縁石なんかが
実際走ってみた結果、今日変更になるようです。

今週は特にないので、お休みしましてコースの感想を。
そりゃー、8コーナー付近を除けば、モナコなんかよりは広い印象ですし
ストレート長いので抜きどころもあると言えばあるのですが
ミスったら終わり度は、こっちの方が高いような気がしますね。
ランオフエリアに逃げることで、マシンを壊さずに済んだとしても
ターン1、2とターン16を除くと、狭いと言うか細いですから
マシンを回すだけで一苦労……、というか回せないところもあるので
安全にバックできる隙間を探していると、とんでもない順位まで落ちることもありそうです。
まぁコース長いので、マシン分散はするでしょうから
たぶん大丈夫とは思いますけどね。
……3~10周とかでやっちゃうと、起こりうるかもしれませんが。


ターン15嫌らしいですねえ……。

F1_2016 Rd.8 ヨーロッパGP 2日目。 [・F1_2016シーズン]

モナコ、カナダと2連勝、更にFP1、2、3とトップタイムで
流れは完全にハミルトンという中で迎えた予選でしたが
突如としてその流れが一転、全ての災厄が降りかかるような結果となってしまいました。
まぁ、調子よくいった人はロズベルグとペレスぐらいでしたから
全てってのは言い過ぎでしょうけどね。

しかし、ハミルトンは最終的にQ3でクラッシュして
10番手スタートになってしまったのはもちろんきついのですが
Q1、Q2でロックアップ連発して、結構タイヤ痛めちゃってることですよねえ。
まぁスタートタイヤは、比較的軽めのダメージですが
周回数は嵩んじゃってますから、影響なしとは言いづらいですね。
と、予選沈んだだけじゃない不利な面があるとなると、メンタル面も心配になります。
決勝ノーミスで走れるドライバーなんて、たぶんほんの数人でしょうから
十分チャンスはあるはずなんですけど、わかんないですねえ。
ロズベルグは、降って湧いたチャンスできっちり決めてきたので
これでまた、少し流れを引き寄せられたかもしれません。
ヒュルケンベルグはQ2で沈みましたが、ペレスもきっちりチャンスを活かして予選2番手。
しかし、FP3で喫したクラッシュによりギアボックス交換をしているため
グリッドペナルティと、その分取り返す仕事ではありましたが
それだけに悔やまれる展開でした。
レッドブルは、リカルドがベッテルとQ3同タイムでしたが
より早く出したので、予選3番手のフロントロースタート。
フェルスタッペンは、ボッタスと絡んであまりタイムが伸ばせず9番手。
まぁ、ハミルトン絡みの赤旗で潰されちゃった方が大きいですし
あの状況じゃ誰だって焦るから仕方ないとはいえ、運がなかったですかね。
フェラーリは、揃って2列目スタート。
ここも短めなので、前回の再現と行きたいところですが
あれは、前も絡みますからねえ。
マクラーレンは、トラフィックに苦しんでバトン19番手のアロンソ14番手でした。


結構サバイバルになりそうですねえ。

F1_2016 Rd.8 ヨーロッパGP 最終日。 [・F1_2016シーズン]

まぁ戻ったのですから壊れてたわけじゃないですが
ハミルトンは、レース中エンジンモード設定がおかしくなった(?)のを
元に戻すのに、20周ぐらいと相当の周回数を使ってしまい
直せたときには、追いつかれもせず追いつけもせずと
かなり悲しい差になってしまっており、そこからはPUを労わって走っての5位と
この際、壊れなかったしセーブ出来たんだからよしと思うしかないとの本人談でした。
そんなわけで、予想以上に皆さん丁寧なレース運びで
メカニカルトラブルを除けばリタイアもないし、飛び出すシーンも数えるほどだったレースを
きっちりこなしたロズベルグが、ポールトゥウィンで今季5勝目を飾り
P差は、カナダ前に戻る24となりました。

で、フロントロースタートだったリカルドですが
こちらは、スーパーソフトとソフトのリアタイヤの摩耗が激しく、2ストップを強いられて結局7位。
フェルスタッペンも、同様の問題に苦しみ8位とあまりふるわない結果に。
ですが、そのぐらいで済んだのは、ミディアムは問題なかったおかげなので
最初からミディアムにしとけばと思ってしまいますけど
それは、4周目で入っても残りはソフトで余裕とピレリが言ってたんですから、仕方ないですね。
しかし、そこよりも管理人が気になるのは、フェラーリとの関係の方。
今回、リカルドは第一スティントで、タイヤが苦しくなりベッテルに抜かれ
ピットに入って、ソフトでアンダーカットを目指しますが
ベッテルは、「ペースいいんだから入らなくていいじゃーん」と指示を蹴って走り続け
結局、ピットを済ませてリカルドの後ろに復帰しましたが
前述のとおり2ストップ目を強いられて、リカルドは後退することに。
これって状況は違いますけど、スペインと同じく
レッドブルへの対応をフェラーリが求められた場面で
その対応は、(ドライバーの意思もありますが)180度違いました。
こうなったのには、レッドブルが慎重すぎるから付き合う損するというのが
スペインモナコで露呈したのが、やっぱり響いてるような気がしますねえ。
ライコネンは、今回のピットイン時の安全配慮のためのレギュレーション違反で
5秒ペナルティを取られて、難しい戦いになってしまい
結局パスされたのであまり関係なかったですが、ペレスを5秒離せず4位でした。
3位は、ペナルティを挽回したペレス。
こうなると、やはりギアボックス交換が……、となってしまいますね。
フロントロースタートからであれば、ロズベルグも簡単なレースではなかったかもしれません。
チームメイトのヒュルケンベルグは、ソフトスタートが裏目に出ましたかねえ……。
ですが、それでもそれぞれがウィリアムズの前で、P差は31になりましたから
ウィリアムズは、レッドブルと戦うよりも、Fインディアの前を維持するほうが
至上命題になるかもしれません。
で、そのウィリアムズは、マッサがタイヤに苦戦して10位。
ボッタスも、タイヤを機能させられたとはいうものの、6位で全体的にはペース不足を感じたそう。
マクラーレンは、アロンソリタイアでバトン11位でした。

初回ですし、特殊すぎる市街地でしたから
皆さん慎重なレース運びでこうなった感じだと思いますんで
慣れてきたころが危なかったりしないといいんですけどね。
バレンシアも、3回目でウェバーが宙を舞いましたし……。


さて次回は、多少西へ戻ってオーストリアへ。
右京さんが言ってたように、ロズベルグの運が東にあるならボーダーはどこなのか!?
そんなオーストリアGPは、レッドブル・リンクで、7/1開幕、7/3決勝です!!

F1_2016 第9戦 宣伝。 [・F1_2016シーズン]

夏の連戦3連発、第2弾の1発目オーストリアGPが本日より開幕となります。

DRSゾーンはいつも通りで
天気の方は、土曜はドライで出来るかもしれませんが
金曜と決勝は、完全ドライは無理そうな予報ですね。
決勝中に追加では降らなそうですけども。
タイヤは、ウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトの3種類で
義務セットは、スーパーソフト、ソフトの2種類となっており、チーム内で違う選択をしたのは
メルセデス、ウィリアムズ、ルノー、ザウバー、ハースの5チームでした。
メルセデス
・ハミルトン US:8 SS:3 S:2
・ロズベルグ US:8 SS:4 S:1
フェラーリ US:9 SS:3 S:1
ウィリアムズ 
・マッサ US:7 SS:4 S:2
・ボッタス US:7 SS:5 S:1
レッドブル US:7 SS:4 S:2
Fインディア US:7 SS:3 S:3
ルノー
・マグヌッセン US:9 SS:2 S:2
・パーマー US:9 SS:3 S:1
トロ・ロッソ US:7 SS:4 S:2
ザウバー
・エリクソン US:7 SS:4 S:2
・ナッセ US:7 SS:3 S:3
マクラーレン US:7 SS:3 S:3
マノー US:8 SS:4 S:1
ハース
・グロージャン US:6 SS:5 S:2
・グティエレス US:6 SS:4 S:3


ここもロズベルグが連勝中、なんですよねえ。
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