F1_2018 Rd.2 バーレーンGP 1日目。

1回目はリカルド、2回目はライコネンがそれぞれトップタイム。
で、1回目のフェルスタッペンが開始6分でストップ
30℃超の中、マシンを押してピットへなんて気の毒なこともありましたが
そんなことより、オーストラリアで使ったハミルトンのギアボックスにオイル漏れのトラブル。
まぁ完走したわけですから、修復は試みたようですがダメと言うことで
交換5グリッド降格が早々決定となってしまいました。
それでも、ここなんでそう抜いていくのがきついことはないと思いますが
ボッタスはさらなる正念場になるでしょうねえこの展開は。
……でもアレかな、去年と同じくストラテジー替えて直は避けますかねえ?
去年に比べると、メルセデスがだいぶ有利なパワーバランスですが
それでも、オーストラリアはいろいろ重なって現時点で負けてますからね……。

さて移籍の方ですが、サインツがレンタルなこととかの
前々からなアレコレとの合わせ技で、結構な大移動の予想が。簡潔にすると。
ボッタス→マクラーレン（アロンソのシート）
リカルド→メルセデス（ボッタスのシート）
サインツ→レッドブル（返却、リカルドのシート）
アロンソ→ルノー（サインツのシート）
という4人で一つずつずれて、ぐるっと1周の形ですね。
ですが、マクラーレンがランド・ノリスにタイトル獲ったらシート確約なんて話もあって
同時履行となるとダブルチェンジなわけですから、どうかなーとか
ボッタスは、フェラーリありうるみたいな話もありますしねえとか……。
やっぱりまだ流石に早すぎる話ですね。オコンの出来とかも絡むでしょうし。
でも、これが実現するなら、ライコネンもう1年ありそうかな?
ハースも、ルクレールが今年いいところ見せれば
良いドライバーだから獲るんだ（半々）みたいな感じはあるんじゃないかなと思いますし。


ハミルトンが……、引退も有りえるんですかねえ?

タグ：F1 バーレーンGP

F1_2018 Rd.2 バーレーンGP 2日目。

流石にFP2のタイムよりは縮まりましたが、結局、メルセデス上回れず
ベッテル-ライコネンでフェラーリがフロントロー独占となりました。

と言っても、ハミルトンの前にはボッタスもいてこちらが3番手。
戦略の違いもありますから、フェラーリを攻略しない限りには
終盤、ハミルトンが真後ろに来ると思いますんで、最後まで気は抜けないかと思いますが。
ハミルトンは9番手スタート、まぁちょっとミスった感じでしょうかね、今回は。
レッドブルは、リカルドが5番手の4番手スタート。
こちらはいつも通りですが、バーレーンと相性が悪いフェルスタッペンは
Q1でクラッシュしてしまい、突破は出来ましたが15番手スタート。
もちろん、辛い展開ではありますが後ろから突っ込まなかっただけマシでしょうか。
6番手の5番手スタートは、前回から10ぐらいポジションアップのガスリー。
ハートレーもQ2突破あと一歩の11番手ですから
アップデート当たったとのことで、本当によかったと思います。
前回はトラブルでてしまったので、2台とも完走、ポイント獲ってもらいたいです。
ハースはマグヌッセンが7番手、グロージャンがちょっと残念なミスで16番手。
ミスなくこなせれば、いいところまではいくと思いますから、挽回してもらいたいです。
あとはルノーがきっちり2台ともQ3に入れて来ました。
マクラーレンは、失速……と言うべきなのか前戦が昔から
勢力図をちゃんと把握できるのはセパンと言われていたぐらいの
特殊なアルバートパークなので、難しいところですが
Q3に残れない、それも走れないフェルスタッペンの前なだけというのは
どうしてもガクッと来た感じはしますねえ。


スピン原因、これ本当なんですかねえ?

タグ：F1 バーレーンGP

F1_2018 Rd.2 バーレーンGP 最終日。

まぁギリギリのタイヤマネジメント戦を制して
ベッテルが2連勝、参戦200戦目を勝利で飾りました。
こういう展開、何度目だって処ではあるので
フェラーリには、こうならないようにしてもらいたいですねえ。
そりゃー、トップが映らないようなレースよりは断然面白いですが
心臓に悪いですし、先の不安も増幅しますしねえ……。
あとライコネンのピットのようなミスも。

で、メルセデス陣営ですが、まぁこれをやられてしまったんじゃ
仕方ないところではあるのですが、やっぱ最後ちょいちょい
ボッタスのロックアップシーンあったので、そーゆーの無ければ
チャンスが後1回ぐらいは増えてた?　ってこともないですかね……。
ターン10でする分には、あんまりないですしね。
あそこでしやすい左フロントは、加重あんまりかかりませんし。
ハミルトンは……、ボッタスがスタートでライコネンをパスできた時点で
おそらく、あれ以上はどうあがいても無理だったと思うので
自分に関してはベストな結果ですが、去年、助けてもらった分
もうちょっとアシスト出来てれば、だったでしょうか。
……尤も、去年のボッタスのアシストも届かなかったので
二人の間では、おあいこなのかもしれませんけど
メルセデスチームにとっては、ねえ?　ですねえ。
レッドブルは、リカルドは2周目のセクター2でぶつんとシャットダウン。
フェルスタッペンは、2周目のターン1でハミルトンにしかけて
ターン2で絡んで、パンク→タイヤ交換して復帰するもダメでダブルリタイア。
まぁリカルド当然いかんともしがたいので、置いておくとしまして
フェルスタッペンは確かに、ハミルトンの言うとおり
あそこまで焦って進む必要もなかったかなーとは思いますねえ。
というか、これ一昨年のメキシコの対ロズベルグ、オープニングのターン1の一件と
おそらくは同じやつだと思うので、変わってないということでしょうか。
なんにせよ、スチュワードが何も言わんかったんだからガタガタいうなと言った以上
自分がそうされたとしても、なにも言うべきじゃないといういつものやつですな。
そして、ガスリーがライコネンのリタイア分上がった
実質キープで4位入賞という、ホンダにとってもトロロッソにとっても
励みとなる結果をもぎ取りました。
マグヌッセンも、VSC明けあとちょっとだったんですけど
そこ以降届かなかったですし、ほんとよかったと思います。
ハースは、グロージャンもダメージがなければポイントぐらいは行けたのかもですが
結局はマグヌッセンの5位のみ。次こそはダブル期待したいです。
ルノーも、入賞はヒュルケンベルグのみでサインツ11位と、惜しい感じでした。
マクラーレンは、続けてダブル入賞できましたが、下がってはいますし
次回次々回も、ストレート長ーいので、ちょっとつらいかもしれません。
そして、アルファロメオ・ザウバーがエリクソンの健闘により9位で2P獲得。
……これはもうひょっとしたら、対ウィリアムズ決まったかもしれませんねえ?

どうでもいいですけど、ほかはまぁいいとしてまして
レースコントロール系のテロップは、下の方がいいかなーとか。


さて次回は、今年のキーワードでもある連戦の1回目後半となる中国GP。
まぁ天気に関しては、期待させて降らないのだけ止めてくれればどっちでもいいんですが。
そんな中国GPは、上海・インターナショナル・サーキットで、4/13開幕、4/15決勝です!!

タグ：バーレーンGP F1

F1_2018 第3戦 宣伝。

そんなわけで、連戦第一弾後半戦、上海の週末となりました。

まぁ時限なので、当然少し前には書いていますが
今のところDRSゾーンはいつも通りみたいですね。
天気の方は、日本が週末悪目なようなので起点に近い上海は
たぶん、この決勝0%な予報で大丈夫なんじゃないかなーと思います。
今日も夜だけ、濡れてるかもなのはFP3だけじゃないかなーと思います。
タイヤは、前回言った通り、1個とびありの
ウルトラソフト、ソフト、ミディアムの3種類で、選択はこちらを。


なんか絡んだのがハミルトンの割には、長いこと言い合ってますねえ……。

タグ：中国GP F1

F1_2018 Rd.3 中国GP 1日目。

午前午後ともハミルトンがトップタイムでしたが
ライコネンのアタック中、それもターン11と最悪に近いところに
ザウバーがいなかったら、午後は勝ててたかもしれませんな。
それはそれとして、最後10分ぐらいで一気にウェット路面になる、それなりの雨が降ったとき
意外と、インター履いて出て行くマシンが多かったですね。
予報を見る限りには、決勝はもちろんのこと
予選も、警戒するほど高くはないと思うんですけどねえ……。

さてまぁ、リカルドがフェラーリ移籍の仮契約的なのに
サインしたとかしないとか、そんな話が飛び交っておりますが
残る線はないんでしょうかねえ……。
管理人個人としては、リカルドは別にどこでもいいんですけど
サインツにはこのままルノーで行ってほしいなーとか思ってたり?


どうせがっつり雨予報でも降らないんでしょっていう、オカルトと言うか諦め。

タグ：F1 中国GP

F1_2018 Rd.3 中国GP 2日目。

コースレコードを連続で叩き出したライコネンを
セクター3のみで逆転する完璧な走りでベッテルがポールを獲得しました。
14年のレギュレーション変更以前でも勝ったりするぐらいに
メルセデス絶対有利なレイアウトの上海において、フェラーリがフロントロー独占と言う快挙は
まぁここまで寒いレースは、次のバクーとソチが天気悪い場合にあるかもぐらいだとは思いますが
予想が変わってくるレースが、あるかもしれません。
なんてな先の話はともかく、あとは決勝で前回の借りをきっちり返して1-2してもらいたいです。

で、暑すぎても寒すぎてもダメとのトト・ウォルフの言のメルセデスは
ボッタスが3番手、ハミルトンが4番手。
まぁ今回開幕直前に、ハミルトンが言っていた通りに
レッドブルがついてこれてないので、間に挟まるようなことはなかったですが
結構、絶望できる0.5秒の大差での決着となりました。
今日は、晴れて気温が上がる予報となっていますから
ここまで悪いってことはないと思いますが、同じくソフトスタートのフェラーリを
ウルトラソフトスタートのレッドブルの壁に出来ませんでしたから
スタート時に蹴り出しの差なんかで、うっかりパスされてしまうと、ですね。
レッドブル勢は、FP3でリカルドのターボがお亡くなりになり
交換作業が間に合わないかもと言う事態になりましたが
FP3セッション中にクルマが戻ってきたことで、なんとか間に合いまして
フェルスタッペン5番手のリカルド6番手といういつもの形。
レースペースなら、どうにもならないというほどでもないですけど
上4台が、ポジションキープでスタート出来るようだと
ウルトラソフトがハンデにしかならないので、チームメイト同士の争い濃厚な感じですな。
しかし、ルノーは今回から信頼性の確認が出来たとして
パフォーマンス重視のモードを解禁したんですが、幸先は良くないですねえ。
とりあえず、リカルドは前回のぶつん!!　で、交換したエレメントじゃなくて
まぁまだよかったと言えなくもないですが……。
以降は、ヒュルケンベルグ、ペレス、サインツ、グロージャン。
もちろん、Q3に進んだこと自体はいいことですが
まぁこの辺となると、今回は11番手の方が決勝の戦略的にはいいかもしれません。
そんな6列目、11番手はマグヌッセン、12番手はオコンでした。
トロロッソは、ガスリーが17番手、ハートレーが15番手。
マクラーレンは、バンドーンにアロンソに使わせるスリップを作らせるという
犠牲を強いてQ3を目指しましたが、アロンソ13番手のバンドーン14番手となってしまいました。


今回の担当が浜島さんなのは、大当たりですねえ。

タグ：F1 中国GP

F1_2018 Rd.3 中国GP 最終日。

“運も実力のうち”と申しますが、やはり運の絡まない勝利
それに越したことがないのもまた、事実では御座います。
ということで、リカルドが6番グリッドから大逆転で中国GPを制し
ついに6勝目にして初の実力勝利を飾りました。
しかし、フェルスタッペンの方はセイフティカー発動時点でリカルドよりも2つも前と
圧倒的に優位な立場だったんですが、ハミルトンに絡み
最終的にベッテルにぶつけて、ペナルティ喰らって5位と散々な結果に。
セイフティカー明けて、タイヤの状況は圧倒的にレッドブル有利でしたし
残りも20周ほどと、時間的猶予も十分過ぎましたし
仮にあそこターン7~8で大方前に出られたとしても
9と10はハミルトンがイン側となる左、左のコーナーですから
最終的に、10~11のストレートで前に出られたかというと微妙かなと。
必要ないことをして落とすのは、流石に響きそうですねえ。最近ミス多いですし。
まぁ必要ないことをしたって言うなら、リカルドの対ボッタスもそうですけども。

フェラーリはまぁ……、ボッタスの仕掛けるアンダーカットはギリセーフっぽいし
それなら、交換後のライフ的にちょっとでも優位を目指したのかなあと
ベッテルに関しては、そうとしかという感じですが、ライコネンはなあ……。
6番手まで下がったことで、レッドブル2台と絡まずに済みましたし
ベッテルとフェルスタッペンの接触がなくても、ハミルトンは攻略していたかもですし
実際には、接触が起こって3位になったんですから
結果的にはまぁ、むしろ良かったかもしれませんが
まだ長いシーズン、コンストラクターズを狙うにはちょっとですよねえ。
メルセデスは、ボッタスがアンダーカット成功させるも
ベッテル共々最悪のセイフティカータイミングに飲まれて2位。
もちろん仕方ないんですけど、オーストラリアもそうでしたが
SC/VSCの発動が最近、妙に間がありますよねえ。ガスリーが1周してきたわけですし。
少なくとも今回みたいのなら、スパッと出してほしいですねえ。
どのタイミングで出そうが、アヤはできるわけですけども。
ハミルトンはまぁ、ベッテルとフェルスタッペンの接触時に
ライコネンに行かれてしまったのは、不運としか言いようがないですが
それは置いておいても、土日はどうにもならなかったみたいですね。
流石に、3番手のマシンかも知れないってのは、いくらなんでもないだろうし
ちょっと木曜日からトーンダウンしすぎじゃないかと思いますけども。
でも、PUレギュレーション変わった14年以降で、3連続未勝利は初ですから
そのくらい愕然としたとしても、致し方ないのかもしれませんが……。
6位はヒュルケンベルグ、7位はアロンソ
9位はあとちょっとベッテルに届かなかったサインツ、10位はマグヌッセンでした。
ルノーは今年、去年のFインディアポジションでがっちりですな。
アロンソは、こーゆー運の使い方してて、ル・マン大丈夫なんでしょうかね?
アロンソも、決して巡りがいいタイプではないですが……。
トロロッソは、戦略の違いが裏目というか結果的に
先行させる云々の齟齬を招いて同士討ちと、こちらも残念なことになってしまいました。


さて次回は、前半フライアウェイとなったアゼルバイジャン。
思ったより気温低いですが、天気どうなりますかねえ……。
そんなアゼルバイジャンGPは、バクー・シティ・サーキットで、4/26開幕、4/28決勝です!!

タグ：中国GP F1

F1_2018 第4戦 宣伝。

さて、フェラーリがエンジンマップの調査を受けているので
まぁどうなるのかわかりませんが、とりあえず、アゼルバイジャンの週末です。

DRSゾーンは、特に何も言ってないのでいつも通り。
流石に季節も変わればタイヤもなので、今回やるのはちょっとでしょうかね。
天気の方ですが、前述の調査次第で、メルセデス楽勝になっちゃうかもしれませんが
雨は3日とも降りませんが、決勝曇りで最高気温が20℃以下予報。
おまけに16時スタートと、いきなりピンチの予感。
まぁ予選は、日中晴れ予報なので大丈夫そうですが
前とりゃ勝ちな場所じゃないですからねえ……。
タイヤは、ウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトの3つ。
各ドライバーの選択は、こちらを。


なにもないといいなあ……、折角いい展開なので。

タグ：F1 アゼルバイジャンGP

F1_2018 Rd.4 アゼルバイジャンGP 1日目。

まぁFP2の時間帯は当然、予選や決勝と同じころなわけで
日も傾きつつある頃ではありますが、それでも晴れで
午後の路面温度27℃はあったんですが、……きつかったんですかねえ?
午前は、ばっちりボッタスがトップタイムでしたが
午後は、リカルドがトップタイムでメルセデスはすっと後退4番手と5番手でした。
……って日曜日、朝に雨かも予報になってて
昨日までよりさらに冷え冷えに傾いてるじゃないですかー。

移籍関係は、仕方ないですけど相変わらずリカルドとアロンソ。
リカルドも、中国の勝利で状況が変わったとは思いますが
まぁ優先交渉が本当なら、それが切れるまでは加速しようにも?
アロンソは、ル・マン獲れるかどうかで重点の置き方が全然違いますからねえ……。
それを占うにしたって、せめて初戦のスパが終わらないことには?


バトンがWECも参戦だそうで。

タグ：F1 アゼルバイジャンGP

F1_2018 Rd.4 アゼルバイジャンGP 2日目。

さてバーレーンも、ではありますが
ここから本格的に、日本時間だとゴールデンタイム以降のスタートなので
少々悠長にでもまー、いいかなー!!　まだ6時間ぐらいありますし!!

というわけで、ベッテルが2回目のアタックを早々にミスって終了となったんですが
結局、メルセデスの2人は、ベッテルの1回目のタイムを破ることが出来ず、53回目にして
バクーでのメルセデス以外で初めてのポールシッターとなりました。
……ライコネンが、それこそ完璧な走りで来てたんですけどねえ。
ああいう限界までの走りの最後の最後、仕方ないですかね。
上位6台は、ベッテル、ハミルトン、ボッタス、リカルド、フェルスタッペン、ライコネンとなり
Q2で大失敗してしまったライコネンのみが、ウルトラソフトでのスタート。
1コーナーまでが短いですし、前に出て押さえと言うのも厳しいですが
SCの妙が、十分あるサーキットですから、分かんないですが。
以降は、FインディアがメルセデスPUの力も活かして7番手8番手
ルノーは流石に後れを取る形になりました。
また、残念ながらヒュルケンベルグは、ギアボックス交換によるペナルティで
5グリッド降格が決まっていますから、ちょいと辛いですかね。
ウィリアムズも今回は頑張って、ペナルティも入れるとストロールが10番手スタート。
ルクレールが、今回近いところにいるので何ともではありますが
ザウバーを逆転する千載一遇のチャンスとなりそうです。


不運な人がずっと不運なグランプリかも……。

タグ：F1 アゼルバイジャンGP

F1_2018 Rd.4 アゼルバイジャンGP 最終日。

開幕戦ハミルトンは、（ハミルトンにはどうにもできない事と言う意味で）運で負けたのですから
逆に、運によって勝つ流れもいつか来ますよねということで
ハミルトンが4戦目にして、今季初勝利でポイントリーダーに立ちました。
ボッタスは泣くしかないですが、あれ誰のだったんでしょうかねえ……。
映っていた範囲で、ピット入り口付近となるとマグヌッセンのの残りでしょうかねえ?
それとも、当たったのはこれもマグヌッセンですが、ガスリーの?

そしてハミルトンが勝ったもう一つの原因、ベッテルのリスタートですが
……まぁボッタスのパンクはベッテルが何番手を走っていようが
厳然としてあの場所に存在しているデブリを踏んだ結果のことで
前の時点の事象が一つ変われば、その後の事象も変わるとは言えないですし
仮にボッタスが踏まなかったとしても、レース前の時点でのボッタスとの差は14Pですし
ハミルトンとは+3とはいえ、差を開くことが出来るわけですから
結果的には大人しくしてた方が良かった、といわれるのは仕方ないでしょうか。
もちろん、ボッタスのパンクはベッテルが何番手でも起きた可能性は変わらないとは言っても
それを1周前のリスタート時に予見できたわけでは当然ないのですけども。
ライコネンは、1周目にオコンと接触して順位を下げますが
セイフティカーのおかげで遅れは取らずに済んで、そこからじっくり挽回し
あーありゃなんか起こるわーの精神で、レッドブルのチームメイト対決を見つめ
実際起きて4番手までアップ、あとは下がったベッテルと消えたボッタスの分で
2位フィニッシュとなりました。ライコネンにしては、ツイてる感じですね。
今回は、当たったのもまぁオコンがライン残してないと思いますし
そうなったあとの戦略をミスってもいないと思うので
前回と違って、純粋にそう言っていいと思いますし。

レッドブルは、タイヤを冷やしてしまって
四苦八苦するフェルスタッペンを、オーバテイクして先行するリカルドからピットに入れたら
タイヤの暖まりやら、周回遅れのDRS&スリップやらで
フェルスタッペンにオーバーカットされてしまいましたが
ならば暖まり切る前にと、リカルドはホームストレートで仕掛けますが
フェルスタッペンの執拗なブロックにあい、追突してダブルリタイアとなってしまいました。
もちろんラインを2回変更していますから、悪いのはフェルスタッペンと言ってしまっても
問題はないかとは思いますけど、リカルドも今回のことで
前回の対ボッタスまで、相手に依存した無謀なオーバーテイクにしちゃいましたかね。
というか、ぶつかったのってターン1まで100mマーカーのあたりですから
止まれないは言い過ぎかもしれませんが、最後のリスタート時のベッテルのラインで
ターン1抜けた先のランオフがなくなるところのウォールを避けるために
減速せざるを得なくなるかと思います。
ですから、1回目のライン変更して走ることになった、アウト側に留まって早々にブレーキング
ターン1をクロスラインで仕掛けなおした方が、良かったんじゃないかなーとは思います。
あ、そもそもチームメイト同士であんなに激しくブロック合戦はどうなのよってのは
まぁリカルドもやって結果勝ったことありますからね（16年マレーシア）。
やり返される分には仕方ないところかなーとは思います。
しかし、単独スピンしただけの開幕戦は置いておくとしても
フェルスタッペンは、これで3戦連続ぶつけて戦線離脱（内2回リタイア）ですからねえ……。
クビアトの降格なんかしたばっかりに、引き合いに出されて叩かれそうですねー。
自業自得でしょうけども。

3位はペレス、5位にはサインツで、これはまぁ順当と言うところですが
8位にストロールが入って、これで対ザウバーまだまだ分からないと思ったら
なんとルクレールが6位と大殊勲賞で、むしろ離されてしまいました。
7位にはアロンソ、10位はハートレーで
トロロッソは、前回に引き続いて辛い戦いでしたが
それだけに嬉しい結果だと思います。
しかし、ハースはちょっとなあ……グロージャン単独なだけマシですが。


さて次回は、いよいよヨーロッパへ。
各チームアップデートを持ち込みますが、大きな変化はあるのでしょうか。
そんなスペインGPは、バルセロナ・カタルーニャ・サーキットで、5/11開幕、5/13決勝です!!

タグ：F1 アゼルバイジャンGP

F1_2018 第5戦 宣伝。

さて、いよいよヨーロッパへと戦いの舞台が移ることになるスペインの週末です。
……プレシーズンテストか本番スペインGPどっちかは他がいいなーと
インシーズンテストが復活してからは、まぁ思わなくもないんですけど
スペインGPはここでやりたいみたいですねえ、次の契約報道みると。
じゃあ、テストはとなると雪だった今年の二の舞を避けようという流れで
替えようかということにはなるかもしれせんが
結局、レースやってないところではなくバーレーンでしょうかねえ?

さて、DRSゾーンは変更なしで
天気も大丈夫そうですね。
タイヤは、スーパーソフト、ソフト、ミディアムで
各ドライバーの選択は、こちらのようになっています。
メルセデスこれ、アップデートで対策出来ちゃうと
逆にまずい気がしないでもないですね。SSが少なすぎるような……。


バレンシア市街地では雨がなかったんで、そこだけちょっと心残りなんですよねえ……。

タグ：スペインGP F1

F1_2018 Rd.5 スペインGP 1日目。

午前はボッタス、午後はハミルトンとメルセデス勢が分け合う形となりました。
しかしまぁ、分かりにくいことこの上ない金曜日でしたが
メルセデスの軟らかい方ヤバい問題は、アップデートがそんな大きくなかったのもあり
大きく改善してはいないようですから、ラップタイム2秒近く速くないと抜けないとかいいだす
ここバルセロナ・カタルーニャだと、数値以上に危ない可能性は高いかもしれませんな。

さて、移籍話はあんまりありませんでしたが
まぁチェックはしてます位の人間なので、あまりいろいろ言えるわけでもないですが
とりあえず、WECの2年続きスーパーシーズンの初戦は
アロンソも入った8号車の勝利で終わりましたから
来月の本番に向けてのスタートは、順調に切れたようです。
しかし、アロンソは今回フルシーズン参戦するわけですから
場合によっては、チャンピオン獲得ということも十分あるわけで
それを、今年の夏の終わりぐらいで予感できる感じだと
3大レース制覇どころか、3大レースを抱えるF1、WEC、インディの
3シリーズ制覇も視野に入ってきますからねえ……。
インディ転向の可能性も、高くなるかもしれませんねえ。
尤も、それをするためには、WECをサボれないですから
インディの日程次第と言うことになるかとは思いますけども。
……まぁ今年とおんなじ感じで決まれば、大丈夫そうな感じはしますが。


レッドブルのアップデート、乗るのがさらに大変そうですねこれ……。

タグ：スペインGP F1

F1_2018 Rd.5 スペインGP 2日目。

久しぶりにハミルトン、ボッタスでメルセデスがフロントロー独占。
今回は、そもそもベッテルやライコネンと言った一部ドライバーに至っては
Q3も2つ目のスーパーソフトは使わず、挙句ベストタイムがソフトと言う状況下だったため
Q3進出ドライバーの大半が、Q2をソフトで通過していますから
まぁ余程スタート失敗とかやらかさない限りは
ピット勝負なバルセロナ・カタルーニャらしい、展開になりそうな感じですね。
いや、天候面も心配ですかね、メルセデス的には。

2列目フェラーリ、3列目レッドブルときれいに並んでおり
あとは、こちらもハースの2台とアロンソとサインツ。
しかし、ハースもQ2はソフトで通過なんですよね……。
開幕戦みたいなことにならなければ、壁になりそうですねえ。
それより後ろは、バンドーン、ガスリー、オコン、ルクレール、ペレス
ヒュルケンベルグ、エリクソン、シロトキン、ストロールで
最後尾は、FP3で大クラッシュして走れなかったハートレーでした。
まぁ、前がそういう状況ですから
後ろは、前に合わせてのソフトスタートか
ミディアムスタートのリバースストラテジーで、行けそうなら1ストップ狙い
みたいな感じでしょうか。
スーパーソフトはいますかねえ……。


ルクレールこれは、ハースの二人がうかうかしてられなそうですね。

タグ：F1 スペインGP

F1_2018 Rd.5 スペインGP 最終日。

今回は、ポールトゥウィンでハミルトンが優勝となりました。
まぁ死んだのがチームメイトじゃなければ、たぶん違ったんでしょうけど
流石に前回は、いろいろ思うところがあったようで
死ぬほど弱気コメントとかだしてましたからねえ……。
すっきり勝てて、ここからはという思いでしょうかね。
ボッタス……は、まぁフェラーリがヒヨったおかげで2位を取り戻せましたが
あんな特大の不幸が降りかかったのを
こんな細かいので、コツコツ返されたんじゃたまったもんじゃないでしょうかね!?

で、フェラーリは、まぁライコネンが走っていれば
失敗か正解かはっきり言えますけど、リタイアしちゃいましたからねえ……。
雰囲気的には、ボッタスはダメでもフェルスタッペンの前では
行けた感じがしないでもないですけど……。心証ですからね。
たぶん、GPニュースで川井ちゃんは
「リカルドがなんかおそくてフリーストップなんだから、ステイアウトさせろよ」って
言うんじゃないかと思いますし、管理人もそうして欲しかったですけども。
フェルスタッペンは、今回のは流石に仕方ないですけど
まぁさらにモナコで続くようだと、連続は連続だと言われてしまうでしょうが。
あとあれですね、ペレスだけは怒ってもいいかな?
リカルドは、時々発生する謎の遅れが今回も発生。
VSC明けにスピンがあったみたいですけど、それはトドメになっただけで
それ以前から遅れていたし、そっからは余計無理だったみたいですし……。
ほんとなんなんでしょうね、これね。
ハースは、グロージャンが今回は二人巻き込んで大クラッシュ。
まぁ正直言って、マグヌッセンのあの動きは
確かに、結構ビビるものがあるんですけど、流石にちょっとまずいですよね。
スピンした後の対応が特に。
マグヌッセンは、今回はそれ以外は特にでしたがまぁ
いろいろありつつもP取ってるので、ほんとグロージャンさえ安定すればなので
頑張って欲しいですねえ……。
スペイン人ドライバーの2人はきっちり入賞でした、おめでとうございます。
しかし、今回も3強意外だと主役はルクレールでしたでしょうか?
6台も消えるレースではあったわけですが、それでもザウバーですから
連続入賞は、本当にすごい結果だったと思います。
まぁもう、手を離れてだいぶ経ちますし、関係もないんですけど
ペーターさん来てましたからね、その意味でもよかったと思います。
トロロッソは、ガスリーがグロージャンに巻き込まれて終了しましたが
ハートレーはなんとか完走するも、クラッシュから逃れられない週末でした……。


さて次回は、今年は流石のアロンソも忙しすぎて無理とのことで
ふつうに参加するモナコGPでございます。
そんなモナコGPは、モンテカルロ市街地コースで、5/24開幕、5/27決勝です!!

タグ：スペインGP F1

F1＿2018 第6戦 宣伝。

さて、F1の華、モナコGPの週末となりました。

DRSゾーンは、いつも通りホームストレートのみ。
天気の方は、まぁ大丈夫なんですけど
決勝終了後から月曜日にかけて、降る可能性のある予報なので
早まってくる可能性は、あるかもしれませんな。
タイヤは、ハイパーソフト、ウルトラソフト、スーパーソフトの3種。
各ドライバーの選択は、こちらのようになっています。


ローゼンクヴィストって聞いちゃうと……。

タグ：F1 モナコGP

F1_2018 Rd.6 モナコGP 1日目。

モナコの華、蓋はずれもありつつ初日のセッションが終了。
午前午後とも、リカルドがトップタイムとなり
一昨年のリベンジな滑り出しとなりました。
……タイヤの持ちに関しても、レッドブルリードと言う感じですが
まぁここはモナコモンテカルロ（以下略）なので
どうあがいても、予選結果次第にはなってしまいますが
一発も速いですからね、メルセデスフェラーリも
前を取られたらノーチャンスでしょうか。
尤も、そう言っての一昨年、と言えなくもないわけですが。

さて、グロージャンの方はまぁ
来年ルクレール獲るわはあっても、今どうこうはないと思いますけど
ハートレーの方は、今のところは無難にこなしてますが
まだ初日セッション段階ですから、これからどうかはわかりようもないので
候補だと言われているのは、ウェーレインやローゼンクヴィストなど。
最近、レッドブル育成は弾切れなので
この辺をということみたいですが、果たしてどうなるのか。
まぁ希望を言うなら、ローゼンクヴィストは見たいですけどねえ……。
フォーミュラEの方でチャンピオン獲って欲しい気もしますしで、複雑です。
ハミルトンが契約保留した件は……、やっぱ引退も考えてるんでしょうかねえ?


書くと外す発動の予感。

タグ：モナコGP F1

F1_2018 Rd.6 モナコGP 2日目。

まず、予選前のFP3、残り10分と言うところで
フェルスタッペンが、ターン15のターンインを手前にし過ぎて
ガードレールに左フロントをぶつけて折ってしまい
そのまま16のガードレールにどーんという、一昨年と全く同じことをやってしまいました。
レッドブルチームは急いで修理に入りますが間に合わず、最後尾スタート。
関係ないけどギアボックス交換ということにもなりました。
まぁ解説陣は「追い上げに期待」といってましたけど
それこそ一昨年に、追い上げしようとしたフェルスタッペンがどうなったかを思えば
より状況が悪い今、そちらまで再現になるような気がしないでもないですねえ……。

というわけで、余裕のフロントロー独占からの1-2フィニッシュ
フェラーリとのコンストラクターズ差を一気に詰める!!　と思っていただろう
レッドブル陣営の思惑は露と消えてしまいましたが
それでも、リカルドが一人1分10秒台に突入する圧倒的なタイムでPPを獲得。
一昨年のリベンジに、王手となりました。
まぁスタートでかわされたとしても、20周前後のタイミングでSC入って
全車一斉交換とかならないかぎりには、たぶん取り返せますし?
2番手はベッテルが、コンマ2強まで詰めましたが10秒台には届かず。
スタートで抜いても、たぶんレッドブル程スタートタイヤで走れないので
なにごともなければ、オーバーカットされてしまうかなということですが
それでも、勝つにはスタートで抜かないと後の展開に期待も難しいでしょうか。
尤も、レッドブルはチャンピオン争いと言う意味では
そこまで意識する必要もない状態ですから、無視して対ハミルトンというなら
こちらもスタートでかわされなければ、落ち着いてカウンター打っておけば
基本的には大丈夫かなーと言う気もしますけども。
ライコネンも、マネジメントしつつオーバーカット狙えば
逆転できるんじゃないかなーと思いますし。
ハミルトンは、最低でもベッテルを攻略して、幸運を待ちたいですね。
ボッタスも、対ライコネンで同様に。
……なんですが、メルセデスは、Q2をウルトラ狙いして潰してしまったので
スーパー繋ぎしかなく、そこもちょっと厳しいでしょうか。
6番手はオコン、9番手にペレスと今回はFインディアがダブル進出となりました。
7番手アロンソ、8番手サインツ、10番手はガスリーとなりましたが
ハイパースタートになるのでガスリーは、つらいかもしれませんねえ。
ルクレールが今回も14番手、フェラーリのドライバー選びは難しくなってきますねえ……。
管理人個人としては、ライコネンもう一年延長してハースで、かな?
ハートレーは、Fインディアに引っかかってしまい16番手のQ1落ち。
FP3では7番手だっただけに、持ってない、と言うことにはなっちゃうんでしょうねえ。


でもなんか、16年の再現、ありそうですねえ……。

タグ：モナコGP F1

F1_2018 Rd.6 モナコGP 最終日。

上海のレースは、チャンスが巡ってきたことはラッキーですが
そこから先をきちんとやりきらなかったフェルスタッペンがどうなったかは
周知の事実なので、実力でもぎ取ったとは思うんですが
まぁ今回の内容の方が“より”なのは、それもまた事実かと思います。
そんなわけで、MGU-Kを失いながらも耐えきったリカルドが
初のポールトゥウィンを達成、一昨年のリベンジを果たしました。
しかし、今回トラブルがでてしまったことは、もうどうにもならないのですから
これでやられていたら目も当てられなかったので、勝てて良かったでいいのですが
チャンピオンシップ的にも、レッドブルのPU選びにも
どちらにも響く、トラブル発生ではありました。厳しいなあ……。
まぁ今回は、がっつり降る方向にはならなかったものの
スタート前に、マシンに水滴が並ぶ程度には降ったため
そのこともあってか、ぶつけるどころか
ポジション変動すらほとんどない、大人しいスタートだった上に
走れるところまで走って換えた感じのハミルトンとベッテル
ベッテルに対して無難にカウンター打ったリカルドという展開で
さらにそこからは、みんな無理やり1ストップという形だったので
先に後ろが終わってなんとか守りきったという意味では
16年の再現的なところもありつつの、ここはモナコモンテカルロ（以下略）でした。

ベッテルは、近づくのはともかく居続けるのは厳しいとのことですし
ハミルトンの前できっちり終わらせて、3P詰めたわけですから
トラブルがなければチャンスさえなかったと思えば、ベターな結果かと思います。
ライコネンは、ピット戦略もうちょいできなかったかなって気はしますが。
ハミルトンは……、まぁどっちにしろボッタスがライコネンをかわせなかった以上
ベッテルがミスらない限りは、逆転は厳しかったかなと思いますが
それでもスーパーにしておけば、最終盤まで勝負できたとか
少なくとも運転が楽だったとかはあったかなーぐらいですか?
6位はオコン、7位はガスリー、8位はヒュルケンベルグ
9位フェルスタッペン、10位はサインツでした。
ルノー勢は、ガスリーのはちょっとマシン特性によるアドバンテージを活用したものなので
再現は難しいところだと思いますけど、オコンは行けてましたからね。
戦術を、あっちに倣ってればよかったかもしれませんな。
ヒュルケンベルグは、今回のみんな無理矢理1ストップというシチュエーションでは
モナコでも、やっぱりタイヤ選べる11番手は悪くなかったのかもしれません。
フェルスタッペンは、無難に挽回こそしましたが
アロンソにトラブルがなければ、10位でしたし
生きてたことによっての詰まり方によっては圏外の可能性もあったかもしれないので
こちらはやはり、スタートグリッドは重要と示してくれましたな。
ガスリーは、タイヤにやさしく前が空いたチャンスを活かせましたねえ。
ハートレーは……、まぁ注意受けてたなら
それを無視したわけじゃないでしょうけど、当たってしまったということは
足りなかったわけですから、どうなんでしょうか。


さて次回は、地獄の3連戦前最後のレースとなります。
ゆったりできるのは、もう夏休み入ってからでしょうかねえ?
そんなカナダGPは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで、6/8開幕、6/10決勝です!!

タグ：モナコGP F1

F1_2018 第7戦 宣伝。

さて、タイヤがまぁ……今回もハイパーからということで
その面では、今回例年よりかはメルセデスの優位性が低くなる可能性がある中で
メルセデスは、新型PUの投入断念を発表しました。
いくらここジル・ヴィルヌーヴ・サーキットが、パワー超重要なサーキットとはいえ
今の仕様の新しいのを入れるわけにはいかないですから、結構、まずいかもしれません。
メルセデスですから、マイレージギリギリの7レース目で
パワーサーキットなんかむーりーって、お亡くなりになったりまではしないと思いますが。
結局、ハートレーは何も発表無かったですが
まぁ、ピンチが続いているということは、変わらないでしょうかね。

そんなわけで、カナダGPですがDRSゾーンが追加。
現在設定されているホームストレートとバックストレート以外で一番長い
ターン7~8が、新たに設定されることになりました。
天気の方は、大丈夫そうですね。
あんまり暑くも寒くもない感じの気温20℃前後っぽいので
その意味では、メルセデスにはありがたいところでしょうか。
タイヤは、ハイパーソフト、ウルトラソフト、スーパーソフトで
各ドライバーの選択は、こちらのようになっています。


Q2をウルトラで抜けられるかどうかで、全然違いそうですねえ。

タグ：カナダGP F1

F1_2018 Rd.7 カナダGP 1日目。

午前午後とも、フェルスタッペンがトップタイムでした。
とはいえ、午前はともかく午後はバンドーンのクラッシュからのVSCタイミングの所為なので
まぁ言うほど、ハイパーにした場合のメルセデスが伸びてこないと考えても
レッドブル速いと言い切っていいかは、微妙なところでしょうか。
しかし、確かにここのサーキット特性でかなりいい位置には来たんで
分からないわけではないですが、ルノー強気に出ましたねえ……。

さて、リカルドはさっさと契約延長した方がいいよとか言われだしましたが
それに、ハミルトンとの新契約はもうすぐまとまるよアピールがついてるのが
ちょいと、気になるところではありますな。
まぁちょっと、言葉通りの意味でないとすれば
メルセデスの評価が厳しいなー（あの人と同等評価?）ということになるので
言葉通りの意味と取る方が無難かなとは思いますけど
例によって、思いついてしまった可能性は忘れられないんですよねえ。
そして、もう一人来年が怪しいと言えばアロンソですが
こちらはアンドレッティさんいたりですから、着々と進行中、なのかもしれませんな。


ハートレーの後任云々はいろいろ錯綜してますが、とりあえず初日はいい感じですかね?

タグ：カナダGP F1

F1_2018 Rd.7 カナダGP 2日目。

今回も、きっちり金曜夜にアジャストなベッテルが
13年以来となるポールを、カナダで獲得となりました。

2番手はボッタスで、ここが一番得意とさえ言えそうなハミルトンは
まさかの4番手となってしまいました。
路面温度が40℃台半ばまで行ったので、タイヤ面での不利なのか
それとも、例のPUアップデートの遅れの問題なのか、難しいところですが
こうなってしまった以上、逆転はまぁなかなか厳しいかもしれませんね。
遅れの大半はセクター3ですし……。
ライコネンは最後のアタックミスってしまって5番手でした。ここまでの4人はウルトラスタート。
レッドブル勢は、フェルスタッペンが3番手、リカルドが6番手で
アグレッシブに、ハイパースタートを選択しました。
しかし、前を取れませんでしたから
3番手のフェルスタッペンはスタート次第なところもありますが
リカルドは、もう相当厳しいでしょうねえ。
あとはルノー勢が、ヒュルケンベルグ7番手のサインツ9番手
Fインディア勢が、オコン8番手のペレス10番手で縦に並ぶ形になりました。
しかし、ルクレールは今回もQ1突破とホント凄いですねえ。
このまま続けていければ、まさかの直も見えてくるんでしょうか。


グロージャン……。

タグ：カナダGP F1

F1_2018 Rd.7 カナダGP 最終日。

チェッカーフラッグが、正規の周回数以前に振られてしまい
強制終了と珍しい一幕もありましたが、ベッテルが完璧にコントロールして
ポールトゥウィンを達成、今季3勝目。
ハミルトンが5位に沈んだこともあって、1P差でポイントリーダーに返り咲きました。
ベッテルはまぁ後ろみて悠々で良かったんですが
ライコネンは、解説も言ってた通り
もう少し第一スティント引っ張っても良かったかもしれませんねえ。

メルセデス勢は、ボッタスがスタートで、遅れたわけではないにしろ
あー、もうこれはダメだなと思うぐらいの1コーナーでの位置関係でしたが
コメントみると作戦通りだったようで、本人的にはそうでもなかったのかもですが
見ている方としては、よく守れたなあ……な、攻防を制して
そのまま2位フィニッシュとなりましたが
ハミルトンは、スタートこそなにごともなかったものの
マイレージギリギリのPUにトラブルを抱えたこともあって
リカルドにオーバーカットされてしまい、一つ失って5位と
ここ何年も、ここからハミルトンの流れにしてきたカナダを失う結果となりました。
まぁ次でアップデートPUが来るはずですし
もう、バルセロナテスト以前に選択したレースはないので大丈夫かもしれませんが
気温やらはまだまだこれからですからねえ、不安は尽きませんねえ。
レッドブルは、ハイパーでアグレッシブに行って
リカルドには、役に立ちましたけど、フェルスタッペンは良くも悪くもなかったですね。
……ハミルトンが万全だったなら、フェルスタッペンはアウトだったかもしれませんが。
7位、8位は、ルノー勢でヒュルケンベルグ、サインツ。
マクラーレンがノーポイントに終わったために、結構がっつり開きましたねえ。
マクラーレンは、イマイチバンドーンの調子が上がらない上に
アロンソも、リタイア続きになってしまっていて、流れも悪いですし。
9位はオコン、10位は三度入賞のルクレール。
いやほんと、すごいですねえこれは。
トロロッソは、ガスリーが一歩及ばず11位。
ハートレーは、1周目のターン5でストロールに壁へ押し込まれてリタイア。
まぁ原因は、ほぼほぼストロールだとは思いますけど
ウィリアムズが挙動を乱しがちなのは、当然分かってるはずですし
レースはまだまだ1周目、もっというならあの先は左右と続いて
あのタイミングから仕掛けても、最終的にターン7抜けて前にいられるかは微妙だと思うんで
行かない選択の方が賢かったのは間違いないかなと思います。


さて次回は、10年ぶりの復活のフランスGP。
再びの薄皮タイヤですが、コース特性は、スペインよりは今回寄り。どうなりますかね。
そんなフランスGPは、ポール・リカール・サーキットで、6/22開幕、6/24決勝です!!

タグ：カナダGP F1

F1_2018 第8戦 宣伝。

というわけで、サッカーW杯決勝回避のため
初の3連戦がいよいよ開幕。その初戦、フランスGPの週末となりました。
そのW杯、日本は白星発進となりました。そちらも頑張って欲しいですな。

そんなわけで、開催となるポール・リカール・サーキットのコースレイアウトですが
コーナーの中に長くいることになる、ゆるいコーナーがいくつかはある、
カナダの亜種、というかんじのストップ&ゴーのレイアウトですな。
ただ1周が5,842mと、鈴鹿やモンツァなどと同じ53周サーキットなので
レッドブルにとっては、カナダよりきついサーキットと言えると思います。
DRSゾーンは、ホームストレートとミストラルストレート（ターン7~8）の前半
オーバーテイクポイントもそれらのストレートエンドだと思いますが
実走後に検証が行われ、延長やら追加やらと言ったことがされる可能性もあるそうです。
が、カナダで抜けなかったですし、そうしてもここで抜けるかは微妙かもですね。
天気の降る降らないは大丈夫そうですが、気温は30℃弱まで行く予報。
メルセデスにとってはどうですかね、薄皮ですからね……。
そんなわけでタイヤは、あとこことシルバーストンの薄皮仕様で
コンパウンドは、ウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトで
各ドライバーの選択は、こちらのようになっていますな。


とりあえず、フェラーリが薄皮の攻略法を見つけているといいですねえ……。

タグ：F1 フランスGP

F1_2018 Rd.8 フランスGP 1日目。

2週間経ったけど、まだちょっと不安で……なんて話もありましたが
メルセデスPUユーザーの6人のマシンに無事、アップデートPUが搭載され
ハミルトンが、午前午後ともトップタイムを記録しました。
まぁ初めてのところなので、誰しも結構苦労してるところありましたが
FP1終了間際のエリクソンのクラッシュや
FP2残り40分頃の、ペレスのタイヤはずれなんかは、かなり危ない事故でした。
ペレスは、ストレート区間への入りのところで
だだっぴろいランオフエリアも流石に狭くなるあたりでしたから
結構ギリギリだった気もしますしねえ……。

さて、リカルドにマクラーレンから年間22億でのオファーとの報道があり
それを受けて、本人からマクラーレンやルノーも魅力はあるとの発言が。
もちろん、これらがあったからと言って、先に動いたりはきっとないと思いますが
まぁ待ったからと言って、メルセデスやフェラーリは無理っぽく
特にフェラーリは、ルクレールが非常に安定しており
もう来年からルクレールで行こうか、という話まで出てきました。
そんな話が出るくらいですから、結局来年は回避することになったとしても
20年からの昇格を見据えて、ライコネン残留が最も高い可能性となると思われます。
フェルスタッペンより待遇が……的な事情があると思われるリカルドに
単年契約は難しいでしょうしねえ?
メルセデスも、2週間前にぼかして書きましたが
とある人と同等評価という可能性がありますしねえ……。まぁオコンですが。


多少無理して導入、決勝でお亡くなりを期待したんですが、金曜に入れたなら大丈夫なんでしょう。

タグ：F1 フランスGP

F1_2018 Rd.8 フランスGP 2日目。

というわけで、ハミルトンが同じく薄皮タイヤだったスペイン以来となるポールで
ボッタスも2番手につけ、フロントロー独占となりました。
しかし、ハミルトンは完璧ではなかったとのことですが
それでも大きなミスはありませんでしたが、ボッタスはちょっとなんか
前回カナダ、ターン10でミスしまくってたハミルトンが伝染でもしたのかと言うぐらい
ミストラルストレートのシケインへの入りで、ロックアップ連発してましたな。
……まぁミスったこと自体は、よくはないわけですが
とりあえず、ここでよかったとは言えるかもしれませんな。
1コーナーまでの距離もありますし、ポールが言うほどレコードラインにないそうなので。

フェラーリは、そこら辺も踏まえてウルトラソフトを選択しつつ
ベッテル3番手の、ライコネン6番手となりました。
ライコネンは、本当にルクレールの足音が……。
レッドブルは、フェルスタッペンが4番手、リカルドが5番手と
ライコネンには助けられましたが、やはりロングストレートに苦戦。
ダウンフォースかなり削ったそうですが、届きませんでした。
タイヤの違いはありますが、今回はウルトラスタートとスーパースタートのどちらでも
問題なくレースディスタンスに届くようですから
スタートの不利だけでる可能性もなくはないので、スタートが超重要になりそうです。
7番手はサインツで、ルノーホームで面目躍如でしたが
ヒュルケンベルグがQ2落ちになってしまったのは痛かったですね。
8番手は、まさかのザウバールクレール。
Q3まで残ったことも驚きでしたが、クラッシュしたグロージャンは置いといて
マグヌッセンを自力で上回ったのは、本当にすごい結果でした。
あとは何事もなく、決勝走りきってポイント獲得狙ってもらいたいですな。
というわけで、あとはハース勢がマグヌッセン9番手のグロージャン10番手でした。
まぁ正面から単独で突っ込んだので、ギアボックスやらPUやらはもとより
運転の方でも、ペナルティ発生するようなことはない……はず。
マクラーレンは、遂に2台揃ってQ1落ち。
風洞じゃ分からない空力の問題……といっても
最早、マクラーレンは何を言っても胡散臭い状態になってしまっているので
本当に、特定しているかどうかは怪しいものですが。
アロンソをして打つ手なし、だそうですから、深刻なんことは正しいでしょうけども。


まぁそうですね、それなりに山が見えますからね……。雨かも。

タグ：F1 フランスGP

F1_2018 Rd.8 フランスGP 最終日。

ハミルトンが、ポールトゥウィンということで
ベッテルに色々あって、まぁなくても返り咲きですが
モナコ終了時に戻って、14P差で次のオーストリアへとなりました。
まぁしかし、メルセデスユーザーのペレスに
PUトラブルということで、少々心配は残る形でしょうかねえ……。
ボッタスは、オープニングのターン1でベッテルに追突されてしまい
最後尾まで落ちた結果、オーストラリアの再現になってしまったですかねえ。
ミストラルストレート前半の長さが、カナダのバックストレートと
そんなに距離的には差がないですが、ストレートへの進入のコーナーが
カナダはターン10のヘアピン、ここはターン6の低速は低速でしょうが
ヘアピンに比べれば、相当スピードをキャリーできるコーナーだからか
思っていたよりは、かなりオーバーテイクの多い抜けるサーキットだったので
多少はマシだったと思われますが、それでも、でしたからねえ。
ああなってしまうとキツイ度は、メルセデスの方が高いんでしょうね。
ハンガリーやシンガポールでは、細心の注意が必要でしょうか?

ベッテルはもう、追突してしまったのが全てなんですけど
とっとと入ってしまった方がよかったでしょうかね。
ボッタスには追い打ちになりますが、そうしていれば
ボッタスは無理して留まろうとしたでしょうから
最終的にきつくなって、もっと落としていたやもしれませんからねー。
ライコネンの方は、そんなに悪かったとは思わないんですが
フェルスタッペンに届いた?　早く入れると言うことは
当然、タイヤの使い方を、多少はセーブ方向で動かないといけないわけですしねえ。
その分かなり、リカルドとフェルスタッペンは近かったですが、難しいところ。
フェルスタッペンは2位、まぁ再三ですがストレート辛いなって言うことでしたねえ。
リカルドは、フロントウィングのダメージもあったそうなので。
6位は、最後ボッタスを抑えてマグヌッセンが入り
8位はヒュルケンベルグで、9位はサインツとルノーがダブル入賞。
10位には、なんとか?　というほどでもないかもしれませんが
ルクレールが守りきって、またもポイント獲得。
どんどん近づいてきている気がしますねえ。
11位グロージャンは……、なんとも言えないレースでしたねえ。
そんな自分で当ててしまったわけでもないので、辛いところでしたが
一応、フランス人トップ。まぁ他の2人は潰し合って消えたのですが。
トロロッソは、ガスリーがオコンとクラッシュしてリタイア、ハートレーは14位でした。
マクラーレンは、スタートの混乱とかあったのでバンドーンが12位になりましたが
アロンソは、最後尾で最後ピットに入ってリタイア。
完走扱いとはいえ、3戦連続で、流れもあんまりでしょうか。
……というか、ふつーにザウバーに負けてないですかね?
PUは、ザウバーにアドバンテージあるわけですから
まぁ、こういうストレート長ーいところだと、ではありますが。


さて次回は、ヨーロッパを横断する感じでオーストリアへ。
ここ地味に、移動日程かわいそうですよね……。
そんなオーストリアGPは、レッドブル・リンクで、6/29開幕、7/1決勝です!!

タグ：フランスGP F1

F1_2018 第9戦 宣伝。

さあ、順調にサッカーW杯の方も日程を消化しており
日本も現在、ポーランドとのグループリーグ最終戦真っ只中なわけではありますが
そちらも応援しつつ、オーストリア決戦へ。

DRSゾーンは追加が発表され、ホームストレート、ターン1~3、ターン3~4と
ホームストレートから続く、コの字状の区間にそれぞれ設置されることになりました。
天気の方は、今日かなり降りそうですが、それ以降は晴れ予報ですね。
気温はそうでもないようですが、ずーっと0%な天気ですから
路面温度の方は、それなりにいくことになりそうですな。
タイヤの方は、ウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトの3種で
各ドライバーの選択の方は、こちらを。


フェラーリは、割とここ重要な気がしますねえ。

F1_2018 Rd.9 オーストリアGP 1日目。

今回は空力系のアップデートを投入してきたメルセデス、ハミルトンが
午前午後ともにトップタイムと、安定していますな。

さて、フェラーリはルクレールにオファーまで行ったという報道もありましたが
間違いなく、リカルドの余地がないのは先週も書いた通りですが
メルセデスが、ハミルトンとボッタスとも更新で決着
正式発表をイギリスにするか、ドイツにするかだけの問題とのことで
こちらも、完全にリカルドの目はなくなりました。
で、本人はどうするかについては、ホンダの進化を見極めるとのこと。
結局のところ、決めかねているのは待遇差が大きいのでしょうけど
これだけ引っ張ったので、レッドブルとしてはあんまり心証よくはないでしょうし
実際、いくら使ってもいいわけじゃないような発言もありましたから
フェルスタッペンと同じかそれ以上まで持っていくのは
なかなか厳しいんじゃないかなーと思います。
そうなると、追い求めるならルノーかマクラーレンかということになりますが
まぁルノーもまだかかりそうですし、マクラーレンは……。
しかも、ルノーだとヒュルケンベルグと勝負しないといけませんからねえ?
今のレッドブルなら、上から6つの獲得ポイント差が大きいところで戦えますけど
7位以下となると、ポイント獲っても差があんまり開きませんから
今よりシビアな可能性はありますよね。
マクラーレンなら、チームメイトが誰になろうが№1扱いしてもらえると思いますが。


ハミルトン2年だと、もうそれより先はやる気ないと見た方がいいのかな……。

タグ：F1 オーストリアGP

F1_2018 Rd.9 オーストリアGP 2日目。

ちょっと今回、見れそうにないので結果だけ。

ボッタス、ハミルトン、ベッテル、ライコネン、フェルスタッペン
グロージャン、リカルド、マグヌッセン、サインツ、ヒュルケンベルグ
オコン、ガスリー、ルクレール、アロンソ、ストロール
バンドーン、ペレス、シロトキン、ハートレー、エリクソン
が、予選結果ですが
ベッテルが、予選中のサインツへの進路妨害で3グリッド
ルクレールがギアボックス交換で5グリッド
それぞれペナルティが出ていますな。
しかし、リカルドは残りたいと言う可能性があるなら
これは避けた方が良かったかなあと思いますねえ。
フェルスタッペンが引くわけないですし?


まぁ21戦と奇数である以上、そうしたって完全に公平は無理なんですが。

タグ：F1 オーストリアGP