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F1_2011 第7戦 宣伝。 [・F1_2011シーズン]

そんなわけで、本日F1第7戦カナダGP開幕です。
例によってコース図はリンク先。
大きく5つの全開区間を、2つのヘアピンと4つのシケインで結んだ典型的なストップアンドゴーサーキットです。
ハイライトはターン12~13の最終シケイン。
減速し損ねると縁石に乗ってコントロールを失い
そのままターン13外側のウォールへクラッシュするという難しいコーナー
恥辱の壁とかチャンピオンズウォールとか呼ばれたりもする。
また、ウォールが非常に近く狭いためセイフティーカーの導入回数も多い。
モナコについで、セイフティーカーを見越した戦略が求められるサーキット。

このようにいろいろと、面白くなる要素はあるのですが
今年やはり一番気になるのは、ここがタイヤに非常に厳しい場所であるということ。
去年F1のタイヤを作っていたブリヂストンは
ここモントリオール以外のサーキットでは全て1ストップでしたが
ここだけは、複数回のタイヤ交換が求められました。
果たして今年のピレリタイヤでは、オプション3セット+プライム3セット以内で走りきれるのか。
『タイヤが持つかは未知数』とか、当のピレリ担当者が言っちゃうぐらいですからね。
……どうなることやら。

さて、今回のカナダからDRS区間が2箇所設置がスタンダードになるようです。
今回はターン11~12と最終シケインをはさんでのターン13~1ということで
かなりオーバーテイクのチャンスは増えそうです。
ただまぁ、ターン1は続くターン2に向けてラインが交錯しますから
前に出きってしまわないと抜き返されることがあるので
なんだかんだで最大のオーバーテイクポイントは最終シケインかと思いますが
さっき書いたように難しいコーナーですので
抜いたはいいが止まりきれずにクラッシュだの
シケインカットして順位戻したりだのといろいろありそうです。

ここでは、高速コーナーというものが全くといっていいほど存在しないため
ほかのサーキットほどレッドブルにアドバンテージはないのですが
タイヤをきちんと使いきれたところが勝つと思います。たぶん。
ですから、明日が勝負かもしれませんねえ。
とか何とか言っておいて、予報は雨だったりするんですが、今年はまぁ予報が当たらない!!
どっちでも面白くなるとは思いますがね。
狭くて危ないとこですから、できれば晴れてくれたほうがいいかなあ。


今年は話題に上がらなかったですが、ターン10付近の舗装は大丈夫かしら。
タグ:F1 カナダGP
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