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F1 霧原流F1ガイド(16) [F1]

用語解説とかやって、すっかり忘れていたことがあります。
ルール(以下レギュレーション)解説なんですが、管理人かなりアホですね……。
というわけで、今回はそれについて触れてみようかと思います。
これを知っておくと、面白くなるよ程度なので、いくつか抜粋という形ですが。

まず、F1マシンという道具を使ってやるスポーツなので
そのマシンについて規定したレギュレーションと
実際に、レースを走る上で守らなければならないレギュレーションとに分かれます。
まぁ、初めての方がちょちょいと見るのには、マシン規定の方は半分どうでもいいので
今回は触れません。まぁ、こっちの方は管理人もそこまで詳しくはないですしね。

まず、レースである以上単純明快に、規定周回数を走り切ったときに先頭のクルマが優勝です。
また、規定周回数はサーキットごとに違いますが、モナコのモンテカルロ市街地を除いて
305kmを越えた最初の周回が終わるまでと規定されているため
一周が短いサーキットは多く、長いサーキットは少ないということになります。
ではひとつずつ見ていきましょうかね。

・給油禁止
2009年までは、ピットインした際にガソリンを給油することが認められていましたが
2010年以降は禁止されました(理由はコストカットのため)。
最近は、ハイテクが発達しているのでレース中にガス欠リタイアなんてことは
滅多にないですが、それでもレース終盤に
「ガソリンが無くなりそうだから、あんまり飛ばすな」なんて無線はたまにあります。
・タイヤ交換義務
レース毎に4種類の中から2種類を選んで、タイヤが配られますが
レースの中で、硬い方のタイヤと軟らかい方のタイヤを最低1回ずつは使う必要があります。
現在では、タイヤを一社のメーカーが作っているため
レースのショー的側面を演出するための規定と思って大丈夫かと。
・順位を守るための進路変更は1回まで
レースの醍醐味のひとつである、追い抜き(オーバーテイク)。
とはいえ、300km/hでぶっとばしながらの追い抜きになるので
前走車がいくら抜かれたくないからと言って
ジグザク走行なんぞしようものなら非常に危険なので
ブロックそのものは禁止ではないですが、回数が決められています。
ヨーロッパは紳士のスポーツであるから、というのも多分にありますが。
・セイフティカー
コース上でマシンがクラッシュしたり、大雨が降ったりした場合に
コース上の安全確保のために走る車。
しかし、強制的にゆっくり走らされるため、前のクルマとの差がなくなるなどの
レース的恩恵がどうしても発生してしまう。仕方ない話ではあるのですけれど。

こんなところでしょうか?
まぁ、3つ目とかは厳密に守られているかというとそうでもないですけどね。
ハミルトンとかシューマッハとかなー、たまにえげつないブロックしてるし。


書いてみたものの、かなり用語紹介とかぶった気がする。
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