SSブログ

F1_2016 Rd.1 オーストラリアGP 最終日。 [・F1_2016シーズン]

いやー、これは2010年ヨーロッパGP、翼を授けられたウェバー以来のひやっと感でした。
最初映った時、グティエレスのマシンだけしか目に入らなくて
「まぁ嵌っちゃったのは不運だけど、自分でやらかしたなら仕方ないかなー、ブランクあるしなー」
とか暢気に思っていたら、アロンソもとか聞こえてきて
「なに、単独じゃないの? どこだよ」とかおもって探したら
あんなぐちゃぐちゃな上にひっくり返ってましたからねえ……。
で、リプレイ見て「ひえっ」でした。
最近またいろいろと安全面での模索がされてますが、今でも凄い安全なのは間違いないですよね。
そんなこんなで、当然SCは出ましたが
今回はそこでは終わらずに、赤旗となり、それで明暗がはっきり分かれる形になっちゃいました。

そんなわけで、一番割を食ったのがフェラーリで
スタート時の操作に関するレギュレーション変更も絡んでか
例によってスタート失敗した、フロントローのメルセデス2台を
3番手のベッテルがターン1までに、ライコネンも上手くスペースを見つけて
その後の直線でパスし、フェラーリの1-2体制でレースは進行していました。
ここでタイムを稼いで、1ストップに対抗するつもりだったわけですが
上位勢が軒並み1回目のピットを終えた頃に件の事故が発生し赤旗。
ここで、全車一度ピットに戻ってタイヤ選択をすることになり
ミディアムを選択して、残りを走り切る選択をするチームが多い中で、フェラーリはSSを選択。
まぁ、トラブルでリタイアになってしまったライコネンは仕方ないですが
当然のごとく、ベッテルももう一度のピット分のタイムは稼げずに後退。
最終的に、新品のSでハミルトンに追いすがりましたが
その頃には、タイヤも厳しくなっていたため、止まりきれずにはみ出して万事休す。
結局、スタートで出遅れたメルセデスで傷が浅かったロズベルグが逃げ切り
ハミルトンもすぐ後ろまで戻してのチェッカーとなりました。
事故がなければ、ここの対決はもっと面白かったと思うんですけど
そんな日もありますからね、仕方ないですね。
逆に、一番恩恵を受けたのは、移籍初戦となるハースのグロージャン。
18番手からのスタートでしたが、事故までピットに入らずに進めており
赤旗中の交換でミディアムに変更して義務を消化。残りを走り切る戦術に。
で、前が続々とピットに入っていき、6番手まで順位を上げるとそのまま守りきりました。
なんでも、完全新規チームとして初参戦6位入賞はトヨタ以来ということで
グロージャンもチームも凄い喜んでましたから、良かったなと思います。
あとはまぁ、微妙に割を食ったトロロッソ2台のアレコレとか
結局、バトンは微妙の極みだったマクラーレンとかありましたが、そんなところでしょうかね?
あと気になるルノーはパーマー11位、マグヌッセン12位で
ついでにレッドブルリカルドは、事故の恩恵もありましたが4位。
どうにも、ルノーPUの評価は難しいところですかねえ。
そんなこんなで最終的な結果ですが、ロズベルグが優勝、ハミルトン、ベッテルが表彰台で
以下、リカルド、マッサ、グロージャン、ヒュルケンベルグ、ボッタス、サインツ、フェルスタッペンが
ポイント圏内でのフィニッシュとなりました。


さて次回は、マレーシア……ではなくてバーレーン。
予選はいつもの形に戻されましたので、まぁいつも通りかな?
そんなバーレーンGPは、サキール・サーキットで、4/1開幕、4/3決勝です!!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0