F1_2022 Rd.1 バーレーンGP 最終日。

大本営発表がないかなーと思って待ってたんですけどねー。
出ていないというと語弊がありますが、一番聞きたいところは出なかったので
これ以上は待てませんから、仕方ないですね。

というわけで、ルクレールがハットトリックでポールトゥウィンですし
レッドブルの最終盤トラブルによりまして、サインツもフェルスタッペンをパスして
2位でのフィニッシュとなり、1-2までも達成しましたから
ほぼ完全勝利と言ってもいい形で、F1新時代の初勝利を飾ることとなりました。
……こういう言い方はアレですが、フェラーリですから
いつ所謂“俺たち”をやらかすんじゃないかと戦々恐々でしたが
そういう意味でも、ミスなくてよかったと思います。
まぁ44周目ですかね、フェルスタッペンがピットした直後に
ガスリーが燃えてしまったのは、出来過ぎでしたけどね。
強いて言うなら、サインツがちょっとだけルクレールに比べると
苦戦している感じはありましたから、そこが馴染んでくると盤石かなと思いますが。

メルセデスは、大体5番手6番手って感じでしたが
こちらは完全にレッドブルダブルリタイアの恩恵を受けまして
ハミルトンが3位表彰台、ラッセルも4位ということになりました。
どこまで本当かはともかくとして、解決にはまだ時間かかると言っている中ですから
レッドブルノーポイントに対して計27Pも稼いだのは
とてもとても美味しい結末となりました。

さてレッドブルですが、完走扱いではありますが最終盤ダブルリタイアで
まさかのノーポイントとなってしまいました。
原因については、燃料ポンプの問題だとか
E10燃料になったことで空タン時に発生しやすくなったキャビテーションの問題とか
果ては、単なる燃料必要分の入れ忘れあたりが噂されていましたが
燃料ポンプの問題と入れ忘れに関しては、否定する発表がありました。
まぁ、+ガスリーのレッドブル系以外では、同じことが起きてない以上
共通パーツになった燃料ポンプの問題ではないのは確かだろうとは思います。
そうは言っても大本営発表以上のものではないですから、なんとも言えないですね。
そんなトラブルに吠えるのはまぁ仕方ないとして
戦略の方にもフェルスタッペンは吠えていましたけど
言う通りアンダーカットしていたとしてどうだったかというと、微妙ですかねえ?
アンダーカットを成功させるために、よりタイヤを酷使しているわけですし
ルクレール引き離すのは、おそらくは難しかっただろうことを思えば
防御にもタイヤを使うことになったでしょうからねえ……。
適当なところで、ルクレールがスティント切り上げてニュータイヤで追いかける
去年で言うなら、スペインやフランスのパターンで終わりだったでしょうか。
……それにアレです、第2スティントでお互いにタイヤ交換した直後の3周を
フェルスタッペンはルクレールに遊ばれていて、戦略やトラブルに吠えていたのは
そのあたりもちょっと影響していたのではないかと管理人は思うので
ちょっかい出し続けられる状況だったら、余計にヤバいんじゃないかと。

しかし、フェラーリPU勢は本当に強くなりましたね。
もちろん、PUの恩恵だけではないのですけど
3チーム6台速いなとなれば、そこは影響は間違いなくあるでしょう。
ミックも、SCのタイミングでタイヤ交換に入れる位置だったら
問題なくポイント圏内守れていただろうと思いますし。
……まぁその場合は、周が取れてないかもしれませんが。
そうですね、周は落ち着いた走りでしっかりやり切ってたと思います。
ポイント獲得おめでとうございます。

アルファタウリの二人ですが、ガスリーは炎上しましたが
角田はレッドブル勢で唯一走り切って、8位でポイント獲得となりました。
間違いなく良かったとは思いますが、まぁちょっとねえ……。
トストのコメントに関しては、レッドブル勢がボロボロな状況なんで
話半分で聞いとかないといけないかなと思いますね。
あと、ガスリーも同じ原因?　みたいなこと言われてましたけど、どうなんですかね?

オーバーテイクに関してですが、まぁ効果ないってことはないと思いますけど
流石にアレですかね、DRS廃止は無理かなって思いましたね。


さて連戦となりますは、サウジアラビアGPです。
コース改修とかより、レッドブルの対策が間に合うかが焦点になっちゃいましたね。
サウジアラビアGPは、ジェッダ・ストリート・サーキットで、3/25開幕、3/27決勝です!!

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