F1_2011 Rd.2 マレーシアGP 最終日。

そんなわけで、決勝です。

今回は、結果が分かれたレッドブルとマクラーレン
もうこれが定位置なのかなという感じのフェラーリ
チャンピオンシップの鍵を握りそうなルノー
ぱっとしないメルセデスとウィリアムズ
あまり上手い作戦とはいえない気がするザウバー。
こんなところでしょうか。

現状では、タイヤの使い方で明暗が分かれているようですね。
限界までタイヤ使い切るまで攻める、という使い方はあまりよくないようです。
トップ争いでがんがんバトルするような展開になると
共倒れが起こりそうな感じですねえ。で、バトンが勝つと（笑）。
まぁ、ハミルトンは最終スティントのユーズドプライムが予想以上に持たなかったと言ってますが
これはアロンソとのバトル+接触が主な原因でしょうか。
とはいえ、接触がなかったとしてもアロンソとウェバーにはかわされてたかもしれませんねえ。
とにかく、ベッテルを止めるにはスタート後10周ぐらいまで
バトルに持ち込んでベッテルのタイヤを消耗させることができればと思うのですが
できそうなのがハミルトンしかいない上、やった本人が勝てるかというと……微妙という。
やっぱり、バトンが勝ちそうだこの方法（笑）。
しかし、フェラーリだめですね。今回もイマイチ路面温度上がらなかったというのはありますが
これからのシーズン、晴れればそのくらいになるのは普通ですが
常に40~50℃なきゃ表彰台すらダメってんじゃ、流石にチャンピオン獲るとかは厳しいかと
今年は、レッドブルもガラスの靴というわけじゃなさそうですしねえ。
ルノーはほんと、チャンピオンシップを制するとかはないと思いますが
間違いなく速いですから、終盤に追うドライバーの壁になるのは間違いないでしょう。
そーなるとなー、やっぱクビサにいてほしかったなあ。
とはいえ、今回はニックおめでとう。ペトやんは実にペトやんでした。
しかし、メルセデスとウィリアムズはぱっとしませんねえ
メルセデスはまぁ、DRSさえ機能するようになればあるいはですが
ウィリアムズはまさかの連続ダブルリタイア、これは流石にいただけません。
それもぶつけたわけじゃないですし、去年のザウバーよりも酷いかもしれませんねこれは。
ザウバー今回は、走り以外のところがイマイチでした。
可夢偉の走りは見所たっぷりでかなり頑張ってましたが、作戦がどうもね……。
ピットロス長めに加えて雨予報ですから、スティント長くしたいのは十分わかりますが
3ストップでもよかった気はしますねえ、ペレスが残っていれば作戦を分けれたのでしょうが。
まぁ今回は、ハミルトンにペナが出たおかげで繰り上がりの7位ということで
結果は上々ではあるかな、なにもなくてもこのあたりの位置をキープが理想かとは思いますが。
こんなところかな?　ほかはまぁ、いいでしょう。トロロッソ以下空気だし!!

しかし、ストレート長いとDRSは効きますねえ。
相変わらずKERS封印のレッドブルウェバーも、マッサパスしたりしてましたから。

さて、早くもほぼ1勝分ぐらいの差がついてしまいましたが
こりゃー、下で潰しあってると夏には決まってしまいそうな勢い……。
一丸となって追えってのも無理な話ですが、誰か止めないとホントにね。
ベッテルも去年のイタリア以降、馬鹿やってないですし。
（BS浜島さんに、無理してミスしてたらチャンピオンなんて無理とイタリアGP前に諭されて
ってエピソードがほんとかは知りませんが、それ以降クレバーですよね）


というわけで、次戦はお隣中国。上海サーキットで、F1中国GP4/15開幕、4/17決勝です。

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