水9 刑事7人 Season8 第九話感想。

夫の願いは妻を刑務所に入れることだったわけですが、実際の準備を見ると
ぶっちゃけそっちはどうでもよくて、なんでもいいから理由をつけて
死ぬことの方が目的だった、座して死を待つのが怖かったのかも、とか
邪推してしまうくらい、その本気度については疑わしいなと思ってしまいました。

で、どの準備がまずいかというと、遺言書の書き換え。
ベタな、「お前には遺産渡さないことにした」からの
遺言書書き換えのため〇月×日に弁護士を呼んである、パターンなら
書き換え阻止のために、その日までに殺す必要性が生じますけど
今回は、一週間前に妻に全財産がいくように変更済みですから
特段急ぐ事情がなければ、待てば済む話になってしまいます。
もちろん、全く成立しないわけではなくて、相手がまだ若くて
なにごともなければ、20年30年は余裕で生きる年齢だとか言うなら
そこまでは待てないとかはあると思います。
今回の場合、単純に年齢だけで考えれば、20年30年とは行かなくても
10年以上は行けそうなので、待てない系で動機は成立していると思いますが
実際には、末期癌で余命幾許もない状態ですから
その事実を知らなければ成立、知っていれば不成立です。
それに比べて、前述したベタなパターンであれば、そういうことはないので
計画が失敗する可能性を、態々高めているだけに見えます。そりゃ疑っちゃいますよ?

まぁこのゲストだと、青山くんがいると青山くんも
コロッと行きそうな人に該当しそう（水田が去ったばかりなのもあるし）なんで
お休みなのも仕方ないところでしょうかね?
滅多休まないから、相当違和感あるのですけども。

というわけで、次回最終回。


あの弁護士さん、トラップにかかって死にそう……。

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