日5 機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE感想。

この話もTV放送したわけですから、設定の説明と言った必須事項は
ここで済ませて本編で改めてはしない、言うなれば本編の尺を作る目的も
あったりするかもしれませんけど、この話で一番語りたかったのは
PVの2で言ってる母の教え「逃げたら一つ、進めば二つ手に入る」が
いかにして生まれたかという背景の話ですよね、流石に。

戦闘の最終局面で、「逃げろ」という夫の言葉を突っぱねて戦っていれば
娘も夫も二人とも守れたかもしれない、という自分の視点から見た後悔と
自分と娘を逃がすために戦った夫は、二人を守ることが出来た
そのことに対して羨望に近い感情が重なっての言葉なのでしょうね。
もちろん、犠牲の上に生き残った人間の感情として当然の感情ですが
実際そんなことをしても、三人とも死んでいたかもしれないし
夫が二つ守り抜いたと言っても、理想はその上で生還することなのですから
安易かもしれませんが、このガンダムのラストとしては
「第三の選択をして、三つ（以上）全部ひっくるめて守り抜いてやんよ!!」なのかな?

というわけで、来週から本編開始です。


戦闘は今回、本編と隔絶があるゆえの最初から全開なところはたぶんありますよね?

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