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水9 科捜研の女 Season23 最終話感想。 [・科捜研の女]

いや、本編のセンセーショナルなシーンを継ぎ接ぎして、実際の内容と違うことを
想像させる予告を作るのは、いつものことですからいいのですけど
サブタイトルで大嘘かますのはダメでしょう。別に鑑定ミスはしてないですよね。

まぁ『鑑定ミスが招く連続殺人(以下略)』という文章なので
滋賀県で起きた強殺を桂木の単独犯としていたことを指しているのかもしれませんが
それだって“鑑定”ミスかというと、微妙なところですよね……。
京都府警科捜研みたいに、現場に出たりはしてない以上
鑑識や刑事さんが、証拠採取してきてくれないことには鑑定できませんから
その段階で、複数犯が疑われる証拠を拾えてなかったら
科捜研にはどうしようもないですからね……。
滋賀の強殺で殺しをしたのが、真犯人の方だということについても
桂木が事件発生時に現場に居たこと自体が間違ってたわけではない以上
複数犯を示唆する証拠がなければ、桂木の犯行と考えるのは
当然の帰結ですから、それを鑑定ミスとするのは違うでしょう。

マリコさんに向けられた、「あなたがいなければ」のくだりに関しては
このくらいならまぁ仕方ないのではないかと思います。
もはや覚えてる人いないと思いますけど、この系統なら
京都地検の女S9-5にいた通り魔に娘を殺された母親が
流石に言外ではありますけど、事件の際周囲に居た他の人間に
娘の盾になれ的な主張をしていたことがあり、今回程度じゃ霞んでしまいますので。

そんなくだりもありまして、去年の最終話と比べたら
かなり、ここで終わっても大丈夫的な作り方をしてあったとは思いますが
そうは言っても、春夏なんとかしないといけませんから
まぁ現実的には、ここで終了はないと思いますね。


ほら、数字的には初回2時間やらない方がよかったって……。
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