SSブログ

水9 相棒 Season22 第三話感想。 [・相棒]

昨シーズンの初回エピソードに、「先輩の知ってる内村部長は、もう死にました」って
芹沢の台詞がありましたが、陣川くんもいろいろあって2課の刑事になったりで
近いところあるはずなんですが、なんかそのいろいろが起きる前の要素が
強めな話だったのは、間違いないかなーと思います。
……まぁ、第一期亀山編の陣川回ってたったの2回ですし
そのどちらも、今回を担当した岩下氏が書いたわけではないので
当時のオーソドックスな陣川回をやりたかった的な感情が
もしかするとあるのかもしれないですね。

事件の方は、幸運にも物理的に距離を取れる事態が生じたというのはあるにしても
今回の事件に通じる犯人の動きを見ると、離れる前に大事になってても
おかしくない感じがしましたねえ……。一応、被害者の現在を確かめるために
戻ってきたわけではないとはいえ、ここまでするのは、犯人の方も大概で
似た者同士な気はしないでもないですよね。なんにせよ、執着ですからね。
あと、交番に駆け込んだ時のことは、あの場で彼女の言い分を証明することが
出来ない以上、彼女の言い分だけを信じろというのは、それはそれで一方的な話。
もちろん、交番巡査さんの方として、もっとクレバーな対応はありますけど
それを出来なかったからと言って、文句言える立場にはないと思いますよ。

亀山くんの虫博士設定は、確かS6-3で戸田山氏が入れたのだったと思いますから
他の脚本家の岩下氏が拾うのは、グッとくるポイントなんですけど
流石にちょっと諄すぎたんじゃないかな、とは思わないでもないです。
事件と関係ないところで、無理矢理拾った感のある
去年のイカみたいなのと比べたら、とてもとてもいいのですけども。

さて次回は、オーディションで。


一番違和感あるのは、右京さんの陣川評だったのですけども。
nice!(0)  コメント(0)