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木8 遺留捜査 Season7 第六話感想。 [・遺留捜査]

人情噺としてはよかったですが、犯人は、少々違和感がありましたかねえ……。

娘を殺して唯一の法定相続人になったはずが、突如として
関係ない人間が湧いてくるなんて、全く予期しない出来事を経験したわけですから
その湧いてきた人間、内藤明日香が娘を死に追いやったことを伝えて
遺産の件はやっぱりなしにさせるプランAだけでは心配になって
結局、物理的に排除するプランBもやってしまうこと自体は理解できます。
ただ、それだと2年前の娘殺しの時の、娘の状況を探った上で
自分に捜査が及ばず処理されることを期待した手口を選択するといった
ある程度、冷静かつ計画性のある行動とは矛盾している感じを受けました。
さらに、冷静さや計画力が失われていると感じる点はもう一つあって
それは手口(結果的には突き落とした転落死ですが、当初予定の絞殺)です。
明言はされていませんが、姉の持ち物を使っての絞殺をしようとした以上
姉に罪を擦り付ける気があったのだと思いますが、姉の早苗と内藤明日香では
年齢差はもちろんのこと、体格にも多少は差がありますし
癌の手術後で体が弱っていることもあるでしょうから
絞殺が可能かというと、疑問と言わざるを得ません。
とまぁ、ここまでいろいろ書きましたけど
そういうのが失われても仕方ないなと思えるようなことが
2年の間に起こっていればいいんですけど、それもなかったですよね。
そりゃ2年経ったし手術もしてますから、2年前よりは姉も死に近づいているので
急ぐ必要性も上がっていると言われれば、そうなんですけどね……。

しかし、今回は科捜研の女で藤さんが出たサブスクの回が
管理人には無意識のミスリードになっていたかもしれないです。
普通に犯人は金に困ってるだったんですけど
サブスクの話も、ミサ山本が身内と揉めてたのは
「お金やらねー」でしたから、なんか外して
店長が交際を迫って、断られて勢いで殺しちゃった出考えてました。

さて次回は、復讐を阻止する。


こういう形で滝沢さんに魅せ場作られると、枠の終了を感じてしまって嫌ですねえ……。
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