SSブログ

木9 警視庁アウトサイダー 最終話感想。 [・単発/終了済みシリーズ]

この意外と序盤のあてずっぽうにも近い推測が
当たっているパターン自体は好きなのですけど
今回の話の場合、なんで犯行後の舩津による工作の必要があるのか
梶間父逮捕の方が未解決事件にしたりするより楽だったかといったことが
小山内が警察官である、という点に起因しているため
妻が犯人なら、それらは対処方法としてベストではなくなってしまうので
ちょっとなーってのはありますね。というか、未解決事件にする方が楽だと思います。
指紋にしろ、DNAにしろ、現場にいくら残っていたとしても
疑わしいやつを見つけた後で、本当にソイツがやったかどうかを
確定するのには使えますけど、それらが残っていたからと言って
疑わしいやつが分かるわけではありませんから
捜査線上にあがらないようにしておけばいいわけですよね。
被害者の素性的に、その筋の人間の捜査でもしておけば
露骨に頓珍漢な捜査ってことにもならないでしょうし
例の写真についても、大事なカードですから出さないと思いますので
中短期的には現場の刑事さんに疑われることもないかと思います。

というか、そもそも妻が犯人の場合、小山内本人がそれなりには
落ち着いているはずですから、工作は自分ですればいいじゃんという話。
後からくる舩津よりは、事件時の状態に近い場面を見ているので
よりベターな工作が出来るはずでもありますし。

さて、このメンツで続編やるとは最初から思ってないので
それはいいのですけど、このふざけ倒す作風は嫌いじゃないので
またこういうの見たいですねー。
00年代終盤の金11を思い出すというかなんというか。


インディゴの夜を、テレ朝でもう一度ってのはダメですかね。
タグ:ドラマ感想
nice!(0)  コメント(2)