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水9 刑事7人 Season9 第八話感想。 [・刑事7人]

和沙が聞いた声の主は、(傷害罪なのは置いといて)殺人には全く関係ないということで
マジで下松がもうちょい上手く躱して、納得させられていれば
浜崎が殺人犯になることも、井手が殺されることもなかったですね……。
ただ、後述しますが、こうなった原因がちょっと見えた感じはあるので
同情というよりは、無常という感情でしたね。管理人は。

片桐さんの調べでは、トネカン父には隠蔽工作を依頼する伝手がなかったとのことですが
実際に、鶴見に罪を押し付ける形で隠蔽は行われていますし
トネカンのビビり様からしても、誰にも泣きつかなかったというのは考えにくいです。
それに、もしトネカンが父親に泣きついていた場合
その時点で伝手がなかろうと、そこからでも伝手を作ったでしょうから
それ以降の関係はあり、その分は調べで出てきていたはずです。
となると、父親以外の人間に泣きついたと考えられ
出ている人物では長男しかいないでしょう。
もっとも、この場合、泣きついたと言っても上から目線で
「お前、代わりに自首してくれや」とか、そんな感じでしょうが。
もちろん、そんなのタダで引き受けるわけはないので、社長就任と引き換えにした。
そして社長就任を引き換えにする以上、自分が逮捕されては意味がないので
自らの伝手(たぶん、正木に)で隠蔽工作依頼したのでしょう。
で、前の段落の話に戻りますが、この父親ではなく長男が依頼したことにより
依頼できる立場の人間の格が下がり、実際に隠蔽工作に動く現場の人間の
選択の幅が狭くなり、微妙な下松に白羽の矢が立ったのかもしれないなと。
もしこれが当たっているだとしたら、無常ですよねって言うね……。

で、トネカンは山岡さんを殴っただけですし
ここまで来て、まんま相棒S6-19黙示録パターンもないでしょうから
得する人間はだれかで考えた時、もう長男しか残ってないので
山岡夫妻に対する殺人及び放火は、そこだと思いますけど
宝来とか井手に関しては、殺したと思い込んでる
トネカンの可能性もあるかな、ぐらいの感じでしょうかね。

というわけで、次回最終回。


盗聴器(たぶん)、そんなド真ん中に付けなくても……。
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