水9 相棒 Season22 第十八話感想。

金森は諦め早すぎなんじゃないですかねえ……?
所轄の署長なんて、別に組織のトップでもなんでもないのですから
ダメならさらに上に持って行くなり、持って行くと署長を脅すなり
手はあったと思いますので、素直な同情はちょっと難しいですね。
まぁそんな、牧野に対応することが、自身の出世に特にプラスにならなくても
放置すれば、取り返しのつかないマイナスになる可能性があることに
思い至れない署長も、出世は無理だなって感じなのでトントンかもですが。

しかし、金森が自殺を選ぶ最後のトリガーを署長に引かせるために
ああいう感じの対応にしたんだろうなと言うのは推測できますけど
結果、署長のキャラがブレてないですかねえ……?
署長は、テンプレ的な事なかれ主義の腰掛署長キャラに管理人は見えましたから
「やっとくやっとく」と口では言っても、実際は放置みたいなことなら
やりそうですけど、あの対応は正直、違和感しかなかったです。

それから、山田はチェスで右京さんといい勝負できる設定の割に
この計画の肝心なところが運頼みだったのが、なんとも言えないですね。
まぁ別に、金森の命日に実行するとかではないので
近所の設備会社で気長に待つこともできなくはないですが、待ったからと言って
機会が訪れる保証はないですし、そうやっているうちに時間が経てば
気持ちを維持することも難しくなっていきますからねえ……。

そして最後に、市長を辞任する必要あります?
そりゃ出ても当選しないでしょうから、都知事選と次の市長選の
出馬は諦めた方がいいとは思いますけど、別に市長が何かしたわけじゃないし
任期満了まではやってもいいんじゃないですかね?

さて、次回からS22最終エピソードとなりますね。


升さんは2h回専属なんですかねレベル。

タグ：相棒 相棒S22 ドラマ感想