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警視庁・捜査一課長SP 2023/4/4放送分感想。 [・警視庁・捜査一課長]

池井社長とそのギャルマインドの師匠の師匠(女将)の絆が生まれた過去話は
無難の極みではありますけど、だからこそ、よかったと思います。
いつもは、捜査どころか人情噺すらグダグダですからね。
ただ、そこから先で結局はなんだかなあになってしまっていました。

具体的には、女将の池井社長に容疑を向けさせないための、遺体の運搬がいらなかった。
そりゃ池井の会社の前で殺されていたわけですから、どうしたって
「ついカッとなって殺った」系の事態が起きていないとは言い切れませんが
だからと言って、即「彼女かもしれない」となる程、内情を知ってたわけでもないので
それはそれで女将さん、池井のこと信じてなさすぎになりますよ……。
社長と被害者、従業員二人の会社ではないので他の人が殺ったかもしれないですし
転落死ですから、殺人ではない可能性だってありますからね。
そもそも、動かしたところで被害者が社員である以上、絶対に話は聞かれるので
そこで本人が怪しい言動をしてしまったら、その時点で意味がなくなりますし
疑われるようなこと言わずに乗り切ったとしても、社内の人間関係について
探られることは避けられず、疑いを逸らすことは出来ないのですよね。

まぁそれ以前に、池井の会社は他人のトラブルを間に入って仲裁するのではなく
論破(笑)が商売ですから、当然、恨みを買いまくるわけですから
いつなんどき、重大なトラブルが起きても不思議はないのですよね。
弁護士だって恨みを買うときは買うのに、あんなことやれば、どうなるかは自明の理。
そんな会社、普通の神経なら立ち上げる時点で止めますが、それを止めてないとなると
「そもそも、そんなに大事でもないのかも」なんて考えも浮かんでしまいますよ……。

で、大動員のエグチ探しですが、まぁやるしかないかなとは思うというか
大動員以前から、捜査員の一部にはやらせておくべきことなので
他の線が行き詰った等の理由があれば、残りの人員も投入するのは普通の思考でしょう。
ただ、今回探しているエグチに関して、「エグチの格好で夜回りしているギャルがいる」
という情報を事前に得ていたわけですから、聞き込み&捜索を
なんで昼にやるのか、夜にやらないのか、それが分からないですね。

しかし、今回はメインキャラの出番が薄かった感じがしますね。
まぁ濃かったら、一課長は池井社長との過去の出会いが、本当に会っただけレベルから
過去の事件の関係者にでもなってて、いつもの無能エピの積み増しになったでしょうし
平井も同じく、いつもの付き纏い相手がなんの情報も持ってなかったパターンに
なってたでしょうから、一概に悪いとも言えないあたり、なんとも言えませんけど
小山田管理官と奥野は純粋に薄いだけでしたね。変わらないのは刑事部長ぐらいか。

まぁ繋いでおけば、そのうち火9枠に困った時の
木8作で穴埋めが発生して、徐々に火9のラインナップを侵食
実質、木8が移っただけになる可能性もなくはないのかもしれませんけど
1年2年でそうなるものでもないでしょうし、そういうの狙っていくなら
一課長だけじゃ弾が足りませんから、どうなんでしょうね。


娘を病気で亡くしてるっぽいので、失うことへの恐れは強いはずなんですがねえ。
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