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日5 機動戦士ガンダム 水星の魔女 第十四話感想後編。 [アニメ]

さて、今回全体に明かされる内容が多かったわけですが
そんな中で、さっぱり分からなかったのが、サリウス拉致ですね。

正確に言うと、意味は分かりますが、このタイミングなのが分からないです。
確かに今、ベネリットグループ総帥のデリングが意識不明なので
全権は代理のサリウスにありますが、ここでサリウスを消しても
グラスレー社のトップになれるだけで、ベネリットグループの全権は
転がり込んで来ませんよね。ニューゲン他ペイル社CEO4名がいますから。
なので、シャディクがベネリットグループの全権を掌握したければ
ペイル社をなんとかしてからの方が確実ですし
今動くのであれば、プラント・クエタの騒動の時でも一緒だと思います。
まぁプラント・クエタのときは、ヴィムが想定の斜め上の行動を始めたために
不確定要素多すぎて取りやめた可能性なんかもあるとは思いますが
結果として、ヴィムは改めて手を打つ必要を省いてくれましたし
グエルは行方不明、ラウダは引き継いだばかりで
まずはジェターク社をまとめるのが仕事とでも諭しておけば
ジェターク社は抑えられますから、まずはペイル社をなんとかして
その上で、サリウスに対して動くべきのように思いますが……。

そして、通報しようとしたニカはシャディクガールズの一人である
エナオに見つかってしまって通報できず、その後は分かりませんが
マルタンの通報により、テロ等準備罪の容疑者として当局に追われることに。
一応、サリウスを拉致する際、イリーシャとメイジーは
麻酔銃かテーザー銃か分かりませんけど、その手の殺傷力のない銃を使っていて
殺傷力のある銃で人を撃てる人間ではないと思われるので
エナオが人を撃てる人間かというと、どうなんだってのはありますが
少なくとも、株式会社ガンダムの艦に当局が踏み込んだ段階で
まだ捕まってはいないわけですから、相変わらず綱渡りですね。
……え? レネ・イリーシャ・メイジーは撃てなさそうでも
サビーナとエナオは撃てそう? 確かにそうなんですよねえ。

しかも、ここまでしてもシャディクは、株主総会でのやられ役っぽくて
惨たらしい死に方するだろと、あまり思えないのがなんとも。

で、話は戻りますが、今回の話でエアリアルがやはり
もう一度、改修されるのは間違いない流れになってきたと思いますので
その担当として死なないでいてくれると信じたいなと思います。
ベルメリアさんは、ファラクト一本ぽい描写になってきた感ありますし。


SFアニメで刑務所の中の方がいっそ安全論を言うことになろうとは。
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