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水9 相棒 Season21 第十話感想。 [・相棒]

現在の事件に関しては、リアルタイム性が高い事件なので
あんまり言うこともないのですけど、今回は“なぜ今なのか”が
しっかりしていて、そこはよかったと思います。

DQNネームであること自体は免れないにしても、宝石の名前の中では
比較的マシなのを選んだだけで、ダイヤモンドであることに
意味はない(宝石泥棒絡みなので高価な必要はある)のでしょうが
なんとかして、生みの親との間に硬いものを入れられなかったかなあとは思いました。
火傷させてしまってでも大丈夫だったとか、安西親子との絆が固かったとかは
流石に、菅野茉奈美が不憫すぎると思いますしねえ……。

あと、かなりどうでもいいのですが、6年前の誘拐事件は
単純に金が動機ということを考えると、いくら無計画な十代だからと言って
いやむしろ無計画な十代だからこそ、劇中の流れにはならない気がします。
なぜかというと、古川を殺したのは菅野茉奈美であって国枝ではないので
国枝は菅野茉奈美に対して、より優位な立場になったわけです。
これはもう、倍プッシュするしかないって考えると思うんですよねー。

目の前で取り逃がしたのを伊丹がおちょくりに来たくだりで
角田課長は「一緒だったろ」と混ぜっ返してましたけど
今回に限っては、捜一だったら違う結果だった可能性もまぁあるんじゃないかと。
捜一は特命よりも多い3人体制なので、目を配る余裕がありますからね。

さて次回は、S4以来の輿水元日SP。
探偵団とか言うと、相棒で探偵と言えばな人に出て欲しくなりますが
ニュアンス的に、プロでなくてアマっぽいので仕方ないか。


同じ自分で抜いたナイフに刺されるにしても、先週と落差が凄い……。
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