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元日SP 相棒 Season21 第十一話感想。 [・相棒]

森崎ウィンがまたディープフェイクで悪さしてる……。

閑話休題、最終回2hで人死にが出なかったことはありましたけど
流石に元日SPで出なかったのは、びっくりしますね。
おまけに、組対五課まで動員して警備するような大事にもならなかったので
SPとしては、寂しい感じは否めなかったですね。
熟年探偵団も引っ掻き回さず、割とお行儀良かったですし……。

単純に、去年の元日SPでの所業があんな調子だった所で
「最初は理想に燃える政治家だったんだ」を付与することへの
反発心もありはするのですけど、それを差し引いても
今回のSPでのなんかモヤっとする袴田代議士の使い方に
既視感あるなと思って考えた結果、本多篤人を5年も経ってから
態々引っ張り出してきて念入りに殺したS14の元日SPに近いと思い至り
そりゃモヤるのも已む無しとなった、元日の夜でした。
……まぁ、内調(というか社美彌子か)が手駒にするために消した証拠を
青木に持ち出させる流れは、去年の最終エピソードでもう一度
青木-日下部のラインを思い出させていたことを上手く使っていて
決着の付け直し方としては、なるほどとは思いましたが
「実は裏に日下部さんの意向があって青木が動いたのでは?」という見方は
日下部さんの次がないことには、それで合っているのかは分かりませんしね。

しかし、こういうことをさせるのに元は単発予定だった(?)系政治家を
引っ張り出してきて再登場させるのであれば
S18-19突破口の松木代議士とかの方がよかったんじゃないですかね?
もちろん、右京さんと直接やりあってはいない問題とかはありますけど
松木代議士の起訴に向けて地検も動き出したで終わっていますので
上手く起訴に持ち込めていたとしても、まだ係争中で通るでしょうから
娑婆に居ることのウルトラC感はほぼないと思いますしね。
……それに、どうせどっちも太田脚本なんで交渉相手は一緒ですし?

亀山がいなかった期間よりも長い17シーズンぶりの輿水元日SPでしたが
右京さんの消し去りたい過去(大袈裟)こと、昔書いた小説を出したりして
メインストーリーを書いていく輿水氏には本来必要ないこともやりつつ
懐かしんでいるというか、繋がりを重視した話だったと思いますけど
各シーズンの初回及び最終回では、事件の前後のメインストーリーの動きに
尺を割く必要もありますが、元日SPではそこまで必要ではないのに
始まる前に尺を割いているのがいつも通り過ぎて、終盤かなり心配になりましたね。
アレですかね? 古沢氏が大河の脚本やるんで餞的な?

さて、亀山は正式に再雇用となりましたが
これなら、以前、管理人が予想した大河内さんENDでお願いしたいですねー。
管理人は、新組織の準備室的なところに、みんなが集められる系でないのなら
亀山には、サルウィンの結末を自分なりに消化した上で
もう一度サルウィンなり、他の国なりに向かう決断をしてほしくあるので
嘱託のままでもいいのではないかなーと思ってましたから。

さて次回は、脚本担当みたら新櫻井氏こと櫻井智也氏じゃないですか……。
パスワード好きなので、これは期待したいです。


というか、袴田代議士より、奥さんの末路が見たかったよね?
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