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日5 機動戦士ガンダム 水星の魔女 第十二話感想。 [アニメ]

十話の終わりのすれ違いだって、あのままで中断期間に入ったら
十分すぎる程、悶々とした3ヶ月を過ごさないといけなくはあるのですが
そんなん、メじゃない程のをお出ししてきましたねえ……。
ニカの正体バレとグエルの親殺しも含めて、ここからどう転がっていくのでしょうか。

もちろん、冷酷に考えれば、潰された人は既に見捨てられてて
見逃したところで、自決か捕まって拷問かって状態ですし
ニカも、ニカがフォルドの夜明けと通じていなかったら
株式会社ガンダムの地球寮メンバーは全滅だったわけですが
理屈としてはそうでも、感情で飲み込めるかと言われたら難しいでしょう。
特にスレッタのやったことに関しては人間どうしたって
知らない人が手を下す分にはどうでもいいけど
知ってる人にはそんなことはしないで欲しい、という感情がありますしねえ?
まぁそれでもニカは完全に他人が赦してくれるかという話なので
まだマシと言えなくもないですが、スレッタはやったことの意味に気付いた後は
自分で自分を赦すしかないことなので、どうしようもないのがツラいところ。
そういう意味ではグエルも同じですが、二人は立ち直れますかねえ。

さて、デリングがミオリネを庇って大怪我した際の会話で
エルノラとデリングが協調できる点は見えたと思います。
ですが、それを実現する計画の名前が“クワイエット・ゼロ”というのは
なんか違和感があります。もちろん、クワイエットの意味するところである静寂は
自分一人で防音室に居るみたいな状態なら、自分が静かにしていればそうなりますが
そんな小規模な話なわけはないと思いますので、真逆で繋がらない感じ。
まぁ真逆で繋がらないとは言っても、二人が協調できる点を
まとめるかまとめないかが真逆なので、やること自体は基本的に同じですから
実現性においてはどっちでも似たようなものかと思いますし
エリクトの状態を考えれば、バックアップを取っていれば
おそらく可能だとは思うのですが、そのバックアップが取れているかが
分からないので何とも言えないですね。特にデリングの側は。

そのシーンはもう一つ、デリングとミオリネの二人が
ある程度しっかり、対話できたシーンでもありました。
もちろん、そういうしっかりとした対話をして
それで和解できたならば、それはそれで良かったなあと思えるのですが
管理人は、「ノーマルスーツ着ないか」みたいな隠しきれていないくだりの方が
グッと来てしまう病気に罹患しているので
そっちもいいよねと主張しておきたいなと思いました。


あの持ち方はバスターライフルというより、ブラックホールキャノン……。
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