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水9 相棒 Season21 第十五話感想。 [・相棒]

ジャーナリストの話と少女小説家の話、別々の話にした方が
管理人はよかったと思いますけどね、詰め込み過ぎてぼやけただけと思いますよ。

そもそも、このお互いのゴースト作戦ですが、持ち込んだ少女小説を
男が書いたことを理由に、読んですらもらえなかったというなら
成立しないこともないですが、読んではもらえていたなら成立しないと思います。
ペンネームを男とは思われない名前にして、顔出ししなけりゃ済む話ですし
どーしても顔出しが要るというなら、出版社そのものがゴースト用意するでしょうから。

それから、少女小説の方は本人が納得する&バレた時のリスクをのむなら
ゴースト使ったって別に問題はないですけど、ルポルタージュの方は
自分をルポライターだと言うなら、言われたことそのまま纏めて
他で出版してやるぐらいの気概で立ち向かわないなら
結婚じゃないだけで、言われた通りの逃げですよね、コレ。
それに、夫の小説家デビューが平成五年で93年なので
この件はおそらく、90年、91年といったあたりの話だと思いますが
これって美和子さんが、帝都新聞で働き始めた頃です。
それで、帝都を辞めてフリーになって初めて本を出すとなって
その作業に勤しんでいたのがS6での話ですから、15年程経っています。
しかも、美和子さんの場合、「絶対に世に出すべき」だと
ゴリ押ししてくれる編集者に出会ってのことでしたから
本を出すというのは、元帝都新聞記者の肩書があっても大変なことだったのに
なんかこういう書き方されるのは、無碍にされた感があります。
岩下氏は、前半戦でもかつて自分が城南大学理工学部を
予算が回ってこないような状態にしたのに、あんな話書いてましたからね……。
真面目にもう社会派ネタ書かない方がいいと思いますよ。

今回は、ヒロコママが割とちゃんと活躍してた気がしますが
そんなことより、刑事部長がアレですよね……。
S10で、刑事部長がツケで飲んでた店の店主が、そのツケを返さないうちに
亡くなってしまったので、恩返しのために特命に出動を命じる話があるのに
今回のような店を出してくるのは、ちょっと違うんじゃないって感じがしましたね。
古い友人が店主の店があるのに、他の店でツケで飲むかなあ……?
店の系統が全然違うとかなら分かるのですけど、同じ居酒屋ですし……。

さて次回は、カウンセリングで訪れた山荘の財宝。


イカもああいう拾い方は嫌い。
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