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水9 相棒 Season21 第十七話感想。 [・相棒]

1.澤田が浅野と会うとめぐみさんに電話
2.めぐみさんが取材をブッチしたため、マネージャーが電話
3.澤田と浅野が会合を始める
4.澤田と浅野がもみ合いになる
5.会合場所にめぐみさんが到着すると、オフィスの中からゴンというような音が
6.澤田が浅野を殺していて、責任を感じためぐみさんは澤田を庇うことに
……細かいことを言えば、2と3の順番は逆かもしれませんが
まぁ事件発生時の流れは大体こんな感じだったですね。
で、なんでこんな話をしているかというと
めぐみさんに道中、急ぐそぶりが全くないのが気になるのですよね。
5.を見ればわかる通り、めぐみさんは殺人が起きるのと
ほぼ同時に現場に到着していますので、1分でも早く着いていれば
防げた可能性があるわけですが、道中が描写された
1の場面でも、2の場面でも、5の場面でも、タクシーを止めたりはおろか
走りもしなけりゃ、速足ですらないというね……。
もちろん、めぐみさんにとって今回の事件が完全なる青天の霹靂なら
そうしてなくても仕方ないですけど、殺人までは予見できないにしても
揉めるのは必至の状況ですよ? 普通の神経なら急ぎますよ……。
そりゃまぁ、「ちょっとでも違うことをしていれば止められたのに」も
十分すぎるほど重い事実で、悲しい気持ちになりはしますが
それは当時出来た範囲での全力を尽くすことをした上で
ほんの少し違う視点を持てていればとか、そういう話ですからね。
今回のは、当時出来た範囲の全力を尽くしたようにはね、見えませんよね。

しかし、前段の話を置いておいても、めぐみさんはなあ……。
澤田さんに光を当てる一番の方法は、真実を公表することなわけですが
それを避けて裏金で賞を取らせようとしたということは
自分がゴースト使っていたことに対する、責任を取りたくないからですよね?
まぁめぐみさんの容姿とか、写真以外の要素がなければ
注目の写真家ではいられないから、公表したところで
共倒れになるだけ、という可能性もなくはないですけども。
もちろん今回は、めぐみさんの今後について話していたのは
めぐみさん本人ではなく、幹太くんなのできついこと言う必要は
ないのですが、ちょっと軽すぎる気はしますかねえ……。

ところで今回、ナレ入りの予告だったのですけど
相棒全体の話をするわけでもないですし、2週続きでもなかったですしで
なんでだったのかは、ちょっと分からなかったですね……。

さて次回は、呪いのビデオ。


加藤清史郎くんは、終わりの方とは言え子役の範疇でも出たでしょ!!
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