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日5 機動戦士ガンダム 水星の魔女 第二十話感想中編。 [アニメ]

まずはグエルvsシャディクからですが、MSの動きだけ見れば
押しているのはシャディクだったと思いますけど、実のところ
グエルのピンチは、最後シャディクも撃てる状態で捕まえたのと
盾貫通撃ちがやり方次第では墜とせたかも、くらいのもの。
あとは捌けるレベルで、実際捌きましたから、グエルの心の傷を抉りに行く
心理戦を展開したから、そうなっただけで意外にも差が大きかった、ですか?
まぁでも、そういう流れになったことで、全てではないかもしれませんが
シャディクの本音の部分が垣間見えたのもあって
決着の直前、捕まえるところまでは熱い戦いだったと思います。
……いや、そこからの決着もグエルの返しは熱かったのですが
シャディクはミオリネミオリネのシャディクが戻っちゃったかなあと。
実際、撃とうと思えば撃てる状態だったのに、サビーナに任せたのは
第九話の対(株)ガンダムチーム戦で、ミオリネに読まれて狙われた
「他人に任せない、絶対自分でやる」を否定する(それもムキになって?)
それだけのためだったように管理人には見えました。
この戦い、シャディクとしては(やっぱり?)グエルはミオリネに
相応しくないという思いもあってのことですから、とってかわるためには
指摘されたことをなおすことが必要なのは理解できます。
ただ、やってみたら、サビーナが話にならないレベルで能力不足なのが
露呈しちゃったのは、流石にちょっとかわいそうかなという気はしましたけども。
もちろん、シャディクの選択がそもそも軽率なのはありますが
入れ込み過ぎての視野狭窄(物理)となると、擁護は厳しいかなと思います。

しかし、ここからシャディク陣営はどうなっていくのでしょうね。
少なくとも、サビーナはニカの願う道が理想なのは分かっていても
敢えて急進的な手段による実現を目指したのですから
道半ばで失敗することにも、倒れることにも覚悟はあると思いますが
いくら、エアリアルが来なければ普通にホルダー続けてたであろうグエル相手とはいえ
学生同士の戦いで、負けちゃったわけですからね……。
ここで力不足を認められるかどうかで、結末は大きく変わりそうですが
そんなことよりも、まずは出番の心配の方が先だったりします?


チュチュフェルの連携を、頭撃ち抜いたやつに襲い掛かるぐらいまでは見たかった……。
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