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元日SP 相棒 Season22 第十話感想。 [・相棒]

どうせ録画してますから、そこまで焦らなくてもと
今までは、Tver使ってまで急いで見ることはしなかったんですが
今回は流石になあってことで使わせていただき、ラストまで見てきました。

栗原志津子が悦子さんに恨みを向ける、それ自体の理解が
まずできないですけど、そういう人がいることはまぁ、そうだろうなと思います。
ただ、なんか納得いかないのは、どれだけ強い恨みでも
その出所として、損得勘定が大きいように見えた所為でしょうか。
純度100%愛憎ならアレくらい強くなるのも分かりますけど
損得勘定が混じってアレだとしたら、ちょっとヤバすぎるというか。

なぜそう見えたかと言うと、黒須の存在があるから。
彼の存在があることで、浮気自体は許すスタンスが
ある程度、栗原志津子にも都合がいい状態だから
そういうスタンスを取っているようにも見えたのですよねえ……。
……もちろん、これは邪推で、栗原志津子と黒須のどちらにも恋愛的な
感情はないのでしょうけど、そんなことは当人たち以外には分からないですからね。
なんにせよ、黒須との関係は、それを理由に別れを切り出されたとしても
仕方ないくらいのことと、少なくとも管理人はそう思います。
ならば恨みの根源はどこかって話になりますが、他の栗原志津子の描写で
理由になりそうなのは、結婚するつもりで仕事辞めたのに、くらいしかなく
それだとすれば、損得勘定が大きいということになります。
そもそも黒須の存在は、恋愛的な感情がなかったらなかったで
栗原志津子の仕事に対する熱心さの補強にもなりますからね。
悦子さんへのお願いは、やろうと思ったら協力者なしでもできなくはないので
黒須は削った方がよかったんじゃないかと思います。

しかし、今回は聖戦・ブラックパールあたりを入れつつ
享編初回、聖域のリメイクでリスタートって感じで作ったのかなーとか思いました。
あのとき、「骨くらいは拾いますので」って言ってたイタミンが
ついてくる展開だったのとか、そんな感じしませんか?

享関係は、なんかそういう話になっているみたいなので
また別で1回とって書こうかなと思います。

さて次回は10日ですね。右京さんに続いて亀山、ガス直撃。


甲斐さんが孫のお世話官房長と完全に被って泣ける……。
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