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日5 機動戦士ガンダム 水星の魔女 第十八話感想前編。 [アニメ]

なんか、諸々に答えが出されたようで「本当にそうか?」と
疑ってしまう30分だった感じもするのですけど、前回の感想で書いたように
“意外と素直に受け取ってOK”っぽいので、たぶん、示された通りなんだと思います。

まぁ前々回でしたか、体が耐えられなかったと言っていたので
スレッタの存在は、エリクトがエリクトたる情報をエリクトの肉体から抜いた
抜け殻に新たに形成された人格みたいな可能性は消えていて
残っているのは、ナディムの種を保管してたを言い出すのはまぁいいとしても
ヴァナディース事変の状況で、そんなもん持ち出してないだろってな
人工授精による妹説ぐらいで、事実上、クローンの類しか残ってなかったので
それ自体は、特に驚きはないのですけど、基本的には同じはずのクローンなのに
赤ちゃんの時点でデータストームを受けた際の紋様が赤かったですから
スレッタはクローニングの際に失敗、遺伝子が傷ついたとかで
オリジナルはもとより、他の子たちとも違ってしまった感じでしょうか?
……ただ、エリクトをエアリアルに移すシーンの印象としては
エリクトに新しい肉体を与えるためにクローン作ったものの
上手く行かなかったがゆえに、エアリアルに移したように見えたので
他の子たちはエリクトと同じく、データストームに完全同調できたもののちゃんと育たず
スレッタは育ったもののデータストームに完全同調できずってな感じかもしれませんね。

そんな事情を聞かされつつ、スレッタは前回のミオリネに引き続いて
エリクトからもプロスペラからも、突き放されることとなってしまいました。
その際、エリクトもプロスペラもやさしさから突き放したみたいなことを言ってて
実際、二人とも嘘ではないと思いますけど、エリクトのスレッタを思う気持ちと
プロスペラのスレッタを思う気持ちに、温度差はありそうな感じしましたね。
なんでそう思ったかというと、エアリアル用ビットMSガンドノードの存在。
アレは、おそらくオリジナル以外の子たちの新たな器だと思いますが、それの説明文で
防御を主体に書いていた(訳してくれた方ありがとうございます)ということは
いざとなったら盾にする気満々なわけで、プロスペラにとってはやはり
オリジナルとそれ以外の間には、決定的な差があると考える方が妥当な気がします。

そんなわけで、あとのことは明日。


ボクっ娘成長説も全く考えないではなかったんですが、ホントにそうとは……。
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